C1名詞ゲルマン系

knollの語源と意味

/noʊl/ノウル

小丘

パーツに分けると

knoll元の語丘の頂・小山古英語 cnoll

丘のてっぺん → 丸く盛り上がった所 → 小山

コアイメージ
丸く盛り上がった小山

knoll の語源ストーリー

knoll は古英語 cnoll(丘のてっぺん)から来ています。オランダ語の knol(カブ)、ドイツ語の Knolle(かたまり・塊茎)と同じ祖先です。どれも「丸くふくらんだもの」を表します。地面のこぶのような小さな丘が knoll です。1963年、米国ダラスでケネディ大統領が撃たれた現場の近くにも、草の茂った小山がありました。そこから別の銃撃者がいたと主張する人々が現れ、the grassy knoll は陰謀説を指す言葉として広まりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ゲルマン祖語
    *knullaz
    こぶ・かたまり
  2. 2
    古英語
    cnoll
    丘の頂
  3. 3
    英語
    knoll

例文

From the grassy knoll, visitors could see the entire battlefield laid out below.
草の生い茂った小丘から、訪問者たちは眼下に広がる戦場全体を見渡すことができた。

よく使う形:a grassy knoll(草の生えた小丘)

暗記フック

「グラッシー・ノール」の名で歴史上の事件でも有名な、草に覆われた小さな丘

入試・使い方のポイント

hill より小さく丸い丘を指す、文語的な語。a small grassy knoll のように草地の小山を描く文で使う。

受験ミニ情報 難関大の長文で風景描写に出る程度。k は読まず「ノウル」。hillock・mound への言い換えで意味を推測する。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

knowe小丘(スコットランドでの形)
Knowleノウル(英国の地名。小丘から)
grassy knoll草の茂った小山

ほかの言語の兄弟

ドイツ語Knolleかたまり・塊茎
オランダ語knolカブ・塊茎

よくある質問

knollの語源は?

古英語 cnoll(丘の頂)から。なだらかな小さな丘 knoll は古英語 cnoll(丘のてっぺん)から来ています。オランダ語の knol(カブ)、ドイツ語の Knolle(かたまり・塊茎)と同じ祖先です。

knollの意味は?

小丘(名詞)。コアイメージは「丸く盛り上がった小山」です。

knollの覚え方は?

「グラッシー・ノール」の名で歴史上の事件でも有名な、草に覆われた小さな丘 同じ語源の knowe・Knowle・grassy knoll とまとめて覚えると効率的です。

knollの発音は?

/noʊl/(ノウル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。