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影はなぜのびたりちぢんだりするの?
Why do shadows get longer and shorter?

太陽の高さが一日の中や季節で変わるからだよ。太陽がひくいと影は長く、高いと影は短くなるんだ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
A shadow is made when something blocks the light. In the morning and evening, the sun is low. Its light comes from the side, so shadows are long. At noon, the sun is high. Its light comes from above, so shadows are short.
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影は、何かが光をさえぎるとできます。朝や夕方は、太陽がひくいところにあります。光が横から来るので、影は長くなります。お昼は、太陽が高いところにあります。光が上から来るので、影は短くなります。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
A shadow forms when something blocks light. Light travels in straight lines, so behind your body there is a dark area where sunlight cannot reach. The length of the shadow depends on how high the sun is in the sky. In the early morning and late afternoon, the sun is low, near the horizon. Its light hits you from the side, so your shadow stretches out long, sometimes many times your height. Around noon, the sun is at its highest, and its light comes from above, so your shadow becomes short. Seasons matter, too. In Japan, the noon sun is much higher in summer than in winter, so a summer noon shadow is very short, while a winter noon shadow can be longer than you are tall!
日本語の訳を見る
影は、何かが光をさえぎるとできます。光はまっすぐ進むので、あなたの体のうしろには、太陽の光がとどかない暗い場所ができます。影の長さは、太陽が空のどれくらい高いところにあるかで決まります。朝早くや夕方には、太陽は地平線の近くのひくいところにあります。光が横からあなたに当たるので、影は長くのび、ときには身長の何倍にもなります。お昼ごろ、太陽はいちばん高いところにあり、光が上から来るので、影は短くなります。季節も関係があります。日本では、お昼の太陽は冬よりも夏のほうがずっと高いので、夏のお昼の影はとても短く、冬のお昼の影は身長より長くなることもあるのです!
この質問の英単語
- shadow影
- blocksさえぎる
- straight linesまっすぐな線
- horizon地平線
- stretchesのびる
- noon正午・お昼
- seasons季節
超絶解説もっと知りたい人へ
影は「光のとどかない場所」
光はまっすぐに進みます。だから、光の通り道に体があると、そのうしろには光がとどきにくい暗い場所、つまり影ができます。影は、光が来る方向の反対側にのびます。朝、太陽が東側にあるとき、影は西側へのびます。夕方、太陽が西側にあるときは、影は東側へのびます。日本の多くの地域では、太陽が一日のうちで最も高くなるころ、太陽は南側にあり、影はほぼ北を向きます。ただし、日本の南の島では、季節によって太陽が北側を通り、影が南を向くこともあります。
影の長さは太陽の高さで決まる
太陽が空の45度の高さにあるとき、影の長さは、ちょうど身長と同じになります。太陽の高さが30度なら影は身長の約1.7倍、10度なら約5.7倍。朝日や夕日のころに、自分の影が巨人のように長くのびるのはこのためです。反対に、太陽が高くなるほど影は短くなり、もし太陽が真上に来れば、影はほとんど足もとにかくれてしまいます。
夏と冬で、お昼の影は大ちがい
地球は、じくを約23.4度かたむけたまま太陽のまわりを回っています。そのため、日本では夏にお昼の太陽が高くのぼり、冬にはひくくなります。東京では、お昼の太陽の高さは、夏至のころに約78度、冬至のころには約31度。同じお昼の12時ごろでも、夏と冬では影の長さがまるでちがうのです。季節の変化と影の長さは、地球のかたむきでつながっています。
影で地球の大きさを測った人
今から約2200年前、アレクサンドリアで学んでいたエラトステネスは、影と町どうしのきょりを使って地球1周の長さを求めたと伝えられています。後の時代の記録によると、南のシエネでは夏至のころ、太陽がほぼ真上に来ました。同じころ、アレクサンドリアでは太陽が真上から約7.2度かたむいていました。7.2度は円の50分の1です。そこで、2つの町のきょりを約50倍して、地球1周の長さを計算したとされます。エラトステネス本人の説明は残っていないため、測り方の細かな部分には分からないこともあります。それでも、伝えられている答えは実際の地球の大きさにかなり近いものでした。
影で時刻を知る「日時計」
影が時間とともに動くことを利用したのが日時計です。地面に棒を立てて、影の向きと長さで時刻を知るしくみで、古代エジプトなどでも使われていました。時計の針が右回りなのは、北半球の日時計の影が、右回りに動くことから来ているという説もあります。影は、むかしの人にとって、時計でありカレンダーでもあったのです。
みんなが驚く豆知識
東京で身長130センチの子の、お昼の影の長さを計算すると、夏至のころは約30センチ、冬至のころは約2.2メートル。同じお昼の影なのに、季節によって7倍以上もちがうのです。
ハワイでは、1年に2回、お昼に太陽が真上に来て、立っている人の影がほとんど足もとに消えてしまう日があります。「ラハイナ・ヌーン」とよばれます。日本の本土では、太陽が真上に来ることはありません。
アメリカでは毎年2月2日に「グラウンドホッグデー」という行事があります。巣あなから出てきたウッドチャックが自分の影を見たら、冬があと6週間続くという言い伝えです。科学的な天気予報ではありませんが、多くの人が楽しみにしています。

おうちでやってみよう
晴れた日に、校庭や公園で棒(またはペットボトル)を立てて、朝・お昼・夕方に影の先にチョークや小石で印をつけてみよう。影の長さと向きが、時間とともにどう変わるかがひと目でわかるよ。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






