
からだ ・ 73/300
足がしびれるのはなぜ?
Why do my feet fall asleep?

正座などで足の神経や血管が長くおさえつけられると、神経の信号がうまく伝わらなくなるからだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Nerves carry messages between your feet and your brain. When you sit on your feet for a long time, you press on these nerves. The messages cannot get through well. Your foot feels numb. When you move, the nerves wake up. Your foot tingles!
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神経は、足と脳の間でメッセージを運んでいます。長い時間、足の上にすわっていると、この神経をおしつけてしまいます。メッセージがうまく通れなくなります。足の感覚がなくなります。動くと、神経が目をさまします。足がじんじんするのです!
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Your body is full of nerves, which work like electric wires. They carry signals from your skin to your brain and from your brain to your muscles. Nerves also need a steady supply of blood to work well. When you sit on your legs for a long time, for example in seiza style, you squeeze the nerves and the blood vessels around them. The nerves cannot send their signals properly, so your foot feels numb and heavy. It may even be hard to move. When you stand up and the pressure is gone, the nerves start working again, but at first they fire in a messy way. That is the pins-and-needles feeling. Wait until the feeling comes back before you walk, because you might trip or twist your ankle. Usually, everything is back to normal in a few minutes.
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体じゅうに神経が通っていて、電気のコードのような働きをしています。神経は、皮ふから脳へ、そして脳から筋肉へと信号を運びます。神経がちゃんと働くには、いつも血が送られてくることも必要です。正座のように長い時間足の上にすわっていると、神経や、そのまわりの血管をおしつぶしてしまいます。神経は信号をうまく送れなくなり、足の感覚がなくなって、重く感じます。動かすことさえむずかしくなるかもしれません。立ち上がっておさえる力がなくなると、神経はまた働きはじめますが、はじめのうちはめちゃくちゃに信号を出してしまいます。それが、あのじんじん、ちくちくする感じです。転んだり足首をひねったりするかもしれないので、感覚がもどるまで歩くのは待ちましょう。ふつうは数分で、すっかりもとにもどります。
この質問の英単語
- nerves神経
- signals信号
- numb感覚がない・しびれた
- squeezeおしつぶす
- blood vessels血管
- pins-and-needlesじんじん・ちくちくする(感じ)
- tinglesじんじんする
超絶解説もっと知りたい人へ
神経は体の中の電線
神経は、とても細長い細胞がつながってできていて、電気の信号を使って情報を運んでいます。足の先から脳までは、背の高い大人なら1メートル以上もあります。それでも、足をさわられた感じは、ほんの一瞬で脳に届きます。しびれは、この大事な電線が、上からぎゅっとおさえつけられたり、栄養や酸素を運ぶ血の流れがへったりして、一時的に信号がうまく流れなくなった状態です。正座では、体重の多くがすねや足の甲にかかるので、しびれやすいのです。
しびれには順番がある
神経には、太いものと細いものがあります。おさえつけられたとき、先に働かなくなりやすいのは太い神経です。太い神経は、さわった感じや、自分の足がどんな向きにあるかを脳に伝えています。そのため、しびれた足は、さわられてもよくわからず、自分の足がどうなっているのかもわからなくなるのです。痛みや温度を伝える細い神経は、わりとあとまで働きつづけます。正座のあと、足がまるで自分の足ではないように感じるのはそのためです。
じんじんは神経の目ざめ
立ち上がっておさえる力がなくなると、血の流れがもどり、神経が少しずつ目をさまします。でも、目ざめたばかりの神経は、まだ調子がととのっていません。何もさわっていないのに、勝手に信号を出してしまうのです。脳はそれを「ちくちく」「じんじん」と感じます。しびれた足をちょんとさわられただけで、思わず声が出るほどびりっと感じるのは、神経がとても敏感になっているためです。
しびれた足で歩くのはきけん
しびれているときは、足のうらが地面にどうついているのか、足首がどんな角度なのかを、脳が正しく知ることができません。そのまま急に立って歩くと、足首をぐきっとひねったり、転んだりすることがあります。しびれたら、まず足をのばして、つま先をゆっくり動かしましょう。感覚がもどってから立つのが安全です。長くすわるときは、ときどきおしりを少しうかせたり、足の親指の重ね方をかえたりすると、しびれにくくなるといわれます。
ひじをぶつけると、なぜびりっ?
ひじの内側を机の角にぶつけると、小指のほうまで電気が走ったようにびりびりしますね。これは、そこに「尺骨神経(しゃっこつしんけい)」という神経が、皮ふのすぐ下を通っているからです。厚い筋肉に守られていないので、ぶつけると神経が直接しげきされ、その神経がつながっている小指や薬指のほうまで、しびれが走るのです。
みんなが驚く豆知識
神経の中には、1秒間に120メートルほど、時速にすると430キロほどの速さで信号を伝えるものがあります。これは、営業運転中の新幹線の最高速度よりも速いのです。
日本語の「しびれを切らす」は、もとは長くすわっていて足がしびれることでした。それが今では、「待ちくたびれて、がまんできなくなる」という意味で使われています。
ひじの、ぶつけるとびりっとする所を、英語で funny bone(おかしな骨)と言います。本当は骨ではなく神経ですが、そばの骨 humerus(上腕骨)が humorous(おもしろい)と同じ発音なので、しゃれでついた名前という説があります。

おうちでやってみよう
細いひもをストローに通し、ひもの端をゆっくり引いてみよう。次に、ストローの真ん中を指で軽くつまみながら、同じように引いてみます。動かしやすさはどう変わるかな? これは神経そのものではありませんが、通り道がおさえられると信号が伝わりにくくなる様子を表す安全な模型です。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






