ネイティブのような発音を目指すべきって本当? 「なまり」と「通じる」を論文で判定
「発音はネイティブそっくりが理想」。生徒も、ときには先生自身もそう考えがちです。でも研究では、なまりが強くても十分に通じる英語はたくさんあり、発音指導で、なまりは残っても、わかりやすさは伸びることがわかってきました。目標を変えるだけで、生徒はぐっと話しやすくなります。
エビデンスの強さ:なまりの強さと、通じる度・わかりやすさが部分的に独立していることは、日本人学習者をふくむ多くの研究でくり返し確かめられている。一方、「何を目標にすべきか」は価値判断を含み、なまりが聞き手の評価に影響することも示されている。

- なまりが強くても、通じる英語はたくさんあります。授業の目標は「ネイティブそっくり」ではなく、「いろいろな相手に楽に通じる」で十分です。
- 思春期以降に始めた学習者が、母語話者と区別がつかない発音になるのはまれ。しかも、発音指導でなまりは残っても、わかりやすさは伸びることがあります。
- ただし、なまりが聞き手の印象を左右することもあります。ネイティブのように話したい生徒の希望は、個人の目標として応援しましょう。
英語の母語話者18人に、学習者の自由な発話を聞いてもらった研究では、「なまりが強い」と評価された発話もかなりあったのに、発話の多くはよく通じ、わかりやすいと評価されていました。なまりが強いことは、必ずしも通じにくさにつながらなかったのです 1。日本語・広東語・ポーランド語・スペイン語を母語とする中級の学習者で調べた研究でも、この「なまり」と「通じやすさ」のずれが確かめられています 2。
さらに、日本人学習者20人を2つの群に分け、一方の群だけに日本人が苦手な音を4時間指導した研究では、指導を受けた群のわかりやすさは(とくに文の音読で)伸びたのに、なまりの強さは変わりませんでした 3。ネイティブらしさを目標にすると、わかりやすさは伸びているのに、なまりが残っているせいで「伸びていない」と生徒に感じさせてしまうおそれがあります。
「ほぼ」とつけたのは、なまりが聞き手の評価に影響することもあるからです。日本の大学生558人の調査では、アメリカやイギリスの英語は「地位」の面で高く評価されていました 4。発音の目標には、研究だけでは決まらない、生徒一人ひとりの価値観もかかわります。
そもそも「ネイティブのような発音」って?
ひとことで言うと、この説は「英語の発音は、母語話者と区別がつかないくらい“なまりのない”発音にするのが目標だ」というものです。
発音研究では、聞き手の受け取り方を少なくとも3つに分けます 1。
| ことば | 意味 | ネイティブらしさとの関係 |
|---|---|---|
| なまりの強さ | 母語話者の発音からどれだけ離れて聞こえるか | 「ネイティブのような発音」は、これをゼロにすることをめざす |
| わかりやすさ | 聞き手がどれだけ楽にわかるか | なまりがあっても高いことがある |
| 通じる度 | 言ったことが実際に聞き取れたか | なまりがあっても高いことがある |
くわしくは 発音指導 のページで解説しています。
「ネイティブのような発音を目指す」とは、このうちなまりの強さをゼロにすることを目標にする、ということです。一方、「通じる発音を目指す」とは、わかりやすさと通じる度を上げることを目標にします。発音指導を研究する John M. Levis 氏は、この2つの考え方をネイティブらしさの原則とわかりやすさの原則と呼び、発音の研究と指導が長いあいだ両者のあいだで揺れてきたと整理しています 5。
大阪出身の人が、関西のイントネーションのまま全国ニュースのインタビューに答えても、内容はちゃんと伝わります。だれも「東京のアナウンサーと同じ発音になるまで話すな」とは言いません。大事なのは、聞き取れるか、聞いていて疲れないかです。英語のなまりも同じで、日本語なまりが残っていても、聞き手が楽にわかるなら、それは「通じる英語」です。
判定の理由を3つで
- なまりと通じやすさは別物:なまりが強いと評価された発話の多くが、よく通じ、わかりやすいと評価されていました 12。
- 思春期以降に「ネイティブ並み」はまれ:12歳以降に第二言語を始めた人で、母語話者に聞こえた人はごく少数。その人たちを、発音以外もふくむ10種類の細かい言語テストで調べると、母語話者の範囲に入った人はいませんでした 6。
- なまりは変わらなくても、わかりやすさは伸びうる:日本人学習者への4時間の発音指導で、わかりやすさは(とくに文の音読で)伸びたのに、なまりの強さは変わりませんでした 3。ネイティブらしさを物差しにすると、この伸びが見えなくなります。
「ほぼ」とつけたのは、なまりが聞き手の評価(地位の高さの印象など)に影響することもあるからです 4。
どこから広まった?
