まずはこの3つ
- 聞き取れない所は文法で補う(冠詞・s・時制)
- 1回目は内容語、2回目以降で機能語を埋める
- 連結・脱落・弱形の音の変化を知っておく
本番の5ステップ5
- 1放送前に予想印刷された文を読み、空所に入る品詞・語数・時制を予想しておく。
- 21回目:内容語名詞・動詞・形容詞など意味の中心を拾う。長い語は頭の数文字だけメモ。
- 32回目以降:機能語冠詞・前置詞・助動詞・代名詞など、弱く短く読まれる語を埋める。
- 4文法チェック三単現の s、名詞の複数、時制、冠詞、前置詞の後の形を確認する。
- 5つづりの確認メモを清書し、つづり・大文字・ピリオドを見直す。
書き落としやすい所6
- 1冠詞 a / an / the弱く短く読まれ、ほとんど聞こえない。可算名詞の単数なら原則 a / the / my など何か付くはず、と文法で補う。She bought an umbrella.彼女は傘を買った(an は「ア」程度)
- 2複数の -s と三単現の -s次の語が s で始まると重なって聞こえにくい。主語・数の語(three / many)から判断する。He works at a bank.彼は銀行で働いている
- 3過去の -ed-ed の /t/ /d/ は次の子音とつながって消えやすい。yesterday などの時の語で補う。I asked him to help me.彼に手伝ってくれるよう頼んだ
- 4完了形の短縮I've / she's / we'd は短く弱い。後ろに p.p. があれば have / has / had を疑う(※she's+p.p. は受け身の is のことも)。I've never seen it.それを見たことがない
- 5前置詞・接続詞の弱形to は「タ」、for は「ファ」、of は「ア」、and は「ン」程度に弱まる。We had a lot of fun.とても楽しかった(of はほぼ聞こえない)
- 6can と can't※アメリカ英語では肯定の can は弱く「クン」、can't ははっきり長く強く読まれやすい。t より母音の強さで区別する。
知っておきたい音の変化
| 変化 | 例 | 聞こえ方の目安 |
|---|---|---|
| 連結(つながる) | check it out / an apple | チェキラウ(ト)/アナポー |
| 脱落(消える) | good day / next week | グッデイ/ネクスウィーク |
| 同化(混ざる) | did you / meet you | ディジュ/ミーチュ |
| 弱形(弱まる) | them / and / of | アム/ン/ア |
| はじき音の t ※米 | water / a lot of | ワラー/アラロヴ |
弱く読まれる語の一覧13
語はっきり読むと文中での聞こえ方の目安
a / anエイ/アンア/アン
theズィーザ(母音の前はズィ)
andアンドン/アン
orオーア
toトゥータ
forフォーファ
ofアヴア/アヴ
atアットアッ
canキャンクン ※米
have / hasハヴ/ハズアヴ/アズ(短縮形 ve / s)
was / wereワズ/ワーワズ→ウズ/ワ
them / him / herゼム/ヒム/ハーアム/イム/ア
you / yourユー/ユアヤ
数字・つづりの書き取り4
- 1年号は2桁ずつが基本1998 は nineteen ninety-eight、2008 は two thousand eight(twenty oh-eight とも)。It happened in nineteen eighty-five.それは1985年に起きた(1985)
- 2大きい数は3桁区切りthousand(千)・million(百万)・billion(10億)の位置でコンマを打つ。数詞の後の hundred と thousand に s は付けない(three hundred。※hundreds of は別)。
- 3つづりを言う問題double L は LL、名前や地名をアルファベットで言われたら、聞きながら1文字ずつ書く。
- 4時刻・値段の言い方a quarter past six(6:15)、half past nine(9:30)、ten to five(4:50)、$3.50 は three fifty。
聞き違えやすいペア6
- thirteen13vsthirty30-teen は後ろが強く長い、-ty は前が強い
- walk歩くvswork働くwork は r の響きでこもる「ワ〜ク」
- live住むvsleave去るleave は長く「リーヴ」
- I'll go行くつもりだvsI go(習慣的に)行く'll は暗い L の音だけ残る
- want to〜したいvswanted to〜したかった時の語・文脈で時制を決める
- thisこれ(単数)vstheseこれら(複数)後ろの名詞・動詞の数で確認
文法で補う5つのチェック5
- 1主語が三人称単数かhe / she / it や単数名詞が主語で現在形なら、動詞に s が付く。
- 2数の語があるかthree / many / a few / these の後の名詞は複数形。a / one / every の後は単数。
- 3時の語・前後の時制yesterday / last week / ago なら原則過去形。話全体の時制にそろえる(時制の一致)。
- 4助動詞・have の後の形can / will の後は原形、完了形の have / has / had の後は p.p.、進行形なら be+-ing、受け身なら be+p.p.。
- 5前置詞の後の形前置詞の後は名詞か -ing。look forward to の to も前置詞。
答案でよくある書き落とし5
- ✕There are three book on the desk.○There are three books on the desk.three→複数の s
- ✕I've never see such a big dog.○I've never seen such a big dog.have の後は p.p.
- ✕I want to buy new car.○I want to buy a new car.可算名詞の単数には a / my などが要る
- ✕It was so exciting that I can't sleep.○It was so exciting that I couldn't sleep.過去の話→時制をそろえる
- ✕I recieved a letter.○I received a letter.-ceive は ei(receive / perceive)
練習のしかた
①短い文を聞いて書き取る ②スクリプトで答え合わせ ③聞き取れなかった原因を「知らない語」「音の変化」「文法の書き落とし」に分ける ④スクリプトを見ながら音声に合わせて音読する。原因が分かると、次に同じ所で落とさなくなる。
確認テスト:書き取りの答案の誤りを直せ
- 1My brother always get up at six.
- 2He ask me to help him yesterday.
- 3I'm looking forward to see you.
- 4She has live in Tokyo for ten years.
- 5We had a lot fun at the party.
- 6Could you give me a advice?
- 7There are a lot of student in the library.
- 8I was born in nineteen ninety-nine. → 数字で書くと?
ディクテーションを一覧にまとめ、A4 2枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テストつき。