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蚊はなぜ血をすうの?
Why do mosquitoes drink blood?

血をすうのはメスの蚊だけ。たまごをつくるための栄養(タンパク質や鉄分)を、血から手に入れているんだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Only female mosquitoes drink blood, and not all kinds do it. In many kinds, females use blood to make eggs. Blood has things that help the eggs grow. Male mosquitoes never drink blood. They drink sweet juice from flowers. Females drink flower juice, too. Mosquitoes find you by your breath and smell.
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血をすうのはメスの蚊だけですが、すべての種類が血をすうわけではありません。多くの種類では、メスがたまごをつくるために血を利用します。血には、たまごが育つのを助けるものが入っています。オスの蚊は血をすいません。オスは花のあまいしるを飲みます。メスも花のしるを飲みます。蚊は、あなたの息やにおいで、あなたを見つけます。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Did you know that only female mosquitoes take blood meals? Male mosquitoes never drink blood. Both males and females usually drink sweet nectar from flowers for energy. In many mosquito species, a female takes a blood meal to get nutrients for her eggs, though some species can make eggs without blood. Blood provides protein and other nutrients that help eggs grow. After one blood meal, some females can lay a hundred eggs or more. To find someone to bite, a mosquito follows the carbon dioxide in our breath—the gas we breathe out. As it gets closer, it also uses body heat and the smell of skin. A mosquito’s mouth looks like one needle, but it is really a bundle of six thin parts. Some parts cut the skin, one sucks up blood, and one puts in saliva, or spit, that keeps the blood flowing.
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血をすうのはメスの蚊だけだと知っていましたか?オスの蚊は血をすいません。オスもメスも、ふだんは花のあまいみつを飲んで、エネルギーをとっています。多くの種類では、メスがたまごのための栄養を得るために血をすいます。ただし、血をすわなくてもたまごをつくれる種類もいます。血には、たまごの成長を助けるタンパク質などの栄養がふくまれています。1回血をすうと、100こ以上のたまごを産めるメスもいます。さす相手を見つけるために、蚊はわたしたちの息にふくまれる二酸化炭素をたどります。二酸化炭素は、わたしたちがはき出すガスです。近づくと、蚊は体の熱や皮ふのにおいも使います。蚊の口は1本の針のように見えますが、じつは6本の細い部品のたばです。皮ふを切る部品、血をすう部品、そして血が流れ続けるようにするだ液、つまりつばを入れる部品があります。
この質問の英単語
- mosquitoes蚊
- blood血
- eggsたまご
- femaleメス
- nectar花のみつ
- breath息
- needle針
超絶解説もっと知りたい人へ
血をすうのはメスだけ
世界には3,500種以上の蚊がいますが、人の血をすうのは、そのうちの一部の種類のメスだけです。鳥やカエルなど、ほかの動物の血をすう蚊もいます。オスもメスも、ふだんは花のみつや植物のしるをなめて、飛ぶためのエネルギーにしています。人やほかの動物から血をすう多くの種類では、メスがたまごをつくるときに、血からタンパク質などの栄養を得ます。ただし、血をすわずにたまごをつくれる種類もいます。吸血する蚊にとって血は、ふだんの「ごはん」というより、たまごを育てるための特別な栄養源なのです。
蚊は「息」をたどってやってくる
蚊は、わたしたちがはく息にふくまれる二酸化炭素(にさんかたんそ)を、特別な感覚器で感じとって近づいてきます。種類や風向きなどによっては、10メートル以上はなれた所からでも、空気中に広がる二酸化炭素をたどれます。近くまで来ると、体の熱、あせのにおい、皮ふにすむ細菌がつくるにおい、そして目で見た形も使って、さす場所を決めます。運動したあとに蚊にさされやすくなるのは、二酸化炭素や熱、あせがふえるためだと考えられています。二酸化炭素を感じた蚊は、黒っぽい色など、特定の色に近づきやすくなるという研究もあります。
6本の部品でできた「精密な注射針」
蚊の口は1本の針に見えますが、じつは6本の細い部品がたばになっています。そのうち2本は、先にギザギザのついたのこぎりのような部品で、皮ふを切り開きます。2本は皮ふをおし広げる役、1本は血をすうストロー、もう1本はだ液(つば)を注入する管です。だ液には、血がかたまらないようにする成分などがふくまれています。蚊は皮ふの中で針の先をくねくね曲げながら、細い血管をさがし当てます。針がとても細いので、さされてもすぐには気づきにくいのです。
体重の何倍もの血を飲む
蚊は、1回に自分の体重の2〜3倍もの血をすうことがあります。人間でいえば、一度に体重の2倍以上もの食事をするようなものです。種類によっては、すった血の中の水分を、すいながらおしりから出して、栄養をぎゅっとこくする工夫もしています。血をすい終わったメスは、数日かけてたまごを育て、水たまりなどにたまごを産みます。家のまわりの植木ばちの受け皿やバケツに水をためないことが、蚊をへらすいちばんの近道です。
みんなが驚く豆知識
蚊のメスは、1回に自分の体重の2〜3倍もの血をすうことがあります。おなかが赤くぱんぱんにふくらんでも、ちゃんと飛んでにげられるのです。
蚊の羽は、1秒間に数百回もはばたいています。あの「プーン」という音は羽の音です。オスとメスは、おたがいの羽音の高さを合わせるようにして、相手を見つけていると考えられています。
英語の mosquito は、スペイン語で「小さなハエ」という意味のことばから来ています。mosca(ハエ)に、「小さい」を表す -ito がついた形です。

おうちでやってみよう
家のまわりで、水がたまっている場所をさがしてみよう。植木ばちの受け皿、空きかん、バケツなど、少しの水でも蚊の子ども(ボウフラ)が育つよ。見つけたら水をすてて、蚊のすみかをなくそう(おうちの人といっしょにね)。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