英語教育の歴史をふり返ると、発音の扱いは極端に振れてきました。オーディオリンガル法のように発音をきわめて重視した教え方もあれば、初期のコミュニカティブ・アプローチのように、ほとんど扱わなかった教え方もあります。Levis 氏は、その重要度が研究よりもイデオロギーや直感で決められてきたこと、そして発音の研究と指導が、ネイティブらしさとわかりやすさという相反する2つの原則に長く影響されてきたことを指摘しています 5。
日本の生徒の意識にも、この考えは根強く残っています。東京の私立高校の生徒を調べた質的な事例研究では、生徒たちは英語が国際的に使われていることを知りながらも、英語は「アメリカやイギリスのもの」だと考えていました 7。日本の大学生558人の調査でも、アメリカやイギリスの話し手は「地位」の面で高く評価される一方、なまりの強い日本人の英語は「親しみやすさ(社会的な魅力)」の面で最も好意的に評価されていました 4。生徒は、通じるかどうかとは別に、「かっこよさ」の物差しで発音を見ているのです。
一方、学習指導要領の解説は、中学校で指導する「現代の標準的な発音」について、英語が世界中で使われ発音も多様であることを前提に、特定の地域やグループの発音にかたよらない標準的な発音を指導し、多様な人々とコミュニケーションできる発音を身につけさせることだと説明しています 8。公式の方針も、特定の地域の発音をそのまま手本にするのではなく、多様な人と通じ合える発音を求めているのです。
研究ではどうなってる?
- なまりと通じやすさは別物:母語話者の評価では、なまりの強さは誤りの数と結びつきやすい一方、わかりやすさや通じる度とはそれほど強く結びついていませんでした 1。日本語を母語とする学習者を含む中級学習者でも、同じ関係が確かめられました 2。
- わかりやすさは発音だけで決まらない:学習者の自由な発話を分析した研究では、わかりやすさは個々の音・語の強勢に加え、流暢さ・語彙・文法など多くの要素と結びついていました。一方、なまりの強さは主に発音と結びついていました 9。
- 思春期以降に「ネイティブ並み」はまれ:自分は母語話者並みかもしれないと考える195人を調べた研究では、12歳以降に第二言語を始めた人のうち、母語話者に聞こえたのはごく少数でした。さらに、母語話者に聞こえた人を、発音以外もふくむ10種類の細かい言語テストで調べると、12歳以降に始めた人はだれも母語話者の範囲に入りませんでした 6。
- 日本人学習者でも、年齢が効くのは発音だけ:英語圏での経験が豊富な日本人学習者88人の研究では、英語圏に渡った年齢が遅いほど、なまりとわかりやすさの評価は下がりましたが、それは主に個々の音とプロソディ(強勢やリズム)の影響でした。流暢さや語彙・文法には年齢の影響が見られず、経験によって伸ばせる可能性が示されました 10。
- 発音指導は効く:86研究のメタ分析では、発音指導の効果は全体として大きく、指導期間が長いほど、フィードバックがあるほど効果が大きくなっていました 11。
「なまりが取れない」は失敗ではない
日本人学習者への4時間の発音指導で、わかりやすさは(とくに文の音読で)伸びたのに、なまりの強さは変わらなかった研究があります 3。もし先生が「ネイティブらしさ」で評価していたら、この生徒たちは「指導を受けても変わらなかった」と判定されてしまいます。でも実際には、聞き手にとってわかりやすい英語に変わっていたのです。
目標の置き方ひとつで、同じ伸びが「成功」にも「失敗」にも見えます。発音の目標を「わかりやすさ」に置くことは、妥協ではなく、伸びを正しく見るための物差しの選び直しなのです。
それでも「なまり」が気になるのはなぜ?
