C2名詞フランス系新しく追加

hearseの語源と意味

/hɝːs/ハース

霊柩車

絵で分かる語源

hearse の語源のイメージ:棺の上のまぐわ形の台
棺の上のまぐわ形の台
hearse元の語まぐわ(農具)古フランス語 herse

まぐわ → 形の似たろうそく台 → 棺を覆う枠 → 霊柩車

hearse の語源ストーリー

hearse の元は、古フランス語 herse「まぐわ」です。まぐわは、畑の土をならすくしの歯のような農具です。中世の教会では、棺の上に三角形の枠を置き、そこに多くのろうそくを立てました。その形がまぐわに似ていたので、この枠を herse と呼びました。やがて棺を覆う枠や台そのものを指し、17世紀には棺を運ぶ車を表すようになります。rehearse「リハーサルする」も同じ herse から来ています。「まぐわで何度も土をならす」が「くり返し練習する」になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    hirpex
    まぐわ
  2. 2
    古フランス語
    herse
    まぐわ
  3. 3
    中英語14世紀
    herse
    棺の上のろうそく台
  4. 4
    英語17世紀
    hearse
    霊柩車

例文

A long line of cars followed the hearse slowly to the cemetery.
長い車の列が、霊柩車のあとについてゆっくりと墓地へ向かった。

よく使う形:follow the hearse(霊柩車のあとに続く)

暗記フック

rehearse の中に hearse。どちらも「まぐわ」。

入試・使い方のポイント

葬儀の場面の長文で出る。carriage(馬車)と並べて a horse-drawn hearse(馬が引く霊柩車)とも言う。

受験ミニ情報 発音は hɝːs(ハース)。horse(ホース)と区別。

同じ語源の仲間(3語)

rehearseリハーサルする(再びまぐわでならす)rehearsalリハーサル
herse城門の落とし格子(同じ古フランス語)

ほかの言語の兄弟

フランス語herseまぐわ・落とし格子

語源で推理!ミニクイズ

hearse と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

hearseの語源は?

古フランス語 herse(まぐわ)→形の似た棺の上のろうそく台→棺を運ぶ車→霊柩車 hearse の元は、古フランス語 herse「まぐわ」です。まぐわは、畑の土をならすくしの歯のような農具です。

hearseの意味は?

霊柩車(名詞)。コアイメージは「棺の上のまぐわ形の台」です。

hearseの覚え方は?

rehearse の中に hearse。どちらも「まぐわ」。 同じ語源の rehearse・rehearsal・herse とまとめて覚えると効率的です。

hearseの発音は?

/hɝːs/(ハース)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。