C1形容詞ラテン系新しく追加

benignの語源と意味

/bɪˈnaɪn/ビナイン

良性の、害のない;温和な

絵で分かる語源

benign の語源のイメージ:良い性質に生まれた
良い性質に生まれた
be接頭辞良くラテン語 bene
nign語根生まれラテン語 gignere

良く+生まれた → 性質がやさしい → 温和な・良性の

benign の語源ストーリー

benign は、ラテン語 benignus「やさしい・気前のよい」から来ています。bene「良く」に、gignere「生む」につながる -gnus が付いた形と考えられています。「良い生まれ・良い性質の」という意味です。14世紀に古フランス語を通って英語に入り、「慈悲深い」の意味で使われました。19世紀になると医学で、命にかかわらない腫瘍を a benign tumor「良性腫瘍」と呼ぶようになります。反対の malignant「悪性の」は、mal「悪く」を含むラテン語 malignus の仲間です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    benignus
    やさしい・気前のよい
  2. 2
    古フランス語
    benigne
    親切な
  3. 3
    英語14世紀
    benign

例文

Fortunately, the doctor said the tumor was benign.
幸い、医師はその腫瘍は良性だと言った。

よく使う形:a benign tumor(良性腫瘍)

暗記フック

bene(良く)+gn(生まれ)=生まれのよい→やさしい・良性の。

入試・使い方のポイント

医療の文章で benign(良性の)⇔ malignant(悪性の)の対が頻出。

受験ミニ情報 発音は bi-NINE。g は読まない。sign や design と同じ型。

派生語・言い換え受験で問われる形

benignly副詞 やさしく

言い換え(同じような意味)

harmless害のない
mild穏やかな
kindly親切な

同じ語源の仲間(4語)

語根 gen(生む・種族)の単語をすべて見る →

語源で推理!ミニクイズ

benign と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

benignの語源は?

be(ne)(良く)+gn(生まれ)→良い性質の benign は、ラテン語 benignus「やさしい・気前のよい」から来ています。bene「良く」に、gignere「生む」につながる -gnus が付いた形と考えられています。

benignの意味は?

良性の、害のない;温和な(形容詞)。コアイメージは「良い性質に生まれた」です。

benignの覚え方は?

bene(良く)+gn(生まれ)=生まれのよい→やさしい・良性の。 同じ語源の malignant・benefit・gene とまとめて覚えると効率的です。

benignの発音は?

/bɪˈnaɪn/(ビナイン)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。