一方で、なまりには社会的な面もあります。発音指導の研究者も、互いに通じることを最優先にしつつ、なまりが社会的な影響をもつことも考慮しなければならないと述べています 12。日本の大学生の調査でも、米英の英語が「地位」の面で高く評価されていました 4。「ネイティブのように話したい」という生徒の気持ちには、こうした社会的な理由もあります。だからこそ、全員の目標は通じる発音に置き、個人の目標としてネイティブらしさを目指す生徒は応援する、という二段構えが現実的です。
じゃあ授業ではどうする?
- 発音の目標を生徒に言葉で伝える:年度はじめに「目標は、いろいろな相手に楽に通じる英語。日本語なまりがあってもOK」と宣言します。生徒の不安を下げ、話す量を増やすためです。
- わかりやすさを左右する点から直す:わかりやすさには、音だけでなく強勢・流暢さ・語彙・文法がかかわります 9。「この誤りは、聞き手の理解をじゃまするか?」を基準に選び、1回のコメントで直す点は1つにしぼります(優先順位は 発音指導 を参照)。
- 評価の観点を「なまり」から「わかりやすさ」へ:スピーチやパフォーマンステストのルーブリックで、「ネイティブのような発音」ではなく「聞き手が楽に理解できる」「強く読む位置が正しい」などと書きます。
- いろいろな英語を聞かせる:教科書の音声に加え、さまざまな国の英語の話し手の音声を聞かせ、「なまりがあっても通じている」場面を体験させます。
- ネイティブらしさを目指す生徒には、個別の道を:シャドーイングや録音の聞き比べなど、自分で取り組める方法を紹介します。全員に同じ目標を押しつけないのがポイントです。
- 小学校:ALT の出身地の英語、日本人の先生の英語、録音の英語を聞き比べ、「みんなちがうけど、みんな通じるね」と気づかせます。先生が英語を使う姿そのものが、「日本人の英語で通じる」いちばんの見本です。
- 中学校:スピーチの評価表の発音の項目を、「ネイティブのように」から「相手が聞き返さずにわかる」「強く読むところが正しい」に書きかえます。ペアで聞き合い、相手が聞き返した語に印をつけさせます。
- 高校:英語の発音への態度について、「英語はだれのものか」をテーマに短いディスカッションをします。いろいろな国の英語の話し手の映像を見たあとで、自分の発音の目標を英語で1文書かせます。
- なまりを理由に、話す前に止める:「まだ発音がちゃんとしていないから」と練習ばかりさせると、話す量が減ります。わかりやすければ、まず話させます。
- 全部の音を一度に直す:わかりやすさに影響しにくい誤りまで直すと、生徒は話すのをためらいます。
- 「なまりはOK」を「発音は教えなくていい」と取りちがえる:発音指導には大きな効果があります 11。目標を変えるだけで、指導は続けます。
- ネイティブらしさを目指す生徒を否定する:それも一つの正当な目標です。全員に押しつけないのと同じく、目指す生徒を止める必要もありません。
❓ よくある質問
Q. 英語の発音はネイティブのようでないと通じませんか?
ほぼウソです。英語の母語話者18人に学習者の自由な発話を聞いてもらった研究では、なまりが強いと評価された発話でも、多くはよく通じ、わかりやすいと評価されていました 1。日本語を母語とする学習者を含む中級学習者でも、なまりと通じやすさのずれが確かめられています 2。
Q. なまり・わかりやすさ・通じる度はどうちがいますか?
なまりの強さは母語話者の発音からどれだけ離れて聞こえるか、わかりやすさは聞き手がどれだけ楽にわかるか、通じる度は言ったことが実際に聞き取れたかです 1。わかりやすさには個々の音や強勢に加え、流暢さ・語彙・文法もかかわり、なまりは主に発音で判断されていました 9。
