
身のまわりのもの ・ 250/300
インターネットはどうやってつながっているの?
How does the internet work?

世界中のコンピューターが、電線や光ファイバー、電波でつながっていて、データを小さな「小包」に分け、あて先をたよりにリレーで運んでいるんだよ。
やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい
The internet is many computers joined together. They send information through wires, cables that carry light, and radio waves. A message is cut into small pieces. Each piece has an address. Machines pass the pieces along, like a relay. At the end, a computer puts them together again!
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インターネットは、たくさんのコンピューターがつながったものです。コンピューターは、電線や、光を運ぶケーブル、電波を通して情報を送ります。メッセージは小さなかけらに切り分けられます。かけらの一つ一つには、あて先がついています。機械がリレーのように、かけらを次々にわたしていきます。最後に、コンピューターがそれらをもう一度組み立てます!
ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい
The internet is a huge network that connects billions of computers, phones, and tablets around the world. When you watch a video, the data does not travel as one big lump. It is cut into thousands of small pieces called packets. Each packet has an address, like a letter. Special machines called routers read the addresses and pass the packets along, from one router to the next, choosing a good road each time. Packets travel through copper wires, through radio waves like Wi-Fi, and through thin glass cables that carry light. Many of these cables lie on the bottom of the sea and connect countries. When the packets arrive, your device puts them back together in the right order, often in less than a second.
日本語の訳を見る
インターネットは、世界中の何十億ものコンピューターやスマートフォン、タブレットをつなぐ、巨大なあみの目です。あなたが動画を見るとき、データは1つの大きなかたまりで旅をするのではありません。パケットとよばれる何千もの小さなかけらに切り分けられます。パケットの一つ一つには、手紙のようにあて先がついています。ルーターという特別な機械があて先を読み、パケットをルーターからルーターへと、そのたびによい道を選びながらわたしていきます。パケットは、銅の電線や、Wi-Fiのような電波、光を運ぶ細いガラスのケーブルの中を進みます。こうしたケーブルの多くは海の底にしかれていて、国と国をつないでいます。パケットがとどくと、あなたの機械はそれを正しい順番に組み立て直します。たいていは1秒もかかりません。
この質問の英単語
- networkネットワーク(あみの目)
- packetsパケット(データの小包)
- addressあて先
- routersルーター
- cablesケーブル
- radio waves電波
- relayリレー
超絶解説もっと知りたい人へ
データは小包で旅をする
インターネットで送られる写真や動画のデータは、小さなパケットに分けられます。それぞれには、「どこから・どこへ」などの情報がつけられます。順番を表す情報をどこに持たせるかや、なくなったデータを送り直すかどうかは、通信の方法によってちがいます。パケットは、ルーターという中つぎの機械をいくつも通って運ばれ、同じデータのパケットでも同じ道を通るとはかぎりません。必要なデータがとちゅうでなくなったときは、もう一度送るようにたのむしくみもあります。また、ある道がこわれても別の道があれば、そちらを使って通信を続けられます。インターネットには全体を動かす一つの「本部」はなく、世界中のたくさんのネットワークが、共通の決まりを守ってつながり合っているのです。
海の底を走る光の道
日本からアメリカの動画を見るとき、データの多くは人工衛星ではなく、海の底のケーブルを通ってきます。世界の海底には、全部で140万km近く、地球を35周するほどの長さのケーブルがしかれています。深い海のケーブルは、太さが2cmほどしかありません。中にはかみの毛ほどの細いガラスのせんい(光ファイバー)が入っていて、光の点めつで情報を運びます。光はガラスの中を1秒間に約20万kmも進むので、太平洋をわたるのに0.05秒ほどしかかかりません。
アーパネット最初のメッセージは「LO」
今のインターネットにつながる大切な先祖の一つが、1969年にアメリカで作られた「アーパネット」というネットワークです。その年の10月29日、カリフォルニア大学ロサンゼルス校から、500km以上はなれたスタンフォード研究所のコンピューターへ、「LOGIN(ログイン)」と送ろうとしました。ところが、LとOを送ったところでコンピューターが止まってしまいました。こうして、アーパネットで最初に送られたメッセージは「LO」になったのです。日本では1984年、大学どうしをつなぐJUNETというネットワークが始まりました。
インターネットとウェブはちがう
インターネットは、コンピューターをつなぐ道路のようなものです。その道路の上を走るサービスの一つが、ホームページを見る「ワールド・ワイド・ウェブ(ウェブ)」です。ウェブは1989年、スイスにあるヨーロッパの研究所でイギリスのティム・バーナーズ=リーが考え出しました。メールや動画、オンラインゲームも、同じインターネットという道路を使っています。
みんなが驚く豆知識
アーパネットで最初に送られた「LO」は、英語の古い言葉で「見よ!」という意味でもあります。これはたまたまですが、まるで新しい時代の始まりを知らせたようだと、今でも語られています。
海底ケーブルをサメがかじった記録もあります。ただし、ケーブルがこわれる原因で多いのは、じつは船のいかりや漁のあみが引っかかることです。
英語の internet は、inter(あいだ)と network(あみの目)を合わせた言葉で、「ネットワークどうしをつなぐネットワーク」という意味です。

おうちでやってみよう
紙コップ2つと長い糸で糸電話を作って、はなれた部屋の家族と話してみよう(コップにあなをあけるのはおうちの人と)。声が糸のふるえになって伝わるように、インターネットでは情報が電気や光の信号になって進みます。
英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。






