manuscript の語源ストーリー
manuscript は「手で書かれたもの」という意味です。15世紀半ばにグーテンベルクの活版印刷が広まるまで、ヨーロッパの本はほとんどが手で写されていました。修道院では、修道士たちが何か月もかけて聖書などを書き写したのです。ところが manuscript という語が英語に現れるのは、1600年ごろです。印刷された本が当たり前になって初めて、「手書きの本」を区別する言葉が必要になったわけです。今では、作家が出版社に送る原稿を指し、パソコンで打ったものも manuscript と呼びます。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)


