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水たまりはどこへ消えるの?のイラスト

天気 ・ 41/300

水たまりはどこへ消えるの?

Where do puddles go?

ひとことで言うと

水たまりの水は、目に見えない水じょう気になって空へのぼったり、地面にしみこんだりして消えるんだよ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

After the rain, you see a puddle. The next day, it is gone! Where did it go? Some water goes into the ground. Some water turns into a gas you cannot see. It goes up into the air. Later, it can make clouds and rain again.

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雨のあと、水たまりがあります。次の日、それはなくなっています! どこへ行ったのでしょう? 水の一部は、地面の中に入っていきます。一部の水は、目に見えない気体に変わります。それは空気の中へのぼっていきます。あとで、それはまた雲や雨になることがあります。

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

A puddle disappears in two main ways. First, some of the water soaks into the soil, like water into a sponge. Second, the water slowly evaporates. This means that tiny bits of water jump out of the puddle and fly into the air as water vapor, a gas that you cannot see. The sun and the wind help a lot. In warm water, the tiny bits move faster, so more of them can escape, and the wind carries the wet air away. That is why puddles dry quickly on hot, windy days and stay longer on cold, cloudy days. But the water is not really gone. High in the sky, the vapor cools and turns back into tiny drops that make clouds. One day, the same water may fall as rain and make a new puddle!

日本語の訳を見る

水たまりが消えるのには、おもに2つの道があります。1つ目に、水の一部は、スポンジに水がしみこむように、土の中へしみこみます。2つ目に、水はゆっくりと蒸発(じょうはつ)します。これは、水のとても小さなつぶが水たまりから飛び出し、目に見えない気体である水じょう気になって、空気の中へ飛んでいくということです。太陽と風が大いに手伝います。あたたかい水の中では小さなつぶが速く動くので、より多くのつぶが飛び出せます。そして風は、しめった空気を運び去ってくれます。だから水たまりは、暑くて風の強い日には早くかわき、寒くてくもった日には長く残るのです。でも、水は本当になくなったわけではありません。空の高いところで水じょう気は冷やされ、また小さな水のつぶにもどって雲をつくります。いつか、同じ水が雨になって落ちてきて、新しい水たまりをつくるかもしれません!

この質問の英単語

  • puddle水たまり
  • ground地面
  • gas気体
  • soaksしみこむ
  • evaporates蒸発する
  • water vapor水じょう気
  • clouds雲

超絶解説もっと知りたい人へ

水のつぶは、いつも飛び出したがっている

水は、目に見えないほど小さなつぶ(分子(ぶんし)といいます)がたくさん集まってできています。コップ1ぱいの水に入っているつぶの数は、なんと「1兆の1兆倍」のさらに7倍ほど。このつぶはじっとしておらず、いつもぶるぶる動いて、おたがいにぶつかり合っています。水面にいるつぶの中には、たまたま強くはじかれて、空気の中へ飛び出していくものがいます。これが蒸発です。お湯がわく100℃にならなくても、水は0℃でも少しずつ蒸発します。氷も、液体にならずに直接水じょう気になることがあります。これを昇華(しょうか)といいます。冬でも洗たく物がかわくのは、こうした変化が起こるためです。

かわきやすい日、かわきにくい日

蒸発の速さを決めるのは、おもに「温度」「風」「空気のしめりぐあい」の3つです。あたたかいと、つぶの動きがはげしくなって、飛び出すつぶがふえます。風がふくと、水たまりの上にたまったしめった空気が運ばれ、かわいた空気と入れかわります。反対に、梅雨のように空気がしめっていると、空気の中から水たまりへもどってくるつぶも多くなり、なかなかかわきません。水たまりが消えるもう1つの道は、地面です。土や砂にはすき間がたくさんあり、水はそこへしみこんでいきます。アスファルトの上の水たまりが長く残りやすいのは、しみこむ道がほとんどないからです。

蒸発は「熱どろぼう」

つぶが水から飛び出すときは、元気のいい(熱をたくさん持った)つぶから先に出ていきます。そのため、残った水は少し冷たくなります。つまり蒸発は、まわりから熱をうばっていくのです。お風呂上がりに体がぬれたままだと寒く感じたり、暑い日に道に水をまく「打ち水」ですずしくなったりするのは、このためです。わたしたちがあせをかくのも、あせが蒸発するときに体の熱を運び去ってくれるからです。

恐竜も飲んだかもしれない水

空へのぼった水じょう気は、上空で冷やされて雲になり、やがて雨や雪になって地上へもどってきます。空気の中に入った水は、平均すると9日ほどで、ふたたび雨や雪になって落ちてくると考えられています。地球にある水の多くは、海・空・陸の間を何十億年もぐるぐる回り続けています。その間に、水の分子が分かれたり、別の分子として組み合わさったりすることもあります。ですから、きょう消えた水たまりには、大むかしに恐竜が飲んだ水に入っていた水素や酸素の原子がふくまれているかもしれないのです。

みんなが驚く豆知識

  1. 世界中の海や陸から1年間に蒸発する水は、およそ50万立方キロメートル。これは日本一大きな湖・琵琶湖(びわこ)の水の、約1万8000倍にもなります。

  2. アフリカにすむハイギョ(肺でも息ができる魚)は、すんでいる水たまりや池が干上がると、どろの中にもぐってまゆのようなまくを作り、雨がもどるまで何か月も、ときには何年もねむって待ちます。

  3. 英語の puddle(水たまり)は、古い英語の pudd(みぞ・どぶ)に「小さい」を表す語尾がついたことばだと考えられています。もとは「小さなみぞ」という意味だったのです。

おうちでやってみよう

晴れた日に、車の来ない安全な場所で、水たまりのふちを小石でかこんでおこう。1時間ごとに見に行くと、水たまりが小さくなっていくのがわかるよ。日なたと日かげの水たまりで、かわく速さもくらべてみよう。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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