
こころとくらし ・ 273/300
1年はなぜ365日なの?
Why are there 365 days in a year?

地球が太陽のまわりを1周するあいだに、朝から次の朝までが約365回あるからだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
The Earth spins around and around. As it spins, we have day and night. The time from one noon to the next noon is one day. The Earth also goes around the sun. One trip is one year. About 365 days pass during that trip.
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地球はくるくるまわっています。地球がまわることで、昼と夜が来ます。ある日の正午から次の日の正午までが1日です。地球は太陽のまわりも回っています。太陽のまわりを1周すると1年です。そのあいだに約365日がすぎます。
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
The Earth moves in two ways at the same time. First, it spins like a top. This spin, together with Earth's trip around the sun, makes the sun seem to rise and set. The time from one noon to the next is one day. Second, Earth travels around the sun in an almost circular path. One full trip is one year. The path is about 940 million kilometers long, and Earth moves at about 30 kilometers each second. About 365.24 days pass during one trip. That is why an ordinary calendar year has 365 days. The extra part is nearly six hours. It adds up, so we usually add a day every four years. A year on Mercury is only 88 Earth days!
日本語の訳を見る
地球は、2種類の動きを同時にしています。1つ目は、こまのように自分でまわる動きです。この動きと、地球が太陽のまわりを進む動きが合わさって、太陽がのぼったりしずんだりするように見えます。ある日の正午から次の日の正午までが1日です。2つ目は、太陽のまわりを、ほぼ円の形をした道にそって進む動きです。1周すると1年です。その道のりは約9億4000万キロメートルで、地球は1秒に約30キロメートル進みます。1周するあいだに約365.24日がすぎます。そのため、ふつうの年は365日です。あまりは6時間近くあり、たまっていくので、ふつうは4年に1回、1日をたします。水星の1年は、地球の時間でたった88日です!
この質問の英単語
- spins回転する・まわる
- aroundまわりを
- trip旅・1周
- travels進む・旅をする
- journey旅
- extraよけいな・追加の
- planets惑星
超絶解説もっと知りたい人へ
地球は「回る」と「めぐる」を同時にしている
地球は、こまのように自分でまわる「自転」と、太陽のまわりをぐるりと回る「公転」を同時にしています。遠い星を目印にすると、地球の自転1回は約23時間56分です。しかし、そのあいだにも地球は太陽のまわりを少し進むため、太陽が空の同じ位置にもどるまでには平均約24時間かかります。これが、わたしたちが使う1日です。公転の道のりは約9億4000万キロメートルで、地球は秒速約30キロメートルで進みます。こんなに速くても、地面や空気やわたしたちがいっしょに動き、速さが急に変わらないので、速さそのものは感じません。地球は太陽に引かれながら宇宙を進み続けているのです。
本当は「365日と約6時間」
地球が太陽のまわりを1周して、同じ季節にもどってくるまでの時間を正確にはかると、約365日5時間48分46秒です。365日ちょうどではなく、6時間ほどあまります。このあまりを放っておくと、4年で約1日、100年で約24日も季節とカレンダーがずれてしまいます。そこで4年に1回「2月29日」を入れて調整しているのです。これが、うるう年です。
古代エジプトの星占いならぬ「星こよみ」
1年を365日とした暦を早くから使っていたのは、古代エジプトの人々です。かれらは、明け方の東の空にシリウスという明るい星が見え始めるころ、ナイル川の大洪水が起こることに気づいていました。洪水は畑に栄養たっぷりの土を運んでくれる大切なできごとです。エジプトの人々は、30日の月を12回と、おまけの5日で、1年を365日にしました。星をながめることが、生活に直結していたのです。1年を365日とするこの考えは、のちに古代ローマのカエサルに受けつがれ、今のカレンダーのもとになりました。
ほかの惑星の「1年」
太陽に近い惑星ほど、1年は短くなります。水星の1年は地球の88日、金星は約225日です。金星はとてもゆっくり自転していて、1回まわるのに地球の約243日かかるため、「1日(自転)が1年より長い」というふしぎな惑星です。木星の1年は地球の約12年。さらに遠くの海王星の1年は地球の約165年。1846年に発見された海王星は、2011年にやっと、発見されてから最初の1周を終えました。
みんなが驚く豆知識
じつは地球は、1年のあいだに星に対しては約366回まわっています。太陽のまわりを1周するぶん、太陽から見た回転が1回へるので、朝が来るのは約365回になるのです。
海王星は1846年に発見されました。1年が地球の約165年もあるため、発見されてから太陽のまわりを1周し終えたのは、なんと2011年のことでした。
英語の anniversary(記念日)や annual(毎年の)は、ラテン語の annus(年)から来ています。「年に1回めぐってくる日」という意味なのです。

おうちでやってみよう
部屋の真ん中に置いたボールを「太陽」にして、自分が「地球」になってボールのまわりをゆっくり歩きながら、その場でくるくる回ってみよう。1周するあいだに何回回れたかな?(まわりに物がない広い場所で)
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






