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食べもの ・ 179/300

炭酸はなぜシュワシュワするの?

Why is soda fizzy?

ひとことで言うと

炭酸飲料には、二酸化炭素というガスが高い圧力でぎゅっととかしこまれていて、ふたを開けると圧力が下がり、ガスがあわになって出てくるからだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Soda has a gas inside it called carbon dioxide. At the factory, the gas is pushed into the drink, and the bottle is closed tightly. When you open the bottle, the gas comes out as many little bubbles. Fizz!

日本語の訳を見る

炭酸飲料の中には、二酸化炭素というガスが入っています。工場で、ガスは飲み物の中におしこまれ、ボトルはしっかりとじられます。ボトルを開けると、ガスはたくさんの小さなあわになって出てきます。シュワッ!

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

Soda is water with a gas called carbon dioxide mixed in. Normally, only a little of this gas can stay in water. But at the factory, the gas is pushed into the cold drink under high pressure, and the bottle is closed tightly. Under pressure, much more gas can hide in the water. When you open the bottle, you hear a 'psst!' The pressure drops suddenly, and the extra gas starts to escape. It gathers at tiny scratches or bits of dust and forms bubbles, which grow bigger as they rise. That's the fizz! The tingly feeling in your mouth comes partly from the gas turning into a weak acid, which your sour taste cells and pain sensors notice. Cold soda stays fizzy longer, because cold water holds gas better.

日本語の訳を見る

炭酸飲料は、二酸化炭素というガスがまざった水です。ふつう、このガスは水の中に少ししかとどまれません。でも工場では、高い圧力をかけて冷たい飲み物の中にガスをおしこみ、ボトルをしっかりとじます。圧力がかかっていると、ずっとたくさんのガスが水の中にかくれていられます。ボトルを開けると『プシュッ!』と音がします。圧力が急に下がり、よぶんなガスがにげ出しはじめるのです。ガスは小さなきずやほこりのつぶに集まってあわになり、のぼりながら大きくなります。それがシュワシュワの正体です!口の中のチクチクする感じは、ガスの一部が弱い酸に変わり、それをすっぱさを感じる細胞やいたみのセンサーが感じとることから来ています。冷たい炭酸は長くシュワシュワが続きます。冷たい水のほうが、ガスをよくとかしておけるからです。

この質問の英単語

  • gasガス・気体
  • carbon dioxide二酸化炭素
  • pressure圧力
  • bubblesあわ
  • escapeにげる
  • acid酸
  • bottleボトル・びん

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ぎゅうぎゅうにおしこまれたガス

気体が水にとける量は、飲み物の上にあるその気体の圧力が高いほどふえます。これを「ヘンリーの法則」といいます。工場では、冷やした飲み物に二酸化炭素を高い圧力でおしこみ、すぐにふたをしめます。コーラなら、500ミリリットルの中に、ふつうの空気の圧力にすると2リットル近い二酸化炭素がとけこんでいます。500ミリリットルのペットボトル約4本分のガスが、ぎゅっとかくれているのです。ふたを開けるとボトルの中の圧力が下がり、とけきれなくなったガスがにげ出そうとします。これが「プシュッ」の正体です。

あわはどこで生まれる?

グラスに注いだ炭酸をよく見ると、あわはいつも同じ場所から、ひとつながりの列になってのぼっていきます。ガスは、何もない水の中ではあわになりにくく、グラスの小さなきずや、ほこり、せんいのくずなどにたまってから、あわとして生まれるのです。のぼるとちゅうでも、まわりのガスを取りこんで、あわはどんどん大きくなります。表面がざらざらしたものを入れると、あわが一気にふき出すのも、あわの生まれる場所がたくさんあるからです。冷たい炭酸のほうが長くシュワシュワするのは、温度が低いほど、水がガスをたくさんとかしておけるからです。

チクチクの正体は『すっぱさ』と『いたみ』

水にとけた二酸化炭素の一部は、炭酸という弱い酸に変わります。じつは『炭酸』とは、もともとこの酸の名前です。2009年のアメリカの研究で、舌のすっぱさを感じる細胞が、二酸化炭素に反応していることがわかりました。さらに、いたみを感じる神経もしげきされます。あの気持ちのいいチクチクは、すっぱさといたみのあわせわざなのです。炭酸がぬけたジュースがやけにあまく感じるのは、このしげきがなくなるからだと考えられています。

炭酸水を発明したのはだれ?

人の手で炭酸水を作る方法を考えたのは、イギリスの科学者ジョゼフ・プリーストリーです。1767年、ビール工場のとなりに住んでいた彼は、ビールのおけから出るガスを水にとかすと、さわやかな飲み物になることに気づきました。その後、ヨーロッパで炭酸水の工場が作られ、世界中に広まりました。自然の中にも、地下でガスがとけこんだ、シュワシュワの湧き水や温泉があります。日本で親しまれているラムネは、ビー玉でせんをする独特のびんに入った炭酸飲料です。

みんなが驚く豆知識

  1. 500ミリリットルのコーラには、ふつうの空気の圧力にすると2リットル近い二酸化炭素がとけこんでいます。ペットボトル4本分ほどのガスが、ぎゅっとかくれているのです。

  2. 人の手で炭酸水を作る方法を考えたのは、イギリスのジョゼフ・プリーストリー。1767年、ビール工場のそばで、おけから出るガスを水にとかしたのが始まりです。

  3. 『ラムネ』は、英語の lemonade(レモネード)がなまったことばだといわれます。アメリカでは炭酸飲料を、地域によって soda、pop、coke とよび分けます。

おうちでやってみよう

コップに炭酸水を注ぎ、レーズンを数つぶ入れてみよう。レーズンにあわがつくとうき上がり、水面であわがはじけるとしずむ。上がったり下がったり、ダンスをするよ。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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