C1動詞ラテン系

usherの語源と意味

/ˈʌʃɚ/アッシャー

を案内する、(新時代など)の到来を告げる

パーツに分けると

ush語根戸口ラテン語 ostium
er接尾辞〜する人ラテン語 -arius

戸口+人 → 門番 → 案内係 → 案内する・到来を告げる

コアイメージ
戸口で客を中へ導く

usher の語源ストーリー

usher の元は、ラテン語の ostiarius「門番」です。ostium は「戸口・入り口」を表し、os「口」と関係する語とされます。中世の王宮では、usher が扉を守り、身分に応じて人を中へ通しました。今のイギリスでも、法廷で人を案内する係を usher と呼びます。劇場や結婚式の案内係も usher です。動詞の usher in は「新しい時代を招き入れる」という比ゆです。案内係が客を部屋へ通すように、時代が次の時代を迎え入れるイメージです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    ostium
    戸口・入り口
  2. 2
    ラテン語
    ostiarius
    門番
  3. 3
    古フランス語
    uissier
    門番
  4. 4
    アングロ=ノルマン語
    usser
    門番
  5. 5
    英語14世紀
    usher

例文

The invention of the printing press ushered in an era of mass literacy.
印刷機の発明は大衆識字の時代の到来をもたらした。

よく使う形:usher in a new era(新時代の到来を告げる)

暗記フック

結婚式や劇場の「案内係=アッシャー」。usher in で新時代をご案内

入試・使い方のポイント

usher A into B(AをBへ案内する)。usher in A(Aの到来を告げる・Aを招き入れる)が長文の比ゆで頻出。

受験ミニ情報 usher in a new era(新時代の幕を開ける)が評論文の定番。発音は [ʌ] で「アッシャー」。

派生語・言い換え受験で問われる形

usherette名詞 女性の案内係

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

usherette(劇場の)女性案内係
oral口の(os「口」)
orifice開口部・穴

ほかの言語の兄弟

フランス語huissier執行官・案内係

よくある質問

usherの語源は?

ラテン語 ostiarius(門番 ← ostium 戸口)より → 戸口で客を導き入れる人 usher の元は、ラテン語の ostiarius「門番」です。ostium は「戸口・入り口」を表し、os「口」と関係する語とされます。

usherの意味は?

を案内する、(新時代など)の到来を告げる(動詞)。コアイメージは「戸口で客を中へ導く」です。

usherの覚え方は?

結婚式や劇場の「案内係=アッシャー」。usher in で新時代をご案内 同じ語源の usherette・oral・orifice とまとめて覚えると効率的です。

usherの発音は?

/ˈʌʃɚ/(アッシャー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。