wrath の語源ストーリー
wrath は、古英語の形容詞 wrað「怒った」から作られた名詞です。wrað の祖先は「ねじれた」を表すゲルマン語だったと考えられています。怒りで顔や体がよじれる様子が元のイメージです。writhe(身をよじる)や wreath(花輪。ねじって編んだもの)は同じ仲間とされます。wrath は今では日常語ではなく、神や王の怒りのような重々しい場面で使われます。スタインベックの小説『怒りの葡萄』の原題は The Grapes of Wrath です。この題は、南北戦争期の歌「リパブリック賛歌」の歌詞から取られました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)