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地球 ・ 215/300

島はどうしてできるの?

How are islands made?

ひとことで言うと

海の底の火山がふき出して積み重なったり、サンゴが積み上がったり、大陸の一部が海にかこまれたりしてできるんだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Some islands are made by volcanoes. Hot lava comes out under the sea. It piles up and grows until it reaches the top of the water. Other islands are made by coral. Some islands were part of a big land long ago. Then the sea came in around them.

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火山によってできる島があります。熱い溶岩が、海の底でふき出します。溶岩は積み重なって大きくなり、やがて海の上まで顔を出します。サンゴによってできる島もあります。むかしは大きな陸の一部だった島もあります。そのあと、まわりに海が入ってきたのです。

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

An island is land with water all around it, and islands can be born in several ways. Many are made by volcanoes. Hot lava pours out on the sea floor, cools, and piles up layer by layer, until one day it rises above the waves. The islands of Hawaii were built this way. In warm, shallow seas, tiny animals called corals build reefs from their hard skeletons, and sand and broken coral pile up to form low, flat islands. Other islands were once part of a continent. When the sea level rose or the land slowly broke apart, water filled the low places, and the high parts became islands. In fact, the land that is now Japan was once attached to the Asian mainland, millions of years ago!

日本語の訳を見る

島とは、まわりをぐるりと水にかこまれた陸地のことで、島が生まれる方法はいくつかあります。多くの島は火山でできます。熱い溶岩が海の底にふき出し、冷えて、何層にも積み重なっていき、ある日とうとう波の上に顔を出すのです。ハワイの島々は、このようにしてできました。暖かくて浅い海では、サンゴという小さな動物が、かたい骨格でサンゴ礁を作ります。そこに砂やくだけたサンゴが積もって、低くて平らな島ができます。ほかに、むかしは大陸の一部だった島もあります。海面が上がったり、陸地がゆっくりとさけたりすると、低い場所に水が入り、高い部分が島になりました。実は、今の日本がある土地も、何百万年も前にはアジア大陸とつながっていたのです!

この質問の英単語

  • island島
  • volcanoes火山
  • lava溶岩
  • waves波
  • coralsサンゴ
  • continent大陸
  • sea level海面の高さ

超絶解説もっと知りたい人へ

今まさに生まれている島「西之島」

東京から南へ約1000キロメートル、小笠原諸島の西之島では、2013年に近くの海で噴火が始まり、新しい陸地が生まれました。新しい陸地はどんどん広がってもとの島をのみこみ、その後の噴火も重なって、面積はもとの島の10倍以上になりました。島が生まれて育つようすを、人工衛星や観測船で見守ることができる、世界でもめずらしい場所です。アイスランドでも1963年に海底火山の噴火でスルツェイ島が生まれ、そこに植物や鳥がやってくるようすが、今も研究されています。

ハワイはベルトコンベヤーに乗った島

ハワイの下には、マグマがわき上がり続ける「ホットスポット」という場所があります。その上を、太平洋の海底(太平洋プレート)が1年に数センチずつ北西へ動いているので、火山島ができては運ばれ、また新しい島ができる、ということがくり返されてきました。だから、いちばん南東のハワイ島がいちばん若く、今も噴火を続けています。古い島は運ばれるうちにけずられてしずみ、海の中の山になります。その列は日本の近くまで続いていて、「天皇海山列」とよばれ、山には「神武」「雄略」など、むかしの天皇の名前がつけられています。

サンゴがつくる、ドーナツ形の島

南の海には、輪のような形をした「環礁」という島があります。この形のなぞを解いたのが、進化論で有名なダーウィンです。火山島のまわりにサンゴ礁ができ、島がゆっくりしずんでいくあいだもサンゴが上へ上へと育ち続け、最後に真ん中の島が海にしずんで、サンゴの輪だけが残る、と考えたのです。100年以上たった1950年代、太平洋の環礁で深い穴をほったところ、1300メートル以上の深さで、ついに火山の岩にたどり着き、ダーウィンの考えが正しいことが確かめられました。

大陸から旅立った日本列島

日本列島は、もともとアジア大陸の東のはしにくっついていました。今から約2000万年前ごろから大地がさけ始め、そのすき間に日本海ができて、日本列島は大陸からはなれていったと考えられています。その後も、氷河時代には海面が今より100メートル以上も下がり、海がせまくなりました。ナウマンゾウなどの大きな動物が大陸からやってきたのは、そのような時代だと考えられています。

みんなが驚く豆知識

  1. 日本の島の数は1万4125。2023年に国土地理院が、くわしいデジタル地図を使って数え直した結果です。それまでの6852から倍以上にふえましたが、新しい島が見つかったわけではなく、数え方がよりこまかくなったためです。

  2. アイスランドのスルツェイ島は、1963年に海底火山の噴火で生まれた島です。何もない島に生きものがどうやってやってくるかを調べるため、科学者以外は上陸が禁止されていて、今も自然のままの実験場になっています。

  3. 英語の island の s は発音しません。もともと古い英語では iegland で、s はありませんでした。1500年代ごろ、ラテン語の insula から来た isle(島)とまちがえて、s がつけ加えられてしまったのです。

おうちでやってみよう

おさらの真ん中に、ねんどでいくつか頂上のある山を作ろう。そこに水を少しずつ注いでいくと、低いところから水にしずんで、高いところが島のように残るよ。海面が上がると、つながっていた陸が島に分かれるようすがわかるね。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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