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川の水はなぜなくならないの?
Why don't rivers run out of water?

雨や雪が地面にしみこんで少しずつ川に流れ出し、海から空へのぼった水がまた雨になってもどってくるからだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Rain falls on the mountains. The water goes into the ground and into rivers. Rivers carry the water to the sea. The sun warms the sea, and water goes up into the sky. It makes clouds. Then it rains again. So the water goes around and around.
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雨が山にふります。水は地面の中や川に入ります。川は水を海へ運びます。太陽が海をあたためると、水は空へのぼっていきます。水は雲になります。そして、また雨がふります。だから、水はぐるぐるとめぐっているのです。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Have you ever wondered why a river keeps flowing day and night, even when it has not rained for days? The secret is that river water is always being refilled. When rain or snow falls on mountains, some of it runs straight into streams. But a lot of it soaks into the soil and becomes groundwater. This water moves slowly underground and leaks into rivers little by little, so rivers keep flowing even in dry weather. In spring, melting snow adds even more water. At the end of its trip, the river reaches the sea. There, the sun warms the water, and it rises into the air as invisible water vapor. The vapor forms clouds, and the clouds bring rain again. This never-ending trip is called the water cycle.
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何日も雨がふっていないのに、なぜ川は昼も夜も流れ続けるのか、ふしぎに思ったことはありますか。そのひみつは、川の水がいつも補充されていることです。山に雨や雪がふると、その一部はそのまま小川に流れこみます。でも、多くは土にしみこんで地下水になります。この水は地下をゆっくり進み、少しずつ川にしみ出すので、晴れが続いても川は流れ続けるのです。春には、とけた雪がさらに水をふやします。旅の終わりに、川は海にたどり着きます。そこで太陽が水をあたためると、水は目に見えない水蒸気になって空気の中へのぼっていきます。水蒸気は雲になり、雲はまた雨をふらせます。この終わりのない旅を「水の循環」といいます。
この質問の英単語
- rain雨
- rivers川
- groundwater地下水
- soaksしみこむ
- clouds雲
- water vapor水蒸気
- water cycle水の循環
超絶解説もっと知りたい人へ
川は「同じ水」が流れ続けているわけじゃない
目の前の川を流れている水は、ずっとそこにある水ではありません。数日前や数週間前に山にふった雨や雪が、今ちょうど通りすぎているのです。地球にある水を全部集めると、そのうち川の中にある水は、わずか約0.0002%です。それでも川がかれないのは、水がたえず新しく入れかわっているからです。水が川に入ってから海などへ流れ去るまでの時間は、川によって数日から数か月ほどと大きくちがいます。地球全体で平均すると、およそ2週間です。川は水をためておく入れ物ではなく、水が通りぬけていく「通り道」なのです。
雨がやんでも流れるひみつは「地下水」
地面にふった雨の多くは、土や岩の小さなすき間にしみこみます。これを地下水といいます。地下水は、場所にもよりますが1日に数ミリから数メートルという、とてもゆっくりした速さで地下を進み、何年、何十年もかけて少しずつ川にしみ出してきます。だから、晴れの日が1週間続いても川は流れ続けるのです。森の土はスポンジのように水をたくわえるので「緑のダム」とよばれることもあります。雪の多い地方では、春から夏にかけて山の雪がゆっくりとけて、川に水を送り続けます。
太陽は水を空へ運ぶ巨大ポンプ
海や湖、そして植物の葉からも、水は目に見えない水蒸気になって空へのぼっていきます。地球全体で1年に蒸発する水は、およそ50万立方キロメートル。琵琶湖の水の約1万8000倍です。この大仕事の力のもとは太陽の熱。のぼった水蒸気は冷やされて雲になり、風に運ばれて、また山に雨や雪をふらせます。この大きなめぐりを「水の循環」といいます。地球の水の量はほとんど変わらないので、あなたが今日飲んだ水も、むかし恐竜が飲んだ水がめぐりめぐってきたものかもしれません。
本当に水がなくなる川もある
すべての川がずっと流れているわけではありません。雨がほとんどふらない砂漠には、大雨のあとだけ水が流れる川があります。アメリカの大河コロラド川は、農業や大きな町のために人が水をたくさん使うようになり、ふだんは海までほとんどたどり着かなくなりました。川がなくならないのは、ふってくる雨と流れていく水のつり合いがとれているからこそ。森を守り、水を大切に使うことは、川を守ることにつながっているのです。
みんなが驚く豆知識
世界一水の量が多いアマゾン川は、1秒間におよそ20万立方メートルもの水を海へ流しています。学校のプールなら数百ぱい分。世界の川が海に流す水の、およそ5分の1をアマゾン川1本で流しているのです。
カンボジアのトンレサップ川は、季節によって流れる向きが逆になります。雨季にメコン川の水がふえると、その水がトンレサップ川をさかのぼって、上流の湖に流れこむのです。
英語の river は、ラテン語で「岸」を意味する ripa から来ています。実は arrive(着く)も同じ仲間で、もとは「岸にたどり着く」という意味でした。船旅の時代のなごりなのです。

おうちでやってみよう
台所のスポンジに水をたっぷりしみこませて、おさらの上にななめに置いてみよう。しばらくのあいだ、水がぽたぽた出続けるよね。山の土も同じように雨をためて、少しずつ川へ水を送っているんだよ。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






