C1形容詞・名詞ラテン系新しく追加

abrasiveの語源と意味

/əˈbreɪsɪv/アブレイシブ

研磨する、ざらざらした; 不快なほど無愛想な; 研磨材

絵で分かる語源

abrasive の語源のイメージ:こすって削る
こすって削る
ab接頭辞離れてラテン語 ab
ras語根削るラテン語 radere
ive接尾辞性質を持つラテン語 -ivus

離して+削る → こすり落とす → 研磨性の・とげとげしい

abrasive の語源ストーリー

ローマ人は、ろうを塗った板に、先のとがった棒で字を書きました。書き直すときは表面を削って平らにします。何も書かれていない板は tabula rasa と呼ばれました。rasa は radere「削る」の過去分詞です。abrasive は、ab-「離して」と radere を合わせた abradere「こすり取る」から、19世紀初めに英語に現れた語です。紙やすりや研磨剤を指したあと、20世紀には人の神経を逆なでする態度にも使われるようになりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    radere
    削る
  2. 2
    ラテン語
    abradere
    こすり取る
  3. 3
    ラテン語
    abrasus
    abradere の過去分詞
  4. 4
    英語19世紀初め
    abrasive

例文

His abrasive manner discouraged younger members from expressing different opinions.
彼のとげとげしい態度は若いメンバーが異論を述べるのをためらわせた。

よく使う形:an abrasive manner(とげとげしい態度)

暗記フック

abrasion「擦り傷」を作るほどざらつく態度、と覚える。

入試・使い方のポイント

abrasive material は「研磨材」、abrasive manner は「とげとげしい態度」。

受験ミニ情報 物理的な「研磨性」と比喩的な「無愛想」の二義を文脈で判別する。

派生語・言い換え受験で問われる形

abrade動詞 こすり取る
abrasion名詞 摩耗・擦り傷

言い換え(同じような意味)

同じ語源の仲間(4語)

abradeこすり取る
abrasion摩耗・擦り傷
erase消す
razorかみそり

よくある質問

abrasiveの語源は?

ab(離して)+ras(削る)+ive(性質)→こすって削る性質 ローマ人は、ろうを塗った板に、先のとがった棒で字を書きました。書き直すときは表面を削って平らにします。

abrasiveの意味は?

研磨する、ざらざらした; 不快なほど無愛想な; 研磨材(形容詞・名詞)。コアイメージは「こすって削る」です。

abrasiveの覚え方は?

abrasion「擦り傷」を作るほどざらつく態度、と覚える。 同じ語源の abrade・abrasion・erase とまとめて覚えると効率的です。

abrasiveの発音は?

/əˈbreɪsɪv/(アブレイシブ)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。