A2副詞ゲルマン系

anymoreの語源と意味

/ˌeniˈmɔːr/エニモア

(否定文で)もはや、これ以上

パーツに分けると

any元の語少しでも古英語 ænig
more元の語もっと古英語 mara

少しでも+もっと → これ以上 → もはや(〜ない)

コアイメージ
これ以上は(〜ない)

anymore の語源ストーリー

anymore は、any と more を合わせた語です。イギリスでは今も any more と2語で書く人が多く、1語のつづりは主にアメリカ英語で広まりました。ふつうは否定文で「もう〜ない」と使います。ところがアメリカ中部の一部の方言では、肯定文で「近ごろは」の意味にもなります。Anymore, we eat out a lot.(近ごろはよく外食する)のような言い方です。辞書で「方言」と注記される、珍しい使い方です。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    古英語
    mara
    より多い
  2. 2
    中英語
    any more
    これ以上(2語)
  3. 3
    英語主にアメリカ英語で1語に
    anymore

例文

I don't play video games on weekdays anymore.
私はもう平日にはテレビゲームをしない。

よく使う形:not ... anymore(もう〜ない)

暗記フック

not ... anymore=「もう〜ない」。文末に置くのがポイント。no longer への言い換えも問われる

入試・使い方のポイント

not ... anymore は文末に置くのが基本。He doesn't live here anymore.(もうここに住んでいない)

受験ミニ情報 not ... anymore = no longer の書き換えが頻出。no longer は動詞の前に置く位置の違いも問われる。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

no longerもはや〜ない
any longerこれ以上(否定文で)

同じ語源の仲間(5語)

moreもっと
most最も
moreoverそのうえfurthermoreさらに
nevermore二度と〜ない

ほかの言語の兄弟

ドイツ語mehrもっと
オランダ語meerもっと

語源で推理!ミニクイズ

anymore と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

anymoreの語源は?

少しでも+もっと → これ以上 → もはや(〜ない) anymore は、any と more を合わせた語です。イギリスでは今も any more と2語で書く人が多く、1語のつづりは主にアメリカ英語で広まりました。

anymoreの意味は?

(否定文で)もはや、これ以上(副詞)。コアイメージは「これ以上は(〜ない)」です。

anymoreの覚え方は?

not ... anymore=「もう〜ない」。文末に置くのがポイント。no longer への言い換えも問われる 同じ語源の more・most・moreover とまとめて覚えると効率的です。

anymoreの発音は?

/ˌeniˈmɔːr/(エニモア)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。