
こころとくらし ・ 275/300
誕生日はなぜお祝いするの?
Why do we celebrate birthdays?

その人が生まれてきてくれたこと、1年間元気に大きくなったことを、みんなでよろこび合う日だからだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Your birthday is the day you were born. Every year, your family and friends say, "Happy birthday!" They are happy that you were born. They are happy that you grew a lot this year. Birthday cakes, candles, and songs make the day special.
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誕生日は、あなたが生まれた日です。毎年、家族や友だちが「お誕生日おめでとう!」と言います。みんなは、あなたが生まれてきてくれたことがうれしいのです。この1年でたくさん大きくなったことも、うれしいのです。誕生日のケーキやろうそくや歌が、その日を特別にしてくれます。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
A birthday is a day to celebrate one special person: you! It reminds people that they are glad you were born. It is also a good time to look back on the past year. You may be taller, braver, or able to do things you could not do before. No one knows one simple beginning for birthday celebrations. Some ancient Romans marked birthdays with meals, gifts, or prayers. In Germany in the 1700s, some families held children's birthday celebrations called Kinderfeste. Cakes and candles became part of these celebrations, but the exact history of birthday candles is not clear. Today, people in many countries sing “Happy Birthday to You.” In Japan, people once commonly counted everyone's age at New Year. Celebrating each person's birthday spread gradually later.
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誕生日は、特別な一人、つまりあなたをお祝いする日です。あなたが生まれてきてくれたことを、みんながうれしく思っていると伝える日でもあります。この1年をふり返るよい機会でもあります。背がのびたり、前より勇気が出たり、できなかったことができるようになったりしているかもしれません。誕生日祝いの始まりを、一つの話だけで説明することはできません。古代ローマでは、食事やおくり物、おいのりで誕生日を祝う人たちがいました。1700年代のドイツでは、「キンダーフェスト」とよばれる子どもの誕生日祝いを行う家族がいました。ケーキやろうそくも使われましたが、誕生日のろうそくの正確な始まりはわかっていません。今では多くの国で「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」を歌います。日本では昔、お正月にみんなが年をとる数え方がふつうでした。一人一人の誕生日を祝う習慣は、その後少しずつ広まりました。
この質問の英単語
- birthday誕生日
- born生まれた
- candlesろうそく
- celebrateお祝いする
- gladうれしい
- braverより勇気のある
- ancient古代の
超絶解説もっと知りたい人へ
昔の日本人は、みんなお正月に年をとった
今では一人一人の誕生日に年をとりますが、昔の日本では「数え年(かぞえどし)」という数え方が広く使われていました。生まれた年を1歳とし、お正月が来るたびに、みんながいっせいに1つ年をとります。そのため、12月31日に生まれた赤ちゃんは、次の日には数え年で2歳になりました。法律上の年齢は1902年から、生まれてから何年たったかで数える「満年齢」になりました。さらに1950年から、役所などが満年齢を使い、日常でも使うよう勧める法律が始まりました。ただし、一人一人の誕生日を祝う習慣は、そのとき急に始まったのではなく、近代のくらしの変化とともに少しずつ広まりました。数え年は今でも、七五三や厄年(やくどし)などで使われることがあります。
ケーキとろうそくはドイツから?
誕生日祝いには長い歴史がありますが、「ここから始まった」と一つに決めることはできません。古代ローマでは、家族や支配者などの誕生日を、食事やおくり物、おいのりで祝うことがありました。18世紀のドイツでは、子どもの誕生日を家族で祝う「キンダーフェスト」が行われ、ケーキにろうそくを立てた記録もあります。これは今の子どもの誕生日祝いにつながる習慣の一つだと考えられています。ただし、誕生日にろうそくを立てる習慣や、ろうそくをふき消してねがいごとをする習慣が、いつ、どこで始まったのかは、はっきりわかっていません。
世界一有名な歌のふしぎな歴史
「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」のメロディーは、1893年にアメリカの姉妹、ミルドレッドとパティ・ヒルが作った幼稚園の朝のあいさつの歌「グッド・モーニング・トゥ・オール」がもとになっています。歌詞が誕生日用にかえられて世界中に広まりました。この歌の著作権をめぐっては長い争いがあり、アメリカでは2015〜2016年の裁判をへて、だれでも自由に歌えるものになりました。ギネス世界記録でも、英語でいちばんよく知られた歌の一つとして紹介されています。
23人いれば、同じ誕生日の人がいる?
クラスに同じ誕生日の人がいる確率は、どれくらいでしょう。うるう日を除く365日に誕生日が同じように分かれ、一人一人の誕生日がたがいに関係しないと仮定して計算すると、23人では同じ誕生日のペアがいる確率が約50.7%になります。40人なら約89.1%、70人なら約99.9%です。実際の誕生日は季節などによって少しかたよりがあるため、本当のクラスでは数字が少し変わります。この直感に反する計算は「誕生日のパラドックス」とよばれています。
みんなが驚く豆知識
うるう日を除く365日に誕生日が同じように分かれると仮定すると、23人の中に同じ誕生日のペアがいる確率は約50.7%です。40人なら約89.1%になります。実際の誕生日には少しかたよりがあるため、本当の集まりでは確率が少し変わります。
「ハッピー・バースデー・トゥ・ユー」のメロディーは、1893年にアメリカの姉妹が作った幼稚園の朝のあいさつの歌がもとになっています。
英語では、生まれたままの姿(はだか)のことを、ユーモアをこめて in your birthday suit(誕生日のスーツを着て)と言うことがあります。

おうちでやってみよう
クラスや家族、親せきの誕生日を調べて、同じ誕生日の人がいるか確かめてみよう。何人集めたら同じ誕生日のペアが見つかったか記録すると、「誕生日のパラドックス」を体験できます。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






