A1副詞ラテン系

veryの語源と意味

/ˈveri/ヴェリー

とても、非常に

絵で分かる語源

very の語源のイメージ:本当に・まさに
本当に・まさに
ver語根真実のラテン語 verus
y接尾辞〜な古フランス語 -ai

真実の → 本当の → 本当に → とても

very の語源ストーリー

very は、もとは「とても」ではなく「本当の」という形容詞でした。古フランス語の verai から、13世紀の終わりごろ英語に入りました。今のフランス語 vrai(本当の)と同じ語です。14世紀のチョーサーは、騎士を a verray parfit gentil knyght と描きました。「まことに完全で気高い騎士」という意味です。やがて「本当に」から「とても」の副詞の使い方が広がります。the very man(まさにその人)には、形容詞の古い意味が今も残っています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    verus
    真の
  2. 2
    俗ラテン語
    *veracus
    真の
  3. 3
    古フランス語
    verai
    本当の
  4. 4
    中英語
    verray
    本当の
  5. 5
    英語
    very

例文

The school festival was very exciting this year.
今年の文化祭はとても盛り上がった。

よく使う形:very much(とても)

暗記フック

「ベリーグッド」のvery。原義は「真実に」で、「ホントに good」だから「とても good」

入試・使い方のポイント

very は形容詞・副詞の原級を強める。比較級には much / far を使う(very better は誤り)。the very A(まさにそのA)。

受験ミニ情報 very と much の使い分け(very tall / much taller)が文法問題の定番。the very+名詞「まさにその」も出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

extremely極めて
really本当に
highly大いに

同じ語源の仲間(5語)

語根 ver(真実の)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語vrai本当の
イタリア語vero本当の
スペイン語verdadero本当の

語源で推理!ミニクイズ

very と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

veryの語源は?

ラテン語 verus(真実の)が古フランス語 verai を経て。「本当に」→「とても」に very は、もとは「とても」ではなく「本当の」という形容詞でした。古フランス語の verai から、13世紀の終わりごろ英語に入りました。

veryの意味は?

とても、非常に(副詞)。コアイメージは「本当に・まさに」です。

veryの覚え方は?

「ベリーグッド」のvery。原義は「真実に」で、「ホントに good」だから「とても good」 同じ語源の verify・verdict・veracity とまとめて覚えると効率的です。

veryの発音は?

/ˈveri/(ヴェリー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。