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チョコレートはなにからできているの?
What is chocolate made from?

チョコレートは、カカオという木の実の中の「カカオ豆」から作られているよ。豆を発酵させ、かわかし、いってすりつぶし、砂糖やミルクをまぜて固めるんだ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
Chocolate comes from cacao beans. The beans grow inside big pods on cacao trees. People dry the beans and roast them. Then they crush the beans into a dark paste. They add sugar and sometimes milk. Now it is chocolate!
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チョコレートは、カカオ豆から作られます。カカオ豆は、カカオの木になる大きな実の中で育ちます。人々は豆をかわかして、いります。それから、豆をすりつぶして、こい茶色のペーストにします。砂糖を入れ、ミルクを入れることもあります。これでチョコレートのできあがりです!
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
Chocolate starts on a tree. Cacao trees grow in hot, rainy places near the equator, like West Africa and South America. Their fruits, called pods, are about as big as a small rugby ball, and they grow right on the trunk. Inside each pod are about thirty to fifty seeds, called cacao beans, in a sweet white pulp. Fresh beans are very bitter. First, farmers pile the beans up for several days and let them ferment. This means tiny living things change them, and the chocolate flavor begins. Next, the beans are dried in the sun. At a factory, they are roasted and ground into a thick, dark paste. Chocolate makers mix this paste with sugar, extra cocoa butter, and sometimes milk. Cocoa butter is the fat from the beans, and it melts at about the temperature inside your mouth. That's why chocolate melts so smoothly on your tongue!
日本語の訳を見る
チョコレートは、木から始まります。カカオの木は、赤道に近い、暑くて雨の多い所で育ちます。たとえば西アフリカや南アメリカです。カカオの実は「ポッド」とよばれ、小さめのラグビーボールくらいの大きさで、幹からじかに実ります。1つの実の中には、カカオ豆とよばれる種が30〜50こくらい、あまくて白い果肉につつまれて入っています。とれたての豆は、とても苦いです。まず農家の人は、豆を数日間つみ上げて発酵させます。これは、小さな生きものが豆を変化させるということで、ここでチョコレートの風味が生まれはじめます。次に、豆を日に当ててかわかします。工場では、豆をいって、すりつぶし、どろっとしたこい茶色のペーストにします。チョコレート職人は、このペーストに砂糖や、追加のココアバター、そしてときにはミルクをまぜます。ココアバターは豆のしぼうで、ちょうど口の中くらいの温度でとけます。だからチョコレートは、舌の上でなめらかにとけるのです!
この質問の英単語
- chocolateチョコレート
- beans豆
- pods(カカオの)実、さや
- roastいる、ローストする
- sugar砂糖
- ferment発酵する
- meltsとける
超絶解説もっと知りたい人へ
幹からぶら下がる、ふしぎな実
カカオの木は、高さ数メートルほどの木で、太い幹や枝から直接、小さな白っぽい花をさかせます。受粉を助ける虫として、体長1〜2ミリほどのヌカカなど、小さなハエのなかまがよく知られています。たくさんさく花のうち、実になるのはほんのわずかです。実の色は品種やじゅくし方によって、緑、黄、オレンジ、赤むらさきなどさまざまです。中の白い果肉はあまずっぱく、産地ではそのまま食べたり、ジュースにしたりします。
「神々の食べもの」と古代の人々
カカオの学名テオブロマは、ギリシャ語で「神々の食べもの」という意味です。中央アメリカでは、3000年以上前からカカオが使われていたことが、つぼにのこった成分の研究でわかっています。マヤやアステカの人々は、カカオ豆をすりつぶして水にとかし、とうがらしなどを入れて、あわ立てた苦い飲みものにしていました。アステカでは、カカオ豆はお金としても使われました。16世紀にスペイン人がヨーロッパへ持ち帰ると、砂糖を入れたあまい飲みものとして大流行します。
飲みものから、食べるチョコへ
長いあいだ、チョコレートは飲みものでした。1828年、オランダのバンホーテンが、カカオのペーストからしぼう(ココアバター)をしぼる機械を作り、ココアパウダーが生まれます。1847年、イギリスのフライ社が、しぼったココアバターを使って、食べる板チョコを初めて売り出しました。1875年ごろにはスイスのダニエル・ペーターがミルクチョコレートを作り、1879年にはリンツが、何日もねり続けてなめらかにする方法を考えました。日本では、1918年に森永がカカオ豆からのチョコレートの一貫生産を始めています。
口の中でとろける科学
ココアバターは、だいたい34度前後でとけるしぼうです。体温は36〜37度なので、口に入れるとちょうどとけはじめます。さらに職人は、とかしたチョコの温度を上げ下げして、しぼうの結晶をそろえる「テンパリング」という作業をします。これでパキッと割れて、つやがあり、口でなめらかにとけるチョコになるのです。一度とけて固まったチョコの表面が白っぽくなるのは、結晶がばらばらになったしるしです。なお、チョコにふくまれるテオブロミンという成分は、イヌやネコには毒になるので、ペットにはぜったいにあげないでください。
みんなが驚く豆知識
アステカのころのお金としてのカカオ豆。1545年ごろの記録では、七面鳥1羽が豆100つぶ、トマト1こが豆1つぶほどだったといわれます。まさに「お金のなる木」でした。
カカオの実は、木の幹や太い枝にじかにぶら下がって実ります。受粉を助ける虫としてよく知られているのは、ヌカカなど、体長1〜2ミリほどの小さなハエのなかまです。チョコレートは、こうした小さな虫にも支えられて生まれているのです。
英語の chocolate は、アステカの人々の言葉(ナワトル語)から来たといわれますが、もとの言葉の形は今もはっきりしていません。いっぽう学名の Theobroma はギリシャ語で「神々の食べもの」という意味です。

おうちでやってみよう
同じ大きさのチョコのかけらを3つ用意して、1つは口の中、1つは手のひら、1つはお皿の上に置き、とけるまでの時間をくらべてみよう。どれがいちばん早いかな?体温に近いほど早くとけるのは、ココアバターのとくちょうです。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






