B2名詞・動詞フランス系新しく追加

umpireの語源と意味

/ˈʌmpaɪɚ/アンパイア

(野球・テニスなどの)審判; 仲裁人; 審判をする

絵で分かる語源

umpire の語源のイメージ:どちらの側でもない第三者
どちらの側でもない第三者
um接頭辞〜でない(non の n が落ちた形)古フランス語 non
pire語根対等の者・仲間古フランス語 per

対等でない者 → どちらにも属さない第三者 → 審判

umpire の語源ストーリー

umpire の元は、古フランス語の nonper「対等でない者」です。争う2人は互いに対等ですが、裁く人はそのどちらの仲間でもない「3人目」です。中英語では noumpere と言いました。ところが a noumpere の n が前の a にくっつき、an oumpere と聞き取られるようになります。こうして15世紀に頭の n が消えたのです。同じ切り違えは apron(エプロン)にも起きました。もとは a napron で、napkin(ナプキン)と同じ仲間です。adder(毒蛇)も a nadder が an adder になった語です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    par
    等しい
  2. 2
    古フランス語
    nonper
    対等でない・奇数の
  3. 3
    中英語
    noumpere
    仲裁人
  4. 4
    英語15世紀
    umpire
    a noumpere が an oumpere に

例文

The umpire called the runner out, and the crowd began to shout angrily.
審判が走者にアウトを宣告すると、観客は怒って叫び始めた。

よく使う形:the umpire's decision(審判の判定)

暗記フック

a noumpere→an umpire。n が逃げた審判

入試・使い方のポイント

野球・テニス・クリケットは umpire、サッカー・バスケットボール・ボクシングは referee が一般的です。

受験ミニ情報 umpire と referee の使い分けが語彙問題で出ます。アクセントは第1音節 UM-。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

referee審判
judge審判員
arbitrator仲裁人

同じ語源の仲間(5語)

peer同等の者・仲間pair対
parity同等
par基準・同等
nonpareil無比の(並ぶもののない)

語根 par(等しい)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語pair対等の者
フランス語impair奇数の(対にならない)

語源で推理!ミニクイズ

umpire と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

umpireの語源は?

古フランス語 nonper(対等でない者)→a noumpere→an umpire umpire の元は、古フランス語の nonper「対等でない者」です。争う2人は互いに対等ですが、裁く人はそのどちらの仲間でもない「3人目」です。

umpireの意味は?

(野球・テニスなどの)審判; 仲裁人; 審判をする(名詞・動詞)。コアイメージは「どちらの側でもない第三者」です。

umpireの覚え方は?

a noumpere→an umpire。n が逃げた審判 同じ語源の peer・pair・parity とまとめて覚えると効率的です。

umpireの発音は?

/ˈʌmpaɪɚ/(アンパイア)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。