B2副詞ラテン系

virtuallyの語源と意味

/ˈvɝːtʃuəli/ヴァーチュアリー

事実上;ほとんど

パーツに分けると

virtu元の語力・効き目ラテン語 virtus
al接尾辞〜のラテン語 -alis
ly接尾辞〜に(副詞)古英語 -lice

力の+に → 実質的には → 事実上・ほとんど

コアイメージ
実質的にはほぼ

virtually の語源ストーリー

virtually は、virtual に副詞の -ly が付いた語です。「実質的には」から「ほとんど」の意味になりました。virtually impossible は「ほぼ不可能」です。2020年ごろから、もう一つの使い方が急に増えました。オンライン会議が広まり、meet virtually が「オンラインで会う」の意味で使われたのです。そのため We met virtually. は文脈によって2通りに読めます。入試の長文では、まず「ほとんど」の意味を考えるのが安全です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    virtus
    力・効き目
  2. 2
    中世ラテン語
    virtualis
    効力のある
  3. 3
    英語
    virtual
    実質上の
  4. 4
    英語15世紀
    virtually

例文

Cash has become virtually unnecessary in some Scandinavian countries.
北欧の一部の国では、現金は事実上不要になっている。

よく使う形:virtually impossible(事実上不可能で)

暗記フック

「バーチャルに」ではなく「事実上・ほぼ」の意味で出るのが入試の狙いどころ。virtually impossible=ほぼ不可能

入試・使い方のポイント

virtually all / every / no / impossible の形で「ほとんど」。almost と同じ位置に置ける。

受験ミニ情報 virtually = almost = practically の言い換えは共通テスト・私大の同意語問題の定番。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

almostほとんど
practically事実上
nearlyほぼ

同じ語源の仲間(4語)

virtual事実上の・仮想のvirtue美徳
virtuoso名人
virile男らしい

語源で推理!ミニクイズ

virtually と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

virtuallyの語源は?

virtual(実質上の)+ -ly。「実質的には→ほぼ完全に」 virtually は、virtual に副詞の -ly が付いた語です。「実質的には」から「ほとんど」の意味になりました。

virtuallyの意味は?

事実上;ほとんど(副詞)。コアイメージは「実質的にはほぼ」です。

virtuallyの覚え方は?

「バーチャルに」ではなく「事実上・ほぼ」の意味で出るのが入試の狙いどころ。virtually impossible=ほぼ不可能 同じ語源の virtual・virtue・virtuoso とまとめて覚えると効率的です。

virtuallyの発音は?

/ˈvɝːtʃuəli/(ヴァーチュアリー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。