Q. 発音指導をすれば、なまりはなくなりますか?
なまりより、わかりやすさの方が伸びやすいようです。日本人学習者20人を2つの群に分け、一方の群だけに苦手な音を4時間指導した研究では、指導を受けた群のわかりやすさは(とくに文の音読で)伸びたのに、なまりの強さは変わりませんでした 3。ただし発音指導そのものには、86研究のメタ分析で全体として大きな効果が報告されています 11。
Q. 大人になってから始めても、ネイティブ並みの発音になれますか?
まれです。自分は母語話者並みかもしれないと考える195人を調べた研究では、12歳以降に始めた人のうち母語話者に聞こえたのはごく少数で、その人たちを発音以外もふくむ10種類の細かい言語テストで調べると、1人も母語話者の範囲に入りませんでした 6。日本人学習者の研究では、渡航年齢は発音には影響しましたが、流暢さや語彙・文法には影響しませんでした 10。
Q. 授業では発音の目標をどう決めればいいですか?
全員の目標は「いろいろな相手に楽に通じる発音」に置き、評価の観点も「聞き手が楽に理解できる」「強く読む位置が正しい」などにします。学習指導要領の解説も、特定の地域やグループの発音にかたよらない標準的な発音を指導するとしています 8。ネイティブらしさを目指す生徒は、個人の目標として応援します。
🎓 もう一歩深く(大学院レベル)
🎓院生モードなまり・わかりやすさ・通じる度は「部分的に独立」
なまりと通じやすさを研究してきた Murray J. Munro 氏と Tracey M. Derwing 氏の研究は、母語話者の聞き手ごとに、なまり・わかりやすさ・通じる度の評価と、音声・音素・文法の誤りやイントネーションとの相関を調べました。多くの聞き手でなまりは誤りと相関しましたが、なまりとわかりやすさの相関を示した聞き手はそれより少なく、なまりと通じる度の相関を示した聞き手はさらに少数でした 1。中級学習者でも、この3つの部分的な独立は保たれ、どの誤りが効くかの比重は少しずつちがっていました。また、聞き手が話し手の母語を言い当てられるかは、そのなまりへのなじみに左右されていました 2。
その後の研究では、わかりやすさには発音だけでなく流暢さ・語彙・文法がかかわり、なまりは主に発音で判断されることが示されています 9。つまり、「わかりやすい英語を話す力」を育てるのは発音指導だけの仕事ではなく、語彙・文法・流暢さの指導全体の仕事だということです。Derwing 氏と Munro 氏は、こうした研究を土台に、発音指導の目標と優先順位を、互いに通じることを中心に考えるよう提案しました 12。
🎓院生モード到達点の研究と「目標」のイデオロギー
第二言語習得研究者の Niclas Abrahamsson 氏と Kenneth Hyltenstam 氏は、母語話者の聞き手による判断と、細かい言語テストによる判断を分けて調べました。12歳以降に始めた学習者は、聞き手の判断でも母語話者に聞こえる人がごく少数で、細かいテストでは一人も母語話者の範囲に入りませんでした。著者らは、大人の学習者が母語話者並みの到達をすることは原則としてなく、子どもでも従来考えられていたより少ないと解釈しています 6。第二言語の発音習得を研究する Kazuya Saito 氏の日本人学習者の研究(2015年)は、渡航年齢の影響が音の面に強く出る一方、流暢さや語彙・文法では見られないことを示し、年齢の制約がかかる領域とかからない領域を分けて考える必要を示しました 10。
こうした知見は、「ネイティブらしさ」を全員の目標にすると、多くの学習者が届かない基準で評価され続けることを意味します。しかも、その基準は中立ではありません。日本の生徒が英語を米英のものと考えている 7、米英の英語を「地位」で高く評価する 4 といった態度は、目標そのものが社会的な価値観に支えられていることを示しています。どの英語を教室の目標にするかという議論は、世界の英語と「ネイティブ信仰」 でくわしく扱っています。
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📑 出典(12件)
本文の上付き数字に対応。✔ は DOI / ISBN / 公式ページを書誌データベースと機械照合した印です。
- Munro, M. J., & Derwing, T. M. (1995). Foreign accent, comprehensibility, and intelligibility in the speech of second language learners. Language Learning, 45(1), 73-97. doi:10.1111/j.1467-1770.1995.tb00963.x ✔ DOI照合済なまりが強くても、話が伝わる(明瞭性が高い)ことは多いと示した研究
- Derwing, T. M., & Munro, M. J. (1997). Accent, intelligibility, and comprehensibility: Evidence from four L1s. Studies in Second Language Acquisition, 19(1), 1-16. doi:10.1017/S0272263197001010 ✔ DOI照合済日本語・広東語・ポーランド語・スペイン語を母語とする中級学習者でも、なまり・わかりやすさ・通じる度がある程度独立していることを確かめた研究
