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砂はどこから来たの?
Where does sand come from?

大きな岩が、雨や氷や風で長い時間をかけてくだけ、川で転がって小さく丸くなったものだよ。貝やサンゴからできた砂もあるよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Sand comes from rocks. Rain, wind, and ice break big rocks into small pieces. Rivers carry the pieces to the sea. The pieces hit each other and get smaller and rounder. After a very long time, they become sand. Some white sand comes from shells and coral, too.
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砂は岩からできます。雨や風や氷が、大きな岩を小さなかけらにくだきます。川がそのかけらを海へ運びます。かけらはぶつかり合って、もっと小さく、丸くなります。とても長い時間がたつと、砂になります。白い砂の中には、貝やサンゴからできたものもあります。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Look closely at a handful of sand, and you will see tiny grains of many colors. Most of these grains were once part of big rocks, like mountains. Over thousands of years, rain, ice, wind, and plant roots slowly break rocks into smaller pieces. This is called weathering. Rivers then carry the pieces downstream. As they roll and bump against each other, their sharp edges wear away, and they become small and round. When the river reaches the sea, the grains pile up and make beaches. Many grains are made of quartz, a very hard mineral that does not break down easily. But not all sand comes from rocks. On some tropical beaches, the white sand is made of broken shells and coral. Some of it even comes from fish!
日本語の訳を見る
ひとにぎりの砂をよく見ると、いろいろな色の小さなつぶが見えます。このつぶのほとんどは、もともと山のような大きな岩の一部でした。何千年もかけて、雨や氷、風、植物の根が、岩を少しずつ小さなかけらにくだいていきます。これを「風化」といいます。それから川が、かけらを下流へ運びます。かけらは転がってぶつかり合ううちに、とがったところがけずれて、小さく丸くなります。川が海に着くと、つぶが積もって砂浜ができます。多くのつぶは石英という、とてもかたくてこわれにくい鉱物でできています。でも、砂がすべて岩からできているわけではありません。南の島の砂浜には、くだけた貝やサンゴでできた白い砂もあります。中には、魚から生まれた砂まであるのです!
この質問の英単語
- sand砂
- rocks岩
- grainsつぶ
- weathering風化
- quartz石英
- shells貝がら
- coralサンゴ
超絶解説もっと知りたい人へ
「砂」は材料ではなく大きさの名前
地質学では、つぶの大きさが2ミリから約0.06ミリ(16分の1ミリ)までのものを「砂」とよびます。それより大きいと「れき(小石)」、小さいと「シルト」や「ねんど」です。つまり砂とは、何でできているかではなく、大きさで決まる名前なのです。だから世界には、黒い砂、白い砂、緑色の砂、星の形をした砂まで、さまざまな砂があります。
山が砂になるまでの長い長い旅
岩のわれ目にしみこんだ水がこおると、体積が1割ほどふえて、くさびのように岩を押し広げます。植物の根も、すき間に入りこんで岩を割ります。こうして岩がくずれていくことを風化といいます。くだけた石は川に運ばれ、転がりながらぶつかって、角がけずれることがあります。下流ほど小さな粒が多いのは、けずられるだけでなく、水の流れによって粒が大きさごとに分けられるためでもあります。大きく重い石は上流に残りやすく、小さな粒は遠くまで運ばれます。砂つぶには、石英という鉱物が多くふくまれます。石英はかたく、水にもとけにくいため、ほかの鉱物がこわれたあとも残りやすいのです。岩が砂になるまでの時間は、岩の種類や気候、運ばれ方によって大きくちがいます。
魚のうんちが白い砂浜に!?
サンゴ礁の海にすむブダイは、くちばしのようにかたい歯でサンゴや岩の表面をかじり、そこについた藻を食べます。かじり取ったかけらはおなかの中で細かくくだかれ、砂になってお尻から出てきます。種類や大きさによっては、1ぴきで1年に数百キロもの砂を作るという研究もあります。モルディブのある島では、島の砂の大部分がブダイによって作られたという調査結果も出ています。南の島の真っ白な砂浜を歩くとき、それは魚からのおくりものかもしれないのです。
星の砂と、世界でたりなくなる砂
沖縄の竹富島や西表島で見つかる「星の砂」は、有孔虫というとても小さな生きものの、からです。いっぽう、砂と砂利は、コンクリートやガラスなどを作るために、人間がとてもたくさん使う資源です。コンピューターのチップに使うケイ素も、石英などをもとにして作られます。砂漠の砂は、粒が丸く、大きさがそろっていることが多いため、そのままでは一般的なコンクリートに使いにくい場合が多いです。ただし、加工したり、ほかの材料と混ぜたりして使う研究も進んでいます。世界では、川や海の砂を取りすぎることが問題になっています。
みんなが驚く豆知識
世界で1年間に人間が使う砂と砂利は、400億〜500億トンにもなると国連は見積もっています。これは世界中の川が1年に運ぶ砂の量よりも多いといわれ、砂は「たりなくなりつつある資源」なのです。
ハワイには、緑色の砂浜や真っ黒な砂浜があります。緑の砂はオリビンという緑色の鉱物、黒い砂は火山の溶岩が海で冷えてくだけたもの。砂の色を見ると、その土地の生まれがわかるのです。
食べ物のサンドイッチは、イギリスのサンドイッチ伯爵の名前から。その名前のもとになったイギリスの町 Sandwich は、古い英語で「砂の上の港町」という意味です。つまり sandwich には、本当に sand が入っているのです。

おうちでやってみよう
公園の砂場や海の砂を少し白い紙に広げて、虫めがねで見てみよう。とうめいなつぶ(石英かも)、黒いつぶ、貝のかけらが見つかるかな。ビニール袋に入れた磁石を近づけると、黒い砂鉄がくっつくこともあるよ。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






