C1名詞ラテン系

auditの語源と意味

/ˈɔːdɪt/オーディット

監査、会計検査;(動詞)を監査する

パーツに分けると

audit語根聞くことラテン語 auditus

聞くこと → 帳簿の報告を聞いて確認 → 監査

コアイメージ
読み上げを聞いて確かめる

audit の語源ストーリー

お金の帳簿を調べる audit が、なぜ「聞く」の aud なのでしょうか。ラテン語 auditus は「聞くこと」という意味です。昔の会計検査は、担当者が収支を口で読み上げ、検査役がそれを聞いて確かめる形だったとされます。そのため、15世紀に「会計の監査」の意味で英語に入りました。アメリカの大学では、単位を取らずに授業を聞くことも audit「聴講する」と言います。こちらは「聞く」の意味がそのまま生きています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    audire
    聞く
  2. 2
    ラテン語
    auditus
    聞くこと
  3. 3
    英語15世紀
    audit

例文

An independent audit revealed that millions in relief funds had never reached the disaster victims.
独立監査により、数百万ドルの救援資金が被災者に一度も届いていなかったことが明らかになった。

よく使う形:conduct an audit(監査を実施する)

暗記フック

aud=聞く はaudio・audience(聞く人々)の仲間。昔は帳簿を読み上げて「耳で」チェックした。AIのアルゴリズム監査(AI audit)でも時事頻出

入試・使い方のポイント

名詞・動詞が同じ形。conduct an audit(監査を行う)、tax audit(税務調査)。inspect は現場の査察、audit は帳簿・記録の点検。

受験ミニ情報 アクセントは AU-dit の第1音節。AI audit(AIの監査)など時事長文でも使われ、TOEICでは financial audit(財務監査)が頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

auditor名詞 監査役・聴講生
auditing名詞 監査業務

言い換え(同じような意味)

inspection検査
examination調査・点検
review見直し・審査

同じ語源の仲間(5語)

auditor監査役・聴講生(聞く人)
audience聴衆
auditorium講堂
auditionオーディション
audible聞こえる

語根 aud(聞く)の単語をすべて見る →

ほかの言語の兄弟

フランス語audit監査
ドイツ語Audit監査

よくある質問

auditの語源は?

audi(聞く ← audire)+t → 帳簿の読み上げを聞いて検査したことから → 監査 お金の帳簿を調べる audit が、なぜ「聞く」の aud なのでしょうか。ラテン語 auditus は「聞くこと」という意味です。

auditの意味は?

監査、会計検査;(動詞)を監査する(名詞)。コアイメージは「読み上げを聞いて確かめる」です。

auditの覚え方は?

aud=聞く はaudio・audience(聞く人々)の仲間。昔は帳簿を読み上げて「耳で」チェックした。AIのアルゴリズム監査(AI audit)でも時事頻出 同じ語源の auditor・audience・auditorium とまとめて覚えると効率的です。

auditの発音は?

/ˈɔːdɪt/(オーディット)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。