C2形容詞ラテン系

beatificの語源と意味

/ˌbiːəˈtɪfɪk/ビーアティフィック

至福の、恍惚とした

パーツに分けると

beat語根祝福されたラテン語 beatus
if語根作る・するラテン語 facere
ic接尾辞〜の

祝福された+作る → 至福をもたらす → 至福の

コアイメージ
天上の幸せに満ちた

beatific の語源ストーリー

beatific は、後期ラテン語の beatificus「幸せにする」から17世紀に英語に入りました。beatus は「祝福された・幸せな」、-ficus は facere「作る」から来ています。キリスト教では、天国で神をじかに見る至福を beatific vision と呼びます。そこから「この世のものと思えないほど幸せそうな」という意味になりました。a beatific smile は、満ち足りた天使のようなほほえみです。カトリックで聖人の一歩手前の「福者」に加えることは beatify と言います。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    beare
    祝福する
  2. 2
    ラテン語
    beatus
    祝福された・幸せな
  3. 3
    後期ラテン語
    beatificus
    幸せにする
  4. 4
    英語17世紀
    beatific

例文

A beatific smile spread across the meditator's face as the retreat ended.
瞑想合宿が終わると、その参加者の顔には至福の笑みが広がった。

よく使う形:a beatific smile(至福の笑み)

暗記フック

「ビートルズ」ではなくbeatus=祝福された。恍惚とした幸福感

入試・使い方のポイント

beatific はほぼ smile・expression・vision と結びつく文語。blissful(至福の)と言いかえられる。

受験ミニ情報 アクセントは第3音節 be-a-TIF-ic。-ific で終わる形容詞(terrific・specific)は原則として -IF- にアクセント。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

blissful至福の
serene穏やかな
rapturous有頂天の

同じ語源の仲間(5語)

beatitude至福
beatify列福する
beatification列福
pacific平和な(平和を作る)
terrificすごい(恐れさせる)

語根 fac(作る・する)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語béatifique至福の
イタリア語beatifico至福の

よくある質問

beatificの語源は?

beat(祝福された ← beatus)+ific(〜にする)→ 祝福に満ちた beatific は、後期ラテン語の beatificus「幸せにする」から17世紀に英語に入りました。beatus は「祝福された・幸せな」、-ficus は facere「作る」から来ています。

beatificの意味は?

至福の、恍惚とした(形容詞)。コアイメージは「天上の幸せに満ちた」です。

beatificの覚え方は?

「ビートルズ」ではなくbeatus=祝福された。恍惚とした幸福感 同じ語源の beatitude・beatify・beatification とまとめて覚えると効率的です。

beatificの発音は?

/ˌbiːəˈtɪfɪk/(ビーアティフィック)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。