
空と宇宙 ・ 23/300
昼間に月が見えるのはなぜ?
Why can we see the moon in the daytime?

月は太陽の光をはね返して光っていて、とても明るいので、青い空の中でも見えるんだよ。月は昼にも空に出ている日が多いんだ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
The moon does not make its own light. It shines with light from the sun. The moon is very bright, so we can see it in the blue sky, too. The moon goes around the Earth. On many days, it is in the sky during the day.
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月は、自分で光を出していません。太陽の光で光っています。月はとても明るいので、青い空の中でも見ることができます。月は地球のまわりを回っています。多くの日、月は昼のあいだも空にあります。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Many people think the moon only comes out at night, but that is not true. On average, the moon is in the sky for about twelve hours a day, just like the sun. However, because the moon travels around the Earth, it rises about fifty minutes later on average each day. So on some days it is up in the morning or afternoon. The moon shines by reflecting sunlight, and it is the brightest thing in the sky after the sun. That is why it is bright enough to see in the blue sky. Around the new moon, though, the moon is too close to the sun to see, and the full moon rises around sunset, so you usually see it only at night.
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月は夜にしか出ないと思っている人が多いのですが、それは正しくありません。月は太陽と同じように、平均すると1日に約12時間、空に出ています。でも、月は地球のまわりを回っているので、のぼる時こくは、平均すると1日につき約50分おそくなります。だから、朝や午後に空に出ている日もあるのです。月は太陽の光をはね返して光っていて、空の中では太陽の次に明るいものです。だから、青い空の中でも見えるほど明るいのです。ただし、新月のころの月は太陽に近すぎて見えません。また、満月は夕方ごろにのぼるので、ふつうは夜にしか見えません。
この質問の英単語
- moon月
- light光
- shines光る
- sky空
- risesのぼる
- reflectingはね返している
- sunlight太陽の光
超絶解説もっと知りたい人へ
月は「昼の住人」でもある
月は地球のまわりを約1か月かけて回っているので、出てくる時こくが毎日少しずつずれていきます。たとえば、右側が光る半月(上弦の月)は、お昼ごろに東からのぼり、夕方には南の空の高いところにいます。だから、学校の帰り道に見つけられることがあります。左側が光る半月(下弦の月)は、真夜中にのぼって、朝には南の空にあります。午前中には、西の空に白くうかんでいるのが見えます。じつは1か月のうち、昼の空で月を見つけられる日はたくさんあります。ただし、新月の前後は太陽に近く、満月の前後は昼間に空の高いところへ出にくいので、見つけるのがむずかしくなります。
じつは月は「黒っぽい石の玉」
夜空でまぶしくかがやく月ですが、その表面は、当たった太陽の光の約12パーセントしかはね返しません。これは、古くなったアスファルトの道路と同じくらいの暗さです。それでも月が明るく見えるのは、太陽の光がとても強いからです。昼の空が明るいのは、太陽の光が空気のつぶにぶつかって散らばっているからですが、月の明るさは、それに負けないくらいあります。だから、青い空をバックにしても、月はちゃんと見えるのです。満月の明るさは太陽の約40万分の1。それでも空にあるものの中では、太陽の次に明るいのです。
昼の月がうすく白っぽいわけ
夜には明るくかがやく月も、昼に見るとうすく白っぽく見えます。それは、月の光に空の青い光が重なっているからです。月のもようの暗いところは、まるで青い空がすけて見えるように感じることもあります。なお、月が地平線の近くにあるときは、空気の中を光が長く通るため、黄色や赤っぽく見えることがあります。昔の日本の人は、夜が明けても空に残っている月を「有明(ありあけ)の月」とよび、和歌にもたくさんよみました。昼の月は、昔から人の心をひきつけてきたのです。ちなみに、月ではね返った太陽の光が地球にとどくまでには、約1.3秒かかります。昼の空に見える月は、約1.3秒前の月の姿なのです。
昼に見える星もある
昼の空に見えるのは、月だけではありません。宵の明星・明けの明星として知られる金星は、とても明るいときには、場所さえわかれば昼間でも目で見えることがあります。ただし、太陽の近くをさがすのはとても危険です。太陽を直接見ると、目をいためてしまいます。昼の月や星をさがすときは、必ず太陽を建物のかげにかくすなどして、太陽が目に入らないようにしましょう。
みんなが驚く豆知識
月の表面は、当たった太陽の光の約12パーセントしかはね返しません。これは古いアスファルトの道路くらいの暗さです。夜空で明るくかがやく月は、実は黒っぽい岩でおおわれた、地球の衛星なのです。
英語の Monday(月曜日)は「月の日」という意味です。month(ひと月)も、moon と同じ古い言葉から生まれたといわれています。昔の人が、月の満ち欠けでひと月を数えていたなごりです。
月は毎年約3.8センチずつ、地球から遠ざかっています。アポロ計画で月に置いてきた鏡にレーザー光を当て、はね返ってくるまでの時間を測ることで、わかったのです。

おうちでやってみよう
カレンダーで半月(上弦・下弦)の日を調べて、昼間の空をさがしてみよう。上弦の月のころは午後の東〜南の空、下弦の月のころは午前中の西の空に、白い月が見つかるよ。太陽は絶対に直接見ないでね。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






