B2動詞ラテン系

cherishの語源と意味

/ˈtʃerɪʃ/チェリッシュ

大切にする、心に抱く

パーツに分けると

cher語根いとしい・大切なラテン語 carus
ish接尾辞動詞を作る古フランス語 -iss-

いとしい+動詞化 → いとしく扱う → 大切にする

コアイメージ
いとしく思って大事にする

cherish の語源ストーリー

cherish は、古フランス語の cherir「大切にする」から14世紀に入った語です。もとはラテン語の carus で、「いとしい」と「値段が高い」の両方を表しました。大切な物は高く、高い物は大切、という発想です。英語の dear にも「親愛な」と「高価な」の意味があります。別々の言語で、同じ意味の広がり方が起きているのです。語尾の -ish は finish や punish と同じで、フランス語の動詞の形から来ています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    carus
    大切な・高価な
  2. 2
    古フランス語
    cher
    いとしい
  3. 3
    古フランス語
    cherir
    大切にする
  4. 4
    中英語
    cherisshen
  5. 5
    英語14世紀
    cherish

例文

She still cherishes the memories of summers spent at her grandparents' farm.
彼女は今も、祖父母の農場で過ごした夏の思い出を大切にしている。

よく使う形:cherish the memory of A(Aの思い出を大切にする)

暗記フック

cher=フランス語で「親愛なる」(Dear扱い)。愛おしんで大切にする

入試・使い方のポイント

cherish a memory(思い出を大切にする)、cherish a hope(希望を抱く)が定番。心の中で大事にする語。

受験ミニ情報 長文の言い換えで treasure・value が正解になりやすい。アクセントは第1音節 CHER-ish。

派生語・言い換え受験で問われる形

cherished形容詞 大切にしている

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(3語)

charity慈善(いとしむ心)
caressやさしくなでる
cherished大切にしている

ほかの言語の兄弟

フランス語chérir大切にする
イタリア語caro親愛な・高価な
スペイン語caro高価な

よくある質問

cherishの語源は?

古フランス語 cherir(大切にする)← cher(親愛な ← ラテン語 carus) cherish は、古フランス語の cherir「大切にする」から14世紀に入った語です。もとはラテン語の carus で、「いとしい」と「値段が高い」の両方を表しました。

cherishの意味は?

大切にする、心に抱く(動詞)。コアイメージは「いとしく思って大事にする」です。

cherishの覚え方は?

cher=フランス語で「親愛なる」(Dear扱い)。愛おしんで大切にする 同じ語源の charity・caress・cherished とまとめて覚えると効率的です。

cherishの発音は?

/ˈtʃerɪʃ/(チェリッシュ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。