- Saito, K. (2011). Examining the role of explicit phonetic instruction in native-like and comprehensible pronunciation development: An instructed SLA approach to L2 phonology. Language Awareness, 20(1), 45-59. doi:10.1080/09658416.2010.540326 ✔ DOI照合済日本人学習者20人に8つの音を4時間指導。わかりやすさは伸びたが、なまりの強さは変わらなかった
- McKenzie, R. M. (2008). The role of variety recognition in Japanese university students' attitudes towards English speech varieties. Journal of Multilingual and Multicultural Development, 29(2), 139-153. doi:10.2167/jmmd565.0 ✔ DOI照合済日本の大学生558人の英語の話し方への態度調査。米英の英語は「地位」で高く、なまりの強い日本人の英語は「親しみやすさ」で最も高く評価された
- Levis, J. M. (2005). Changing contexts and shifting paradigms in pronunciation teaching. TESOL Quarterly, 39(3), 369-377. doi:10.2307/3588485 ✔ DOI照合済発音指導の2つの考え方「ネイティブらしさの原則」と「わかりやすさの原則」を対比した論文
- Abrahamsson, N., & Hyltenstam, K. (2009). Age of onset and nativelikeness in a second language: Listener perception versus linguistic scrutiny. Language Learning, 59(2), 249-306. doi:10.1111/j.1467-9922.2009.00507.x ✔ DOI照合済スウェーデン語を第二言語とする195人を調べ、12歳以降に始めた人で母語話者と聞き分けられないのはごく少数で、詳しい検査では誰も母語話者の範囲に入らなかった研究
- Matsuda, A. (2003). The ownership of English in Japanese secondary schools. World Englishes, 22(4), 483-496. doi:10.1111/j.1467-971X.2003.00314.x ✔ DOI照合済東京の私立高校の生徒は英語が国際的に使われていると知りながら、英語は米英のものだと考えていたことを示した質的研究
- 文部科学省 (2017). 中学校学習指導要領(平成29年告示)解説 外国語編 公式ページ ✔ リンク確認済中学校外国語科の目標(5領域)・言語材料(語数・文法事項)・指導計画の作成(授業は英語で行うことを基本とする等)を説明した公式の解説
- Saito, K., Trofimovich, P., & Isaacs, T. (2015). Using listener judgments to investigate linguistic influences on L2 comprehensibility and accentedness: A validation and generalization study. Applied Linguistics, 38(4), 439-462. doi:10.1093/applin/amv047 ✔ DOI照合済わかりやすさは発音・流暢さ・語彙・文法など多くの要素と、なまりは主に発音と結びついていたと示した研究
- Saito, K. (2015). The role of age of acquisition in late second language oral proficiency attainment. Studies in Second Language Acquisition, 37(4), 713-743. doi:10.1017/S0272263115000248 ✔ DOI照合済英語圏に渡った年齢がなまりと音の面には影響したが、流暢さや語彙・文法には影響が見られなかった日本人学習者88人の研究
- Lee, J., Jang, J., & Plonsky, L. (2015). The effectiveness of second language pronunciation instruction: A meta-analysis. Applied Linguistics, 36(3), 345-366. doi:10.1093/applin/amu040 ✔ DOI照合済発音指導の効果をまとめたメタ分析(86本)。全体として大きな効果
- Derwing, T. M., & Munro, M. J. (2005). Second language accent and pronunciation teaching: A research-based approach. TESOL Quarterly, 39(3), 379-397. doi:10.2307/3588486 ✔ DOI照合済なまり・わかりやすさ・明瞭性を区別して、発音指導の優先順位を考えるよう提案した論文
最終更新 2026-10-18 ・ 原田英語 まちがいのご指摘はこちら








