まずはこの3つ
- 入室から退室まで全部が評価の対象。沈黙を作らない
- No.1は How→By 〜ing、Why→Because they 〜 で答える
- No.3・4は「立場1文+理由2文」。立場を先に言い切る
面接の流れ(約7分)8
- 1入室・面接カードを渡すノックして入り、あいさつ。面接カードを面接委員に渡し、指示されたら着席。
- 2氏名・級の確認、あいさつ名前と受験級を聞かれる。簡単なあいさつのやりとりもある。
- 3問題カードを受け取るパッセージ(短い英文)と3コマのイラストが印刷されたカード。
- 4黙読20秒→音読20秒で黙読したあと、タイトルから声に出して読む。
- 5No.1 パッセージの質問According to the passage, で始まる質問。答えはパッセージの中にある。
- 6No.2 3コマの説明考える時間20秒。カードに書かれた最初の文から始める。コマの間の矢印に時間の経過を表す語句がある。
- 7カードを裏返す→No.3・No.4受験者自身の意見を問う質問が2つ。カードを見ずに答える。
- 8カードを返して退室カードを返し、お礼とあいさつをして退室。
評価と素点の内訳(目安)
合格基準は二次CSEスコア 460/650。
| 項目 | 素点(目安) | 見られること |
|---|---|---|
| 音読 | 5 | 発音・区切り・正確さ |
| No.1〜No.4 | 各5 | 応答内容・語い・文法・情報量 |
| アティチュード | 3 | 積極的にコミュニケーションを図ろうとする意欲や態度 |
入室〜退室:そのまま言える英語7
面接委員の指示には、短くても必ず英語で返す。
- May I come in?★★★入ってもよろしいですかノックの後に。Come in. と言われてから入る
- Good afternoon.★★★こんにちは午前なら Good morning. Hello. でもよい
- Here you are.★★★どうぞ面接カード・問題カードを渡す時
- Thank you.★★★ありがとうございますPlease have a seat. と言われたら
- My name is Haruka Tanaka.私の名前は田中はるかです自分の名前に置きかえる。名字だけでなくフルネームで
- I'm fine, thank you. And you?元気です。あなたは?How are you? への返事。聞き返すと会話になる
- Thank you very much. Goodbye.★★★ありがとうございました。さようならカードを返す時・退室の時。最後まで笑顔で
音読:5点を落とさない4つのコツ4
- 1タイトルから読むタイトルも音読の一部。ひと呼吸おいてから本文へ。
- 2意味の切れ目で区切る長い主語の後、by doing so / in this way の前後、コンマとピリオドで区切る。区切りは「わかって読んでいる」証拠。Some libraries now let people reserve study rooms online, / and by doing so, / they help students …区切る位置の例
- 3速さより正確さ急ぐと語尾の s や ed が消える。少しゆっくり、はっきりが最も安全。
- 4読み間違えたら語だけ戻る文の最初からやり直さず、間違えた語だけ言い直して先へ。知らない語もつづりから推測して止まらず読む。
Studying at Libraries / Many public libraries have study rooms. Students can use them to concentrate on their schoolwork without being disturbed. However, these rooms are often crowded before exams, and some students have to wait a long time for a seat. Some libraries now let people reserve study rooms online, and by doing so, they help students use their time more effectively.
No.1:パッセージの質問はこう返す4
- 1How→By 〜ingHow 〜? には By+動詞の ing 形で簡潔に答えるのが定番(完全な文でも可)。by doing so の doing so が指す内容を探すのが近道。Q: According to the passage, how do some libraries help students use their time more effectively? → By letting people reserve study rooms online.問題カードの例の場合
- 2Why→Because they 〜Why 〜? には Because +主語+動詞で。前の文が答えの時は so / therefore の前を探す。
- 3名詞は代名詞に本文の some libraries → they のように、質問に出た名詞は代名詞にすると簡潔で自然。本文を丸ごと読み上げるより、質問に合った答えになる。
- 41文で言い切る答えの部分だけを1文で。余計な前置き(I think など)はいらない。
No.2:3コマの説明の型5
- 1最初の文はカードどおりカードに書かれた最初の文をそのまま読んでから始める。
- 21コマ2文各コマで「誰が何をしているか」と「吹き出し・様子」の2文。3コマで約6文が目安。
- 3時制は過去形・過去進行形話は過去の出来事として語る。動作の途中は was + ing。
- 4矢印の語句を文頭にA week later, / That evening, など、矢印の語句で各コマを始めると構成がはっきりする。
- 5吹き出しは said to 〜セリフは He said to her, "…" の形、考えは She thought that 〜. や was thinking of 〜ing で。
最初の文:One day, Mika and her father were talking about a speech contest. /1コマ目:居間で父がポスターを指さす。吹き出し「出てみたら?」/矢印 A week later /2コマ目:ミカが家族の前でスピーチの練習、母が聞いている /矢印 On the day of the contest /3コマ目:ステージで話すミカ。客席の父はスマホの電池切れに気づく
No.2 の模範ナレーション6
- One day, Mika and her father were talking about a speech contest.ある日、ミカと父はスピーチコンテストについて話していたカードの文をそのまま読む
