C1形容詞ラテン系

ingrainedの語源と意味

/ɪnˈɡreɪnd/イングレインド

深く根づいた、染みついた

絵で分かる語源

ingrained の語源のイメージ:繊維の芯まで染みこんだ
繊維の芯まで染みこんだ
in接頭辞中に英語 in-
grain元の語粒・赤い染料ラテン語 granum
ed接尾辞〜された古英語 -ed

中に+染料 → 芯まで染める → 深く根づいた

ingrained の語源ストーリー

ingrained の grain は「穀物の粒」ですが、昔の英語では赤い染料のことも指しました。ケルメスという虫を乾かして作る染料で、粒が植物の種のように見えたからです。この染料は色落ちしにくく、dyed in grain は「芯まで染まって落ちない」ことでした。そこから ingrained は「深くしみこんだ・抜けない」の意味になります。今は deeply ingrained prejudice(根深い偏見)のように使います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    granum
    粒、種
  2. 2
    古フランス語
    graine
    種、赤い染料
  3. 3
    中英語
    in grain
    色落ちしない染めで
  4. 4
    英語16世紀末
    ingrained

例文

Gender stereotypes are so deeply ingrained that people rarely notice them.
ジェンダーの固定観念はあまりに深く根づいているため、人々はめったにそれに気づかない。

よく使う形:deeply ingrained habits(深く染みついた習慣)

暗記フック

grain(穀粒・木目)が「中(in)」まで入り込んだイメージ。「木目まで染み込んだ習慣・偏見」

入試・使い方のポイント

deeply ingrained(深く根づいた)の形が多い。habit・belief・prejudice・attitude などと結びつく。

受験ミニ情報 deep-rooted・entrenched への言い換えが難関大の語彙問題で狙われる。過去分詞の形の形容詞として使う。

派生語・言い換え受験で問われる形

ingrain動詞 しみこませる

言い換え(同じような意味)

deep-rooted根深い
entrenched定着した
inveterate常習的な・根深い

同じ語源の仲間(5語)

grain穀物・きめ
granular粒状の
granite花崗岩(粒の多い石)
grenade手榴弾(ザクロの実)
pomegranateザクロ(種の多いリンゴ)

よくある質問

ingrainedの語源は?

in(中に)+grain(染料・穀粒 ← granum)+ed → 繊維の芯まで染め込まれた → 深く根づいた ingrained の grain は「穀物の粒」ですが、昔の英語では赤い染料のことも指しました。ケルメスという虫を乾かして作る染料で、粒が植物の種のように見えたからです。

ingrainedの意味は?

深く根づいた、染みついた(形容詞)。コアイメージは「繊維の芯まで染みこんだ」です。

ingrainedの覚え方は?

grain(穀粒・木目)が「中(in)」まで入り込んだイメージ。「木目まで染み込んだ習慣・偏見」 同じ語源の grain・granular・granite とまとめて覚えると効率的です。

ingrainedの発音は?

/ɪnˈɡreɪnd/(イングレインド)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。