
地球 ・ 200/300
山はどうしてできたの?
How are mountains made?

山の多くは、地球の表面をおおうプレートどうしがおし合って地面がもり上がったり、火山のマグマや火山灰がつみ重なったりしてできたんだよ。そして雨や風にけずられながら、今の形になったんだ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Mountains are made in different ways. When big plates of rock push into each other, some land folds and rises, like a pushed rug. Volcanoes make mountains, too. Rain and wind slowly change their shape. Mountains are always changing!
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山は、いろいろな方法でできます。大きな岩のプレートがおし合うと、土地の一部が、おされたじゅうたんのようにしわになって、もり上がります。火山も山を作ります。雨や風が、ゆっくりと山の形を変えていきます。山はいつも変わり続けているのです!
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Many of the world’s great mountain ranges are made by the slow movement of the huge plates that cover Earth. When two continents on moving plates push into each other, the land can crumple and rise. It folds like a rug when you push it against a wall. The Himalayas, which contain the world’s highest mountains, formed this way when India crashed into the rest of Asia about 50 million years ago. They are still rising a little each year. Other mountains are made by volcanoes. Lava and ash pile up again and again, eruption after eruption, until a tall cone appears. Mount Fuji is a famous example. At the same time, rain, ice, rivers, and wind slowly wear mountains down. Mountains are shaped by forces inside Earth and by wearing away at the surface.
日本語の訳を見る
世界の大きな山脈の多くは、地球をおおう巨大なプレートのゆっくりした動きによってできます。動くプレートにのった2つの大陸がおし合うと、土地がくしゃくしゃになって、上へもり上がることがあります。かべにおしつけたじゅうたんのように、しわができるのです。世界でいちばん高い山々があるヒマラヤ山脈は、約5000万年前にインドがアジアのほかの部分にぶつかったときに、このようにしてできました。そして今も、毎年少しずつ高くなっています。火山によってできる山もあります。噴火のたびに、溶岩や火山灰が何度も何度もつみ重なって、やがて高い円すいの形の山があらわれます。富士山は、その有名な例です。同時に、雨や氷、川、風が、ゆっくりと山をけずっていきます。山の形は、地球の中からはたらく力と、表面をけずる力の両方によって作られているのです。
この質問の英単語
- mountains山
- platesプレート(岩の板)
- foldsしわになる、折りたたまれる
- volcanoes火山
- ash火山灰
- rising高くなっている、上がっている
- wear(wear down で)すりへらす、けずる
超絶解説もっと知りたい人へ
大陸の正面しょうとつで生まれたヒマラヤ
大昔、インドは南の海にうかぶ大陸のかけらでした。インドをのせたプレートは、1年に数センチの速さで北へ進み、約5000万年前にアジア大陸とぶつかりました。行き場をなくした地面はしわのようにおし上げられ、世界一高いヒマラヤ山脈が生まれました。インドは今も北へおし続けていて、ヒマラヤは今も少しずつもち上がっています。エベレストの高さは、2020年の測量で8848.86メートルと発表されました。日本の北アルプスなども、プレートにおされて今ももち上がっている山々です。
エベレストのてっぺんは、昔の海の底
おどろくことに、エベレストの頂上近くの岩は、海の底にたまってできた石灰岩です。その中からは、三葉虫やウミユリなど、4億年以上前に海にすんでいた生きものの化石が見つかっています。インドとアジアのあいだにあった海の底が、プレートのしょうとつでおし上げられ、世界の屋根になったのです。山の上で海の化石が見つかるのは、地面が大きく動いてきたしょうこです。
火山がつみ重なってできる山
富士山(3776メートル)は、噴火のたびに溶岩や火山灰がつみ重なってできた火山です。じつは今の富士山の下には、もっと古い火山がうまっていて、何代もの火山が重なってできています。今のような美しい形になったのは、およそ1万年前からといわれます。最後の噴火は1707年の宝永噴火です。ハワイのマウナケアは、海面から4207メートルですが、海の底のふもとから測ると、測り方によっては1万メートルをこえ、ふもとからの高さではエベレストより高いのです。
もり上がる力と、けずる力の勝負
山は、できたらそのままではありません。雨や川、氷河、風が、毎日少しずつ山をけずっていきます。また、大きな山には地下深くにのびる「根」があり、水にうかぶ氷山のように、見えている部分を下から支えていると考えられています。とても古い山は、長い年月でけずられて、丸くひくい山になっていることが多いのです。また、断層にそって地面の一部がもち上がってできる山もあります。神戸の六甲山は、断層の動きでもち上がってきた山として知られています。今、目の前にある山も、もち上がる力とけずる力の、何百万年にもわたる勝負のとちゅうの姿なのです。
みんなが驚く豆知識
ハワイのマウナケアは、海面からの高さは4207メートルですが、海の底のふもとから測ると、測り方によっては1万メートルをこえます。ふもとから頂上までの高さなら、エベレストより高い山なのです。
エベレストの頂上付近の岩からは、三葉虫など4億年以上前の海の生きものの化石が見つかっています。世界でいちばん高い場所は、昔は海の底だったのです。
「日本アルプス」という名前は、明治時代にイギリス人の技師ウィリアム・ゴーランドが、ヨーロッパのアルプスにたとえて名づけました。そして宣教師ウォルター・ウェストンが英語の本で世界に広めました。

おうちでやってみよう
タオルやハンカチを机の上に平らに広げ、両はしを手で持って、ゆっくり真ん中へおしよせてみよう。もこもことしわの山がいくつもできるよ。これが、プレートがぶつかってできる山のモデル。おす速さを変えると、山の形はどう変わるかな?
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






