C2形容詞ラテン系

luridの語源と意味

/ˈlʊrɪd/ルリッド

けばけばしい、扇情的な、陰惨な

パーツに分けると

lur元の語青白い黄色ラテン語 luror
id接尾辞〜の状態のラテン語 -idus

青白い黄色の → 不気味にぎらつく → どぎつい・扇情的な

コアイメージ
毒々しい不気味な色

lurid の語源ストーリー

lurid は、ラテン語の luridus「青ざめた・土気色の」から17世紀半ばに入った語です。病人や死人の顔のような、生気のない黄色っぽい色を表しました。18世紀には、煙や闇の中で炎が赤くぎらつく様子にも使われるようになります。不気味で目に刺さるような色、という共通点です。19世紀半ばからは、話や記事が「どぎつい・扇情的な」という意味が中心になりました。lurid headlines(扇情的な見出し)がその例です。つづりの似た lucid(明快な)とは、語源も意味もまったく別です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    luror
    青白い黄色
  2. 2
    ラテン語
    luridus
    青ざめた・土気色の
  3. 3
    英語17世紀半ば
    lurid
    青白い
  4. 4
    英語19世紀半ば
    lurid
    扇情的な

例文

The tabloid ran lurid headlines about the trial while ignoring the substantive legal issues.
そのタブロイド紙は、実質的な法的争点を無視して裁判に関する扇情的な見出しを掲げた。

よく使う形:lurid details(生々しく扇情的な詳細)

暗記フック

原義は「死人のような青白さ」。不気味な色→毒々しく扇情的な報道へ

入試・使い方のポイント

lurid details(どぎつい詳細)、lurid colors(けばけばしい色)。ゴシップ記事や犯罪報道の文脈で使う。

受験ミニ情報 lurid=sensational の言い換えが英検1級で出る。lucid との取り違えを狙う選択肢に注意。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

luridlyどぎつく
luridnessけばけばしさ
lurid headline扇情的な見出し

ほかの言語の兄弟

イタリア語lurido汚い・不潔な

よくある質問

luridの語源は?

ラテン語 luridus(青ざめた、土気色の)から。「死人のような不気味な色」→「毒々しい、扇情的な」へ変化 lurid は、ラテン語の luridus「青ざめた・土気色の」から17世紀半ばに入った語です。病人や死人の顔のような、生気のない黄色っぽい色を表しました。

luridの意味は?

けばけばしい、扇情的な、陰惨な(形容詞)。コアイメージは「毒々しい不気味な色」です。

luridの覚え方は?

原義は「死人のような青白さ」。不気味な色→毒々しく扇情的な報道へ 同じ語源の luridly・luridness・lurid headline とまとめて覚えると効率的です。

luridの発音は?

/ˈlʊrɪd/(ルリッド)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。