B2名詞ラテン系

utilityの語源と意味

/juːˈtɪləti/ユーティリティ

公共料金;(電気・ガス・水道などの)公益事業;実用性

パーツに分けると

util語根役に立つラテン語 utilis
ity接尾辞性質

役に立つ+性質 → 有用性 → 公共サービス・公共料金

コアイメージ
役に立つ性質

utility の語源ストーリー

utility の元は、ラテン語 utilis「役に立つ」の名詞 utilitas です。14世紀に英語に入り、「役に立つこと」を表しました。18世紀の終わり、イギリスの哲学者ベンサムは、utility(効用)を善悪の物差しにしました。「最大多数の最大幸福」で知られる考え方で、のちに utilitarianism(功利主義)と呼ばれます。やがて、電気・ガス・水道などの公益事業も utilities と呼ばれるようになりました。今では utility bills(公共料金)が日常の英語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    uti
    使う
  2. 2
    ラテン語
    utilis
    役に立つ
  3. 3
    ラテン語
    utilitas
    有用性
  4. 4
    古フランス語
    utilite
    有用性
  5. 5
    英語14世紀
    utility

例文

Rising utility bills are forcing some families to cut back on heating.
公共料金の値上がりで、暖房を控えざるを得ない家庭も出ている。

よく使う形:utility bills(公共料金)

暗記フック

ゲームの「ユーティリティプレイヤー」=何でも使える選手。「役に立つこと」が核

入試・使い方のポイント

utility は「有用性」のほか、utilities で「電気・ガス・水道」。utility bills(公共料金)は TOEIC 頻出。

受験ミニ情報 強勢は u-TIL-i-ty(-ity の直前)。形容詞 useful、動詞 utilize との品詞の書きかえが出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

utilitarian形容詞 実用本位の・功利主義の

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(5語)

utilize活用する
utilitarian実用本位の・功利主義の
use使うusage使用法utensil台所用具

語根 us(使う)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語utilité有用性
スペイン語utilidad有用性・利益

語源で推理!ミニクイズ

utility と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

utilityの語源は?

ラテン語 utilitas(有用性)← uti(使う)。「使えること→実用性→生活に不可欠なサービス」 utility の元は、ラテン語 utilis「役に立つ」の名詞 utilitas です。14世紀に英語に入り、「役に立つこと」を表しました。

utilityの意味は?

公共料金;(電気・ガス・水道などの)公益事業;実用性(名詞)。コアイメージは「役に立つ性質」です。

utilityの覚え方は?

ゲームの「ユーティリティプレイヤー」=何でも使える選手。「役に立つこと」が核 同じ語源の utilize・utilitarian・use とまとめて覚えると効率的です。

utilityの発音は?

/juːˈtɪləti/(ユーティリティ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。