licentious の語源ストーリー
ラテン語の licentia には、「許可」と「行きすぎた自由」という2つの顔がありました。そこから生まれた licentiosus「好き放題の」が、16世紀前半に licentious として英語に入りました。英語の license にも「勝手気まま」の意味が残っています。詩人が文法や事実を曲げることを poetic license(詩的許容)と言います。こちらは認められた自由です。それが道徳の面で度を越すと、licentious「放埓な」になります。同じ「許し」から、良い意味と悪い意味の両方が育ったのです。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)
