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秋に葉っぱが赤や黄色になるのはなぜ?
Why do leaves turn red and yellow in autumn?

寒くなると葉っぱの緑色(葉緑素)がこわれて、かくれていた黄色が見えてきたり、新しく赤い色が作られたりするからだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
In summer, leaves are green. The green color helps them make food. In autumn, the days get short, and the weather gets cold. The green color goes away. Then we can see yellow. It was hiding in the leaf all summer! Some trees also make a new red color. So the leaves turn red and yellow.
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夏、葉っぱは緑色です。緑色は、葉っぱが自分の食べ物を作るのを助けます。秋になると、昼が短くなり、寒くなります。すると、緑色が消えていきます。そして、黄色が見えるようになります。黄色は、夏の間ずっと葉っぱの中にかくれていたのです!新しく赤い色を作る木もあります。そのため、葉っぱは赤や黄色に変わります。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
All summer, leaves are busy making food from sunlight, using a green material called chlorophyll. Leaves also have yellow and orange colors, but there is so much green that we cannot see them. In autumn, the days get shorter and the air gets colder. Trees get ready for winter and stop making new chlorophyll. The old green color breaks down, and the tree takes back useful materials from the leaf. Now the hidden yellow and orange colors appear, as in ginkgo trees. Some trees, like maples, do something more. They make brand-new red colors in their leaves. Scientists think the red color may work like sunscreen, protecting the leaf while the tree saves its nutrients. Sunny days and cool nights make the reds extra bright.
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夏の間ずっと、葉っぱは葉緑素(クロロフィル)という緑の物質を使って、日光から食べ物を作るのにいそがしくしています。葉っぱには黄色やだいだい色もありますが、緑がとても多いので見えません。秋になると、昼が短くなり、空気が冷たくなります。木は冬のじゅんびをして、新しい葉緑素を作るのをやめます。古い緑色はこわれていき、木は葉っぱから役に立つ材料をとりもどします。すると、かくれていた黄色やだいだい色が現れます。イチョウの木のようにです。カエデのような木は、さらにあることをします。葉っぱの中で、まったく新しい赤い色を作るのです。科学者は、赤い色が日焼け止めのように働き、木が栄養をたくわえる間、葉っぱを守っているのかもしれないと考えています。晴れた昼とすずしい夜が続くと、赤は特にあざやかになります。
この質問の英単語
- autumn秋
- chlorophyll葉緑素、クロロフィル
- hiddenかくれた
- breaks downこわれる、分解される
- maplesカエデ(maple の複数形)
- sunscreen日焼け止め
- nutrients栄養
超絶解説もっと知りたい人へ
黄色はずっとかくれていた
葉っぱには、緑の葉緑素のほかに、「カロテノイド」という黄色やだいだい色の色素が、春からずっと入っています。ニンジンのだいだい色と同じ仲間の色素です。夏は葉緑素がとても多いので、黄色は緑の下にかくれて見えません。秋になって葉緑素がこわれると、緑のカーテンが開くように黄色が現れます。イチョウの黄葉は、新しく色を作ったのではなく、もともとあった色が見えてきたものなのです。
赤は秋に新しく作られる
いっぽう、カエデ(モミジ)などの赤い色は「アントシアニン」という色素で、秋になってから葉っぱの中で新しく作られます。ブルーベリーやむらさきキャベツの色と同じ仲間です。葉っぱのつけねに水分や養分の行き来をさまたげる層ができると、光合成でできた糖が葉っぱの中にたまり、その糖を材料にアントシアニンが作られます。つまり赤い紅葉は、葉っぱが最後にひと仕事してできた色なのです。
なぜわざわざ赤くするの?
落ちる前の葉っぱに、どうして手間をかけて赤い色を作るのでしょう。有力な説は「日焼け止め説」です。秋の木は、葉っぱにある窒素などの大切な栄養を、枝や幹へ回収しています。葉緑素がこわれかけた葉っぱは強い光でいたみやすいので、赤い色素が光をさえぎり、回収の作業を守っているというのです。ほかにも、葉を食べる虫に「この木は元気だぞ」と知らせる、という説などもあり、科学者の間でまだ議論が続いています。
きれいな紅葉の条件
あざやかな紅葉は、晴れた日が多く、夜が冷えこむ年に見られやすいといわれます。昼に光合成で糖が作られ、気温や光などの条件がそろうと、赤い色素のアントシアニンが作られやすくなるためです。ただし、色づき始める気温は木の種類や場所によってちがい、「最低気温が8℃」と一つに決めることはできません。日本の紅葉は、ふつう北の地方や山の上から始まり、だんだん南へ、ふもとへと進みます。桜前線とはおおむね反対の向きです。
茶色はどこから?
ケヤキやクヌギのように、茶色っぽくなる木もあります。これは、葉っぱの中の「タンニン」などの物質が変化してできる色です。また、同じカエデでも、日当たりのよい外側の葉は真っ赤になり、かげになった内側の葉は黄色っぽいままということもよくあります。光が赤い色素を作るスイッチになっているからです。1本の木の中でも色がちがうのは、そのためなのです。
みんなが驚く豆知識
紅葉は北の地方や山の上から始まり、だんだん南へ下りていきます。日本列島を、桜前線とは反対に北から南へ進む「紅葉前線」です。
イチョウの黄色は、秋に新しく作られた色ではありません。春から葉っぱにあった黄色が、緑の葉緑素がこわれたことで見えるようになっただけなのです。
アメリカ英語では秋を fall といいます。昔の英語の「葉が落ちる季節(the fall of the leaf)」という言い方が短くなったもので、イギリスではおもに autumn を使います。

おうちでやってみよう
赤い葉・黄色い葉・緑の葉をひろってきて、白い紙の上にならべてくらべてみよう。1本の木の日なたと日かげの葉もくらべると、色のちがいがわかるよ。押し葉にすると、色をしばらく残せるよ。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






