TOEIC・IELTS・TOEFLNo.386確認問題集あり

IELTS(アカデミック)4技能の超絶チートシート

IELTS Academic の形式・時間・バンドの出し方と、4技能それぞれの急所を1枚に。対策の地図として最初に読む。

IELTS(アカデミック)4技能の超絶チートシート の1ページ目

印刷用PDFA4 2枚・321KB・□チェック欄つき

まずはこの3つ

  1. 総合バンドは4技能の平均を0.5刻みに丸める
  2. Writing は Task 2 が Task 1 の2倍の重み
  3. L・R の穴埋めは語数指定を1語でも超えたら不正解

試験の全体像(2026年10月に公式で確認)

合計約2時間45分。会場もオンラインも中身は同じ。紙の試験は2026年中ごろから順次終了し、コンピューター版に一本化(最新は公式で確認)。

技能時間中身問題数
Listening約30分4パート。録音は1回だけ40問
Reading60分長文3本(計2,150〜2,750語)40問
Writing60分Task 1(150語以上)+Task 2(250語以上)2題
Speaking11〜14分試験官と1対1の面接。3パート・録音あり3パート
Academic と General Training

大学・大学院への出願は Academic。Listening と Speaking は両方共通で、違うのは Reading と Writing。General Training の Writing Task 1 は手紙なので、グラフ描写の練習は Academic 受験者だけに必要だ。

バンドの出し方:平均を0.5刻みに丸める3

  1. 1各技能は0〜9の0.5刻み
    L・R は40問の正答数をバンドに換算。W・S は公式の採点観点ごとの評価から出す。どの技能も 6.5、7.0 のように0.5刻みで出る。
  2. 2総合=4技能の平均を丸める
    平均がちょうど .25 なら .5 に、.75 なら次の整数に切り上げる(公式)。それ以外はいちばん近い0.5刻みになる。
  3. 31技能の穴が総合を削る
    W だけ5.5だと、他が7.0でも平均は6.625で総合6.5。総合7.0を狙うなら弱い技能を0.5上げる方が早い。

丸めの計算例(オリジナル)

LRWS平均→総合
7.06.56.06.56.5→6.5
6.56.56.06.06.25→6.5(切り上げ)
6.06.55.56.06.0→6.0
7.57.06.06.56.75→7.0(切り上げ)
6.56.05.56.56.125→6.0

L・R:40問中の正答数とバンドの目安

公式が示す平均的な目安。正確な換算は回によって少し変わる。

バンドListeningReading(Academic)
516問15問
623問23問
730問30問
835問35問

W・S の採点観点(公式の4観点)

4観点は同じ重み。1観点だけ伸ばすより、弱い観点を1つずつ潰す方が総合が上がりやすい。

技能観点(公式の用語)ひと言でいうと
WritingTask Achievement(Task 1)/Task Response(Task 2)問われたことに過不足なく答えたか
WritingCoherence and Cohesion段落と論理の流れ・つなぎ語の使い方
W・S共通Lexical Resource語彙の幅と正確さ・自然な組み合わせ
W・S共通Grammatical Range and Accuracy構文の幅と正確さ
SpeakingFluency and Coherence止まらずに筋道立てて話せるか
SpeakingPronunciation聞き手が楽に理解できる発音か

技能別:ここで点が伸びる8

  1. 1L:問題の順=音声の順
    設問は録音の流れの順に並ぶ(公式)。1問逃したら引きずらず次の設問の語を待つ。空所の品詞・単位($・km・日付)を先に予測しておく。
  2. 2L:訂正の後が正解
    Actually, no… / Sorry, I mean… の後に答えが変わるのが定番のひっかけ。最初に聞こえた数字に飛びつかない。
  3. 3R:平均1本20分
    60分の中で解答の記入も終える。Reading に写す時間は別にない。1問に2分以上かけたら印をつけて先へ。
  4. 4R:本文だけで判定
    True/False/Not Given は常識や背景知識を使うと間違える(公式も注意)。True=本文と一致、False=本文と矛盾、Not Given=一致とも矛盾とも言えない。
  5. 5W1:overview が命
    主な傾向・違い・段階など、図の要点を1〜2文でまとめる overview が無いと、Task Achievement が伸びない。数字の羅列だけで終わらせない。
  6. 6W2:立場を最後までぶらさない
    序論で答えを言い切り、本論も結論も同じ立場で書く。設問が2つ問うていたら2つとも答える。
  7. 7S:1文で終わらせない
    Part 1 は答え+理由か具体例で2〜3文。Part 2 は最長2分、時間いっぱい話す。Part 3 は「一般に〜。例えば〜」と社会の話に広げる。
  8. 8S:暗記の答えは崩れる
    丸暗記した文章を読み上げるように話すと、質問とずれて流暢さも中身も評価されにくい。覚えるのは型とつなぎの一言。

時間配分の目安

技能配分注意
Listening各パートの前に次の設問を先読みコンピューター版は最後に見直し2分
Reading1本目17分・2本目20分・3本目23分記入も60分の中。見直しの時間は取れない前提で
WritingTask 1 は20分・Task 2 は40分Task 2 から書くのも可。重い方を先に確保
SpeakingPart 2 の準備1分でメモ鉛筆と紙が渡される。キーワードだけ書く

よくある誤解6

  • ✕難しい単語を詰め込めば語彙点が上がる
    ○正しい意味と自然な組み合わせで使う
    不自然な語選びは Lexical Resource の減点になる
  • ✕ネイティブのような発音でないと伸びない
    ○聞き手が楽に理解できる発音を目指す
    見られるのは訛りの有無より聞き取りやすさ
  • ✕Writing は長いほど高得点
    ○最低語数を超えたら中身と正確さで勝負
    語数不足は減点だが、長さ自体は加点にならない
  • ✕Task 1 に原因や自分の意見を書く
    ○図にあることだけを比べて書く
    図にない推測は課題からずれる
  • ✕Listening はイギリス英語だけ
    ○英・豪・NZ・北米などの発音に慣れておく
    公式に複数の地域の発音が使われるとある
  • ✕総合だけ見て出願先を決める
    ○各技能の最低バンドも要項で確認
    総合とは別に技能ごとの下限を課す大学が多い
スコアは「平均点の試験」

R を7.0→8.0 にしても、W を5.5→6.5 にしても、平均は同じ0.25上がる。総合への効き方はどの技能も同じなので、伸ばしやすさで選ぶ。R・L が先に伸びて W・S が遅れているなら、苦手技能に時間を寄せる方が近道になりやすい(技能別の最低点にも注意)。

確認テスト

  1. 1
    L6.5・R6.5・W6.0・S6.0 の総合バンドは?
  2. 2
    Writing で重みが大きいのは?
  3. 3
    Speaking の採点観点に含まれないのは?
  4. 4
    Reading の試験時間は?

参考にした資料

IELTS 4技能を一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。

印刷して、持ち歩こう。

A4 2枚・321KB。□のチェック欄つきで、通学中や試験直前の見直しに。

PDFをダウンロード
CHECK TESTこのシートの確認問題集(22問)

入試レベルの問題と、詳しい解答・解説。表で解いて、裏で答え合わせ(両面印刷向け)。

このシートが入っているルート

あわせて印刷したいシート

原田英語の無料アプリで練習

PDF(2枚)