発音・リスニングNo.320確認問題集あり

リスニング超絶テクニック30

リスニングの得点は英語力×情報処理。放送前の先読み、答えの出る位置、誤答の作られ方を知るだけで取れる問題が増える。

リスニング超絶テクニック30 の1ページ目

印刷用PDFA4 2枚・315KB・□チェック欄つき

まずはこの3つ

  1. 放送前に設問と選択肢の「違い」を見て、聞く所を決める
  2. But・Actually の後と、会話の最後に答えがある
  3. 正解は言い換え。放送と同じ語の選択肢は疑う
リスニングは「待ち伏せ」で解く

全部を聞き取ろうとすると、肝心の一言を聞き逃す。放送前に何が問われるかを決めておけば、聞くのは答えの根拠になる部分だけでよい。先読みの時間を確保すること自体が最大のテクニック。解き終えたらすぐ次の設問へ。

1放送前:先読みの7技7

  1. 1疑問詞に印をつける
    What・Why・Where・How many を丸で囲み、聞く情報(理由・場所・数)を決める。
  2. 2選択肢の違いを見る
    4つの選択肢の共通部分は軽く確認するだけでよい。違う部分が放送で重点的に聞くべき所。
  3. 3誰についての問いか
    the man か the woman か、話し手か相手か。会話問題で最も多い取り違え。
  4. 4イラストの違いを言葉に
    4枚の絵の違い(位置・数・天気・持ち物)を、left・behind・next to などの英語で頭に用意する。
  5. 5場面を予想する
    設問・選択肢の語から、駅・店・授業などの場面を想像し、出そうな語を準備する。
  6. 6日本語の場面説明も読む
    問題冊子の状況説明に「誰が・何を決めたいか」が書いてある。答えの方向が絞れる。
  7. 7解いたらすぐ次へ
    迷った問題は印だけつけて、次の設問の先読みへ。引きずると連続で落とす。

2会話の流れ:答えが出る位置99

  1. 1But・Actually の後が本音
    前半の同意は前置きのことが多い。逆接の後に答えが来やすい。
    A: Let's eat out tonight. / B: Sounds good, but I'm a bit short of money.外食しよう/いいね、でもちょっとお金がなくて
  2. 2最初の案はひっくり返る
    最初に出た時間・場所・方法は変更されやすい。最後に決まったものを選ぶ。
  3. 3提案表現の後が答え
    Why don't we 〜?・How about 〜?・You should 〜 の内容に、相手が承諾すれば「何をするか」の答えになる。
  4. 4理由のシグナル
    because・since の後、so・That's why の前に理由がある。Why の設問はここで待つ。
  5. 5承諾か断りか
    Sure・No problem は承諾。I'm afraid 〜・I wish I could は断り。
  6. 6遠回しな返事を読む
    Yes・No を言わない返事が多い。状況から意図を判断する。
    A: Are you coming to the party? / B: I have an exam the next day.パーティー来る?/次の日に試験があって(=行けない)
  7. 7質問の最初の1語に集中
    When・Where・Who で始まる質問は、最初の1語で聞く情報が決まる。
  8. 8次の行動は最後に
    What will the man do next? の答えは会話の最後の発言にあることが多い。
  9. 9気持ちは声の調子でも
    Great. も平板に言えば皮肉のことがある。内容と声の調子をセットで聞く。

3数字・場所・図表の6技6

  1. 1数字は計算前提で
    定価と割引、人数の増減など、聞いた数字をそのまま選ばせない問題が多い。数字だけメモして最後に計算。
  2. 2-teen と -ty
    13〜19 は後ろが強く長い、30〜90 は前が強い。fifteen と fifty は強さで聞き分ける。
  3. 3時刻表現
    a quarter to five=4時45分、half past six=6時半。to は「〜前」。
  4. 4場所は前置詞が答え
    next to・across from・between A and B・on the corner of。地図問題は前置詞を待つ。
  5. 5グラフは変化と比較の語
    increase・decrease・twice as many・the highest・the same as を図と照らす。
  6. 6料金は条件をメモ
    20% off・half price・free of charge・buy one, get one free。条件が付く料金に注意。

4選択肢の罠を見抜く5技5

  1. 1正解は言い換え
    正解の選択肢は放送の語を別の語で言うことが多い。car→vehicle、buy→purchase、not expensive→reasonable。
  2. 2同じ語が入った選択肢を疑う
    放送の語をそのまま含む選択肢は、音だけ拾った人向けのひっかけのことが多い。
  3. 3一部だけ正しいは不正解
    前半は合っているが後半が違う、主語が逆、時制が違う。選択肢の最後まで照らす。
  4. 4言いすぎに注意
    always・never・all・only を含む選択肢は、放送より強い主張になっていないか確認する。
  5. 5放送にない常識は選ばない
    一般論として正しくても、放送で言っていなければ不正解。

5メモと本番の3技3

  1. 1メモは最小限
    数字・固有名詞・条件だけ。書いている間に次の情報を逃す。会話は場面を思い浮かべて記憶する。
  2. 2条件比べは表にする
    複数の候補を条件で選ぶ問題は、候補×条件の表を作り、聞きながら○✕を入れる。
  3. 31回読みは捨てる勇気
    聞き逃したら選択肢を絞って即マークし、次の先読みへ。1問のために2問落とさない。

シグナル表現 早見表

聞こえたら意味次に来るもの
But / However / Actually逆接・訂正本音・正しい情報が来やすい
Why don't we 〜? / How about 〜?提案これからする行動
Because 〜 / That's why 〜理由/結果Because の後・That's why の前が理由
I'm afraid 〜 / I wish I could断りできない理由
Instead / Then let's 〜代案決定の候補(相手の承諾を確認)
By the way / Anyway話題の転換/本題に戻る設問の対象になりやすい話

ここでハマる!3

  • ✕放送で聞こえた単語が入っているだけで選ぶ
    ○文全体の意味が放送と合うかで選ぶ
    同じ語は音だけ拾った人へのひっかけのことが多い
  • ✕最初に出た日時・場所を答える
    ○最後に決まった日時・場所を答える
    会話の途中で変更されるのが定番
  • ✕放送中に全文をメモする
    ○数字と条件だけメモする
    書いている間に決定的な一言を逃す

確認テスト:ミニ会話で練習

  1. 1
    A: Shall we meet at the café at three? / B: Three is fine, but how about the library instead? / A: OK, see you there. → 2人が会う場所は?
  2. 2
    A: Can you help me move this weekend? / B: I wish I could. → B の答えは?
  3. 3
    Tickets are 20 dollars, but students get 25% off. → 学生2人の料金は?
  4. 4
    放送 I missed the bus because I overslept. → 内容に合うのは?

参考にした資料

リスニングテクを一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。

印刷して、持ち歩こう。

A4 2枚・315KB。□のチェック欄つきで、通学中や試験直前の見直しに。

PDFをダウンロード
CHECK TESTこのシートの確認問題集(24問)

入試レベルの問題と、詳しい解答・解説。表で解いて、裏で答え合わせ(両面印刷向け)。

あわせて印刷したいシート

原田英語の無料アプリで練習

PDF(2枚)