- Her father said to her, "Why don't you enter this contest?"父は彼女に「このコンテストに出てみたら?」と言った吹き出しは said to her で引用
- A week later, Mika was practicing her speech in front of her family.1週間後、ミカは家族の前でスピーチの練習をしていた矢印の語句で始め、過去進行形で
- Her mother was listening to her carefully.母は注意深く聞いていた絵の中の別の人物も1文で
- On the day of the contest, Mika was giving her speech on stage.コンテストの日、ミカはステージでスピーチをしていた3コマ目は展開が変わることが多い
- Her father wanted to record a video, but he realized that his phone battery was dead.父は動画を撮りたかったが、スマホの電池が切れていることに気づいた最後のオチ(問題)を but で
No.3・No.4:意見の答え方4
- 1立場→理由→具体例I agree. / I disagree. か Yes. / No. を先に言い、理由1文、具体例か説明1文。合計3文前後が目安。
- 2Do you think 〜? には Yes / NoYes. / No. と答えると Why? / Why not? と聞かれることが多い。そこで理由を2文で。
- 3どちらの立場でもよい本当の考えより、理由を言いやすい方を選ぶ。採点されるのは英語で説明できているか。
- 4一般論で話すI like 〜 だけの個人的な好みで終わらせず、many people / students / society を主語にすると説得力が出る。
No.3・No.4 の模範解答(書き下ろし)3
- I agree. Students can learn a lot by visiting museums and talking with people in their community. Such experiences help them understand what they study at school.賛成。博物館を訪れたり地域の人と話したりして多くを学べる。そうした経験は、学校で学んでいる内容を理解する助けになるQ:学校の外で学ぶ機会をもっと増やすべきだという意見をどう思う?
- Yes. Joining such events is a good way to protect the environment. Also, people can meet their neighbors and build a stronger community.はい。そうした行事への参加は環境を守る良い方法だ。また近所の人と知り合い、地域のつながりが強まるQ:地域の公園や海岸の清掃行事に、もっと多くの人が参加すべきだと思う?
- No. Many people are too busy with work and housework. They should be able to decide how to spend their free time.いいえ。多くの人は仕事と家事で忙しすぎる。自由時間をどう使うかは、本人が自分で決められるべきだ同じ質問に No で答える例。Why not? と聞かれたら
つなぎと困った時の一言7
- Let me see.★★★ええと考える間の沈黙を埋める。「えーと」でなく、これや Well, などの英語で
- That's a difficult question, but I think it is a good idea.難しい質問ですが、良い考えだと思います迷っても立場は言い切る
- I'm sorry. Could you say that again, please?★★★すみません、もう一度言っていただけますか聞き取れなかったら黙らずに聞き返す
- Could you repeat the question, please?質問をくり返していただけますか上と同じ。何度も使うのは避けたい
- I'm sorry, I mean the library.失礼、図書館のことです言い間違えたら I mean で言い直す
- This is because many people are very busy these days.これは最近多くの人がとても忙しいからだ理由の書き出しの定番
- For example, my school holds a volunteer day every year.例えば、私の学校では毎年ボランティア活動の日を設けている身近な例は1つで十分
減点されやすい所6
- ✕考えている間、黙ったまま○Let me see. と声に出して考える沈黙はアティチュードにも響く
- ✕Yes. だけで終わる○Yes. の後に理由を2文情報量が足りないと内容点が伸びない
- ✕No.1で本文の文を丸ごと読む○答えの部分だけ、名詞は代名詞に質問に合った形で答えられているかが見られる
- ✕No.2を現在形で話す○過去形・過去進行形で話す時制のぶれは文法の減点になりやすい
- ✕カードを見ながら No.3・4に答える○面接委員の目を見て話すカードは裏返す指示が出る。態度も評価
- ✕小さな声でぼそぼそ話す○相手に届く声で、はっきり聞き取れない答えは評価しようがない
面接中のメモ・写真撮影・録音は禁止(公式)。No.2の考える20秒も頭の中で組み立てる。「1コマ目の動作→セリフ→矢印の語句」の順で、言う英語を先に決めておく。
聞き返す・言い直す・つなぎ言葉で間を持たせる力は、方略的能力と呼ばれ、コミュニケーション能力の一部とされている(Canale & Swain 1980)。黙るより、英語で切り抜ける方が「話そうとする姿勢」として伝わる。
確認テスト
- 1No.1で How do some people 〜? と聞かれた。答えの書き出しは?正解は By 〜ing.。How には方法を By 〜ing で
- 2No.2 のナレーションで正しい形は?正解は Ken was cleaning his room.。過去進行形で語る
- 3質問が聞き取れなかった時、最も適切なのは?正解は I'm sorry. Could you say that again, please?。ていねいに英語で聞き返す
- 4Do you think 〜? に No. と答えた後、次に来やすい質問は?正解は Why not?。理由を2文で答える準備を
声に出して練習する2
- 英検二次面接 ぜんぶ攻略くん
2級・準1級・1級とS-CBTの面接の型・予想問題・AI採点。
- 英検直前チートシートくん
面接前日〜直前に見る流れと型のまとめ。
参考にした資料
英検2級面接を一覧にまとめ、A4 3枚で印刷できる無料PDFにしました。Web版は赤シート・覚えたチェック・カード・4択テスト・音声つき。