記憶フック:bring(連れてくる)+ up(上へ)= 子どもを大人の高さまで運ぶ/話を水面まで浮かべる。
なぜこの意味になるのか
bring は「(自分のところへ)連れてくる」、up は「上へ」。子どもを一人前の大きさへ「連れ上げていく」——それが bring up の絵です。②の「話題を持ち出す」も同じ発想。会話の水面下にあった話を、みんなに見えるところまで up、つまり浮き上がらせる、というイメージです。育てるも話題も、「下から上へ運ぶ」動作なのです。
使うときの注意・使い分け
- ①は「手をかけて育てる」で、対象は人。動物や作物なら raise。②は会議や会話で「話に出す」で、raise a question も同じ意味ですが、bring up のほうがくだけた口語です。入試長文では②の顔で出て、①しか知らない受験生を振り落としにきます。
例文で確かめる
She was brought up by her grandparents in a small village.
彼女は小さな村で祖父母に育てられた。
Please don't bring up that subject in front of the kids.
子どもたちの前でその話題を持ち出さないでください。
発音・リズム
bring UP と up にはっきり強勢。「ブリンガップ」と2語をつなげて一息で。会話では bring ' em up(彼らを育てる)のように them の音が短くなることも。
こぼれ話
受動態 be brought up が使えるのは「育てられた」の意味だけで、「話題に出された」の意味では the topic was brought up と主語に注意。ちなみに well brought-up はハイフンでつなぐと形容詞になり「育ちのいい」—— a well brought-up girl と言えるだけで、少しだけ英語が大人びます。
似た表現・反対の表現
- 似た意味
- raiserearmention