C2名詞ラテン系新しく追加

morticianの語源と意味

/mɔːrˈtɪʃən/モーティシャン

葬儀屋、葬儀社の人

パーツに分けると

mort語根死ラテン語 mors, mortis
ician接尾辞〜の専門家physician をまねた語尾

死+専門家 → 死者を扱う専門職 → 葬儀屋

コアイメージ
死に関わる仕事の専門家

mortician の語源ストーリー

mortician は、1890年代のアメリカで作られた新しい語です。葬儀業者の業界誌で使われたのが早い例とされます。それまでの呼び名 undertaker は「(葬式を)引き受ける人」という意味で、少し古くさい響きがありました。業界の人たちは、遺体の防腐処理などの技術を持つ専門職として見られたいと考えました。そこで、医者を表す physician の語尾をまねて、ラテン語の mors「死」に -ician を付けたのです。同じ発想の語に、20世紀の beautician(美容師)があります。今のアメリカでは funeral director(葬儀ディレクター)という呼び名も広く使われます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    mors, mortis
    死
  2. 2
    英語1890年代(アメリカ)
    mortician

例文

The mortician carefully prepared the body before the family arrived for the funeral.
葬儀屋は、家族が葬儀に来る前に、遺体を丁寧に整えた。

よく使う形:work as a mortician(葬儀屋として働く)

暗記フック

モート(死)+フィジシャン(医者)の語尾=死の専門家。

入試・使い方のポイント

主にアメリカ英語。英国では undertaker や funeral director がふつう。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

undertaker葬儀屋
funeral director葬儀ディレクター

同じ語源の仲間(5語)

語根 mort(死)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語mort死
イタリア語morte死

語源で推理!ミニクイズ

mortician と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

morticianの語源は?

mort(死・mors)+ician(専門家・physician をまねた)→死を扱う専門職→葬儀屋 mortician は、1890年代のアメリカで作られた新しい語です。葬儀業者の業界誌で使われたのが早い例とされます。

morticianの意味は?

葬儀屋、葬儀社の人(名詞)。コアイメージは「死に関わる仕事の専門家」です。

morticianの覚え方は?

モート(死)+フィジシャン(医者)の語尾=死の専門家。 同じ語源の mortal・mortuary・mortgage とまとめて覚えると効率的です。

morticianの発音は?

/mɔːrˈtɪʃən/(モーティシャン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。