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日焼けはなぜするの?のイラスト

からだ ・ 78/300

日焼けはなぜするの?

Why do we get sunburned?

ひとことで言うと

日光にふくまれる目に見えない紫外線が皮ふの細胞をきずつけ、体がそれを治そうとして赤くはれるからだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Sunlight has rays we cannot see. They are called UV rays. Too much UV hurts your skin. Your skin gets red, hot, and sore. That is a sunburn. Your skin also makes more melanin to protect itself. Then it turns darker. That is a tan.

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日光には、目に見えない光がふくまれています。それは紫外線(UV)とよばれます。紫外線をあびすぎると、皮ふがきずつきます。皮ふが赤く、熱く、ひりひりします。これがサンバーン(赤くなる日焼け)です。皮ふは、自分を守るためにメラニンもたくさん作ります。すると、肌の色がこくなります。これがタン(小麦色の日焼け)です。

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

Sunlight is not only the light we can see. It also has invisible ultraviolet rays, or UV for short. UV rays have a lot of energy, and they can damage the cells in your skin, even their DNA, which is like an instruction book inside each cell. When skin cells are badly damaged, your body sends extra blood to the area to repair it. That is why sunburned skin turns red, feels hot, and hurts. This usually starts a few hours after you were in the sun. Later, some damaged cells are replaced, and your skin may peel. Your skin also makes more melanin, a dark pigment that soaks up UV, so your skin gets darker. A tan is your skin's way of protecting itself, but it is a sign that damage has already happened. A hat and sunscreen are better protection.

日本語の訳を見る

日光は、目に見える光だけではありません。目に見えない「紫外線(しがいせん)」、短くUVとよばれる光もふくまれています。紫外線はエネルギーが大きく、皮ふの細胞や、一つ一つの細胞の中にある説明書のような「DNA」まできずつけることがあります。皮ふの細胞がひどくきずつくと、体はそこを治すために、たくさんの血を送りこみます。だから、日焼けした肌は赤くなり、熱く感じて、痛むのです。これはたいてい、日に当たってから数時間たってから始まります。そのあと、きずついた細胞の一部は新しい細胞と入れかわり、皮ふがむけることもあります。皮ふはまた、紫外線をすいとるこい色の色素「メラニン」をたくさん作るので、肌の色がこくなります。小麦色の日焼けは、皮ふが自分を守ろうとするしくみですが、すでにダメージを受けたしるしでもあります。ぼうしと日焼け止めのほうが、ずっとよい守り方です。

この質問の英単語

  • sunlight日光
  • ultraviolet rays紫外線
  • skin皮ふ
  • cells細胞
  • peel(皮が)むける
  • tan小麦色の日焼け
  • sunscreen日焼け止め

超絶解説もっと知りたい人へ

赤くなる日焼け、黒くなる日焼け

日本語ではどちらも「日焼け」ですが、英語では2つを区別します。赤くなってひりひりするのが「サンバーン(sunburn)」、肌の色がこくなるのが「サンタン(suntan)」です。サンバーンは、日に当たって数時間後から赤くなり、半日から1日後くらいにいちばんひどくなります。サンタンは、数日かけてじわじわと色がこくなり、何週間も続きます。サンバーンは紫外線で皮ふがきずついたあとに起こる炎症で、サンタンはメラニンを増やして紫外線から皮ふを守ろうとする反応です。どちらも、皮ふが紫外線の影響を受けたしるしです。

紫外線にはAとBがある

地上に届く紫外線には、主に「UV-A」と「UV-B」があります。UV-Bはエネルギーが強く、皮ふの表面の細胞をきずつけて、赤くなる日焼けの主な原因になります。UV-Aはエネルギーは弱めですが、皮ふのおくまで届き、長い年月をかけてシミやしわの原因になります。日焼け止めに書かれている「SPF」はUV-Bを、「PA」はUV-Aを、どれだけふせぐかの目安です。ふつうのガラス窓は、UV-Bはほとんど通しませんが、UV-Aはかなり通します。

くもりの日も、雪の上も油断できない

世界保健機関(WHO)によると、うすい雲なら、紫外線の最大80%近くが雲を通りぬけてきます。くもりの日に油断して、思いがけず日焼けしてしまうのはこのためです。また、新しくつもった雪は紫外線を最大80%もはね返すので、スキー場では上からだけでなく、下からも紫外線をあびることになります。砂浜や水面も紫外線をはね返すので、海やプールでも注意が必要です。

じつはクジラも日焼けする

日焼けをするのは人間だけではありません。2010年ごろの研究で、メキシコの海にすむシロナガスクジラやマッコウクジラなどの背中の皮ふに、日焼けのあとが見つかりました。息つぎのために長い時間海面近くにいるので、背中に強い日ざしをあびてしまうのです。毛のうすいブタも日焼けをしますし、ゾウやサイは、どろあびをして体にどろをぬり、日ざしや虫から肌を守っています。多くの動物にとっては、毛皮やうろこ、羽が、天然の日よけの役目をしているのです。

かしこい日焼け対策

紫外線が一日でいちばん強いのは、お昼前後の10時から14時ごろです。この時間に外で遊ぶときは、つばの広いぼうしをかぶり、日焼け止めをぬり、ときどき日かげで休みましょう。自分の影が自分の背より短いときは、紫外線が強いという目安になります。日焼け止めは、外では2時間ごとを目安にぬり直し、泳いだあとや、たくさんあせをかいたあと、タオルでふいたあとにもぬり直しましょう。

みんなが驚く豆知識

  1. 紫外線は、標高が1000メートル上がるごとに約10%強くなるといわれます。富士山の山頂(3776メートル)では、海辺より4割近くも強い紫外線をあびる計算になります。

  2. ゼブラフィッシュという小さな魚は、「ガドゥソール」という天然の日焼け止め成分を、自分の体の中で作れることが2015年にわかりました。人間にはできない、うらやましい力です。

  3. suntan の tan は、もともと動物の皮を「なめして」革にすることを表す言葉です。なめすときに使った木の皮の汁の色が茶色っぽかったことから、日焼けした肌の色も tan とよぶようになりました。

おうちでやってみよう

晴れた日に、色画用紙の上に葉っぱやコインをのせて、日の当たる窓ぎわに何日か置いてからどけてみよう。日が当たった所だけ色があせているはず。日光には、物を変える力があることがわかるよ。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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