A2名詞ラテン系

authorの語源と意味

/ˈɔːθɚ/オーサー

著者、作家

絵で分かる語源

author の語源のイメージ:生み出し育てる人
生み出し育てる人
auth語根増やす・生み出すラテン語 augere
or接尾辞〜する人

生み出す+人 → 創始者・生みの親 → 著者

author の語源ストーリー

author の th は、本来の発音ではありません。ラテン語 auctor「生み出す人」が古フランス語 autor を経て、14世紀に英語に入りました。最初のつづりは autour や auctour で、t の音でした。16世紀ごろ、学者たちがギリシャ語風に見せようと h を加え、author と書くようになります。するとつづりにつられて発音まで「オーサー」に変わりました。元の意味は「創始者・生みの親」で、天地を作った神を指すこともありました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    augere
    増やす・生み出す
  2. 2
    ラテン語
    auctor
    創始者・保証人
  3. 3
    古フランス語
    autor
    創始者・作者
  4. 4
    中英語
    auctour
    創造者・作者
  5. 5
    英語14世紀
    author

例文

The author of this novel visited our library to give a talk.
この小説の著者が講演のために私たちの図書館を訪れた。

よく使う形:the author of A(Aの著者)

暗記フック

「(物語を)世に生み出す人」が語源。writerより少しかたい語で、長文読解の設問によく出る

入試・使い方のポイント

writer より硬く「その本・文書を書いた人」。the author of the passage(本文の筆者)は読解の設問で毎回出る形。

受験ミニ情報 The author suggests that 〜(筆者が示唆しているのは)は共通テスト・私大の内容一致の定番。author は動詞で「書く」もある。

派生語・言い換え受験で問われる形

authorship名詞 著者であること・原作者
authorize動詞 権限を与える・認可する

言い換え(同じような意味)

writer書き手・作家
creator作り手
originator創始者

同じ語源の仲間(5語)

authority権威(生みの親の力)
authorize権限を与える
augment増大させる
auction競売(値が増える)
auxiliary補助の

語根 aug(増やす、生み出す)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語auteur著者・作り手
スペイン語autor著者
イタリア語autore著者

語源で推理!ミニクイズ

author と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

authorの語源は?

auth(生み出す・増やす ← ラテン語 augere)+or(人)→ 作品を生み出す人 author の th は、本来の発音ではありません。ラテン語 auctor「生み出す人」が古フランス語 autor を経て、14世紀に英語に入りました。

authorの意味は?

著者、作家(名詞)。コアイメージは「生み出し育てる人」です。

authorの覚え方は?

「(物語を)世に生み出す人」が語源。writerより少しかたい語で、長文読解の設問によく出る 同じ語源の authority・authorize・augment とまとめて覚えると効率的です。

authorの発音は?

/ˈɔːθɚ/(オーサー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。