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からだ ・ 64/300

歯はなぜぬけかわるの?

Why do baby teeth fall out?

ひとことで言うと

体が大きくなるとあごも大きくなるので、小さな乳歯から、大きくてじょうぶな大人の歯に入れかわるんだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Babies have small teeth. They are called baby teeth. As you grow, your mouth gets bigger. Many new teeth grow under your baby teeth. The baby teeth get loose and fall out. Then the new teeth come in. These new teeth are made to last all your life, so take good care of them!

日本語の訳を見る

赤ちゃんには小さな歯があります。それは乳歯(にゅうし)とよばれます。大きくなると、口も大きくなります。乳歯の下では、たくさんの新しい歯が育ちます。乳歯はぐらぐらして、ぬけます。そして、新しい歯が生えてきます。この新しい歯は、一生使えるようにできています。大切にしましょう!

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

A small child has 20 baby teeth. They fit a small mouth, but the jaw keeps growing. Most adult teeth that replace baby teeth begin growing inside the jaw beneath them. Other adult teeth, called molars, grow farther back. As a replacement tooth moves up, special cells slowly break down the root of the baby tooth above it. Without a root to hold it, the baby tooth becomes loose and falls out. This usually starts around age six and ends around age twelve. A usual set of adult teeth has 28 teeth, not counting wisdom teeth. Up to four wisdom teeth may also develop, making 32, but some people develop fewer or none. You get only one set of adult teeth, so take good care of them!

日本語の訳を見る

小さな子どもには、20本の乳歯があります。乳歯は小さな口にぴったりですが、あごは大きくなりつづけます。乳歯と入れかわる大人の歯の多くは、あごの中の乳歯の下で育ちはじめます。奥歯とよばれるほかの大人の歯は、もっと後ろで育ちます。入れかわる歯が上へ進んでくると、特別な細胞が、その上にある乳歯の根っこを少しずつとかします。ささえる根っこがなくなると、乳歯はぐらぐらになり、ぬけます。これはふつう6歳ごろに始まり、12歳ごろに終わります。大人の歯は、親知らずを数えなければ、ふつう28本です。親知らずは最大4本できて32本になることがありますが、少ない人や、1本もできない人もいます。大人の歯は一度しか生えないので、大切にしましょう!

この質問の英単語

  • baby teeth乳歯
  • jawあご
  • adult teeth大人の歯(永久歯)
  • root根っこ
  • looseぐらぐらの
  • wisdom teeth親知らず

超絶解説もっと知りたい人へ

おなかの中から準備スタート

歯のもとになる「歯胚(しはい)」は、なんと赤ちゃんがお母さんのおなかの中にいるころから作られはじめます。乳歯だけでなく、一部の大人の歯のもとも、生まれる前にもう準備が始まっているのです。6歳くらいの子のあごをレントゲン写真で見ると、乳歯の下に大人の歯がずらりと並んで待っていて、まるで歯が2階建てになっているように見えます。

乳歯の根っこが消えるふしぎ

乳歯は、下から大人の歯におし出されるだけでぬけるのではありません。大人の歯が近づいてくると、「破歯細胞(はしさいぼう)」という特別な細胞が集まって、乳歯の根っこを少しずつとかしていきます。だから、ぬけた乳歯を見てみると、根っこがほとんど残っていないのです。根っこをなくした乳歯は、ささえを失ってぐらぐらになり、やがてぽろりとぬけます。

乳歯は小さくても大事な席取り役

「どうせぬけるから」と乳歯を大事にしないのは禁物です。乳歯には、大人の歯が生えてくる場所をとっておく「席取り」の役目があります。乳歯が虫歯などで早くぬけてしまうと、となりの歯がすき間にずれてきて、大人の歯がまっすぐ生えにくくなることがあります。また、乳歯の表面をおおうエナメル質は、大人の歯の半分ほどのうすさしかありません。そのため、乳歯の虫歯は進むのがとても速いのです。乳歯をしっかりみがくことは、未来の自分の歯を守ることにつながります。

6歳臼歯は先がけヒーロー

6歳ごろ、乳歯がぬけはじめる前後に、いちばん奥に新しい歯が生えてきます。これが「6歳臼歯(きゅうし)」です。乳歯と入れかわるのではなく、あごが大きくなって空いた場所に生える大人の歯です。かむ力の中心になるとても大事な歯ですが、奥にあってみがきにくく、生えたばかりのころは虫歯になりやすいので、ていねいにみがきましょう。

サメは何千本、ゾウは6セット

人の歯が生えかわるのは一生に1回だけですが、動物はいろいろです。サメは歯が何列も並んでいて、前の歯がぬけるとすぐ後ろの歯が前に出てくるので、一生のうちに何千本もの歯を使います。ワニも、1つの場所の歯が何十回も生えかわります。ゾウの大きな奥歯は、上下左右のそれぞれで一生に6セット作られます。古い歯がすりへると、次の歯が後ろから前へ、ベルトコンベアのように動いて入れかわります。人をふくむ多くのほ乳類で歯の生えかわりが少ないことは、上下の歯を細かくかみ合わせることと関係すると考えられていますが、進化のくわしい道すじはまだ完全にはわかっていません。

みんなが驚く豆知識

  1. 乳歯は20本です。大人の歯は、親知らずを数えなければふつう28本で、親知らずが4本とも加わると最大32本です。乳歯と入れかわる20本に加えて、あごが大きくなってできた場所に、奥歯が最大12本新しく生えてくるためです。

  2. ぬけた乳歯をどうするかは国によってちがいます。日本では昔から「上の歯は縁の下へ、下の歯は屋根の上へ」投げる風習があります。スペインや中南米では、ネズミのペレスくんが歯を持っていき、かわりにプレゼントを置いていくといわれます。

  3. 親知らずは英語で wisdom teeth(知恵の歯)。17〜25歳ごろの、ものごとがよくわかる年ごろに生えるからです。日本語の「親知らず」は、親がその歯が生えたことを知らないころに生えるから、といわれています。

おうちでやってみよう

鏡の前で口を大きくあけて、自分の歯を数えてみよう。何本あるかな?ぐらぐらの歯や、奥に生えてきた大きな歯はある?おうちの人にも見せてもらって、歯の数をくらべてみよう。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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