C2形容詞ゲルマン系

pithyの語源と意味

/ˈpɪθi/ピシー

簡潔で要を得た

パーツに分けると

pith元の語植物の髄・芯古英語 piþa
y接尾辞〜の多い

芯+多い → 中身が詰まった → 簡潔で要を得た

コアイメージ
芯だけが詰まった

pithy の語源ストーリー

pith は、植物の茎の真ん中にある柔らかい「髄」です。古英語では piþa で、「物事の核心」の意味でも使われました。pithy は最初「力がこもった」の意味でしたが、16世紀には「言葉が短く、中身が詰まった」の意味になります。むだな枝葉を落とし、芯だけが残った言葉です。探検家がかぶる白いヘルメットを pith helmet と言うのは、植物の髄を固めて作ったからです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    piþa
    植物の髄・核心
  2. 2
    中英語
    pithi
    力強い
  3. 3
    英語16世紀
    pithy
    簡潔で要を得た

例文

The editor praised the writer's pithy, economical prose.
編集者はその作家の簡潔で無駄のない文章を評価した。

よく使う形:a pithy remark(簡潔で的を射た発言)

暗記フック

pith(植物の芯)から。要点=芯だけを取り出した表現

入試・使い方のポイント

pithy は「短いのに中身が濃い」とほめる語。a pithy remark / saying(気の利いた短い言葉)。concise に近い。

受験ミニ情報 pithy = concise = succinct の言い換えが早慶・英検準1級で出る。th は /θ/ で発音する。

派生語・言い換え受験で問われる形

pithily副詞 簡潔に

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

pith髄・核心
pit果物の種(同系とされる)
pithily簡潔に

ほかの言語の兄弟

オランダ語pit果物の種・芯

よくある質問

pithyの語源は?

pith(髄、芯 ← 古英語pitha)+y(形容詞)→ 芯だけを抜き出したような pith は、植物の茎の真ん中にある柔らかい「髄」です。古英語では piþa で、「物事の核心」の意味でも使われました。

pithyの意味は?

簡潔で要を得た(形容詞)。コアイメージは「芯だけが詰まった」です。

pithyの覚え方は?

pith(植物の芯)から。要点=芯だけを取り出した表現 同じ語源の pith・pit・pithily とまとめて覚えると効率的です。

pithyの発音は?

/ˈpɪθi/(ピシー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。