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空と宇宙 ・ 15/300

宇宙人はいるの?

Are there aliens?

ひとことで言うと

まだだれにもわかっていないよ。地球の外で生きものは見つかっていないけれど、科学者たちが今、本気でさがしているところなんだ。

やさしい英語でEasy English ・ 英検5〜4級くらい

Nobody knows yet. Scientists have not found any life outside the Earth. But there are many, many planets around other stars. Some of them may have water. Scientists are looking for life out there right now.

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まだだれにもわかりません。科学者たちは、地球の外でまだ生きものを見つけていません。でも、ほかの星のまわりには、とてもたくさんの惑星があります。その中には、水がある惑星もあるかもしれません。科学者たちは今まさに、宇宙で生きものをさがしているのです。

ふつうの英語でStandard English ・ 英検3〜準2級くらい

The honest answer is that nobody knows yet. So far, scientists have not found any living thing beyond the Earth, not even a tiny germ. But there are good reasons to keep looking. Astronomers have found more than 6,000 planets around other stars, and there are probably billions more in our galaxy alone. Some of them are not too hot and not too cold, so liquid water could exist there. On Earth, almost wherever there is water, we find life. Scientists are searching in many ways. Robots are studying Mars, and spacecraft are on their way to icy moons like Europa, which may hide oceans under the ice. Big radio telescopes also listen for signals. If aliens exist, many of them may be tiny living things, not little green people.

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正直に答えると、まだだれにもわかりません。これまでのところ、科学者たちは地球の外で、小さな病原体さえ、生き物を一つも見つけていません。でも、さがし続けるだけの理由はあります。天文学者たちは、ほかの星のまわりを回る惑星を6000個以上見つけました。そして、わたしたちの銀河だけでも、まだ何十億個もの惑星があると考えられています。その中には、暑すぎず寒すぎず、液体の水があるかもしれない惑星もあります。地球では、水があるところなら、ほとんどどこでも生き物が見つかります。科学者たちは、いろいろな方法でさがしています。ロボットが火星を調べ、探査機はエウロパのような氷の衛星へ向かっています。エウロパには、氷の下に海がかくれているかもしれません。大きな電波望遠鏡も、信号が来ないか耳をすませています。もし宇宙の生き物がいるとしても、その多くは小さな緑色の人ではなく、とても小さな生き物かもしれません。

この質問の英単語

  • aliens宇宙人
  • life生命・生きもの
  • planets惑星
  • water水
  • galaxy銀河
  • oceans海
  • signals信号

超絶解説もっと知りたい人へ

「まだわからない」が、正直な答え

宇宙人がいるかどうかは、今の科学ではまだわかっていません。地球の外で生きものが見つかったことは、一度もないのです。「UFOを見た」という話はたくさんありますが、宇宙人の乗り物だという確かな証拠は、これまで1つも見つかっていません。いっぽうで、「いない」という証拠もありません。だからこそ、世界中の科学者が本気でさがしています。もし見つかれば、人類の歴史で最大級の発見になるでしょう。

宇宙は惑星だらけだった

1995年、スイスの天文学者マイヨールとケローが、太陽に似た星のまわりを回る惑星をはじめて見つけました(2019年にノーベル賞)。それから発見が相次ぎ、2025年には、太陽系の外で見つかった惑星の数が6000個をこえました。今では、夜空の星の多くが惑星を連れていると考えられています。その中には、星からのきょりがちょうどよく、暑すぎず寒すぎず、水が液体のまま存在できそうな惑星もあります。今では、ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡などを使って、遠い惑星の空気の成分を調べる研究も始まっています。

地球の生きものは、すごくタフ

地球の生きものは、おどろくような場所でもくらしています。深い海の底で熱い水がふき出す所、南極の氷の下、地下深くの岩の中にも、小さな生きものがいます。体長1mmほどの「クマムシ」は、からからに乾いた状態なら、とても寒い所や宇宙空間にさらされても生きのびた例が知られています。だから科学者たちは、木星の衛星エウロパや土星の衛星エンケラドスのように、氷の下に海がある天体にも注目しています。火星では2025年、昔の生きもののあとかもしれない手がかりをもつ岩が見つかったと発表されましたが、生きものの証拠とまではまだ言えず、調べが続いています。

「みんなどこにいるの?」

1950年、物理学者のフェルミは、昼食の席で「宇宙にはこんなに星があるのに、宇宙人はみんなどこにいるんだ?」とつぶやいたといわれます。宇宙人がいてもおかしくないのに、会えないのはなぜか。このなぞは「フェルミのパラドックス」と呼ばれ、今も答えは出ていません。人類からのあいさつもあります。1977年に打ち上げられた探査機ボイジャーには、世界の55の言葉のあいさつを収めた金色のレコードがのっていて、その中には日本語の「こんにちは。お元気ですか?」も入っています。

みんなが驚く豆知識

  1. 英語の alien は、もともと「よその土地の」「なじみのない」という意味の言葉で、ラテン語の alius(ほかの)から来ています。外国人を指すこともあります。

  2. 1977年、アメリカの電波望遠鏡が、空のある方向から来た原因不明の強い電波信号をとらえました。記録を見た研究者が紙に「Wow!」と書きこんだため、「Wow!シグナル」と呼ばれています。同じ信号は二度と確認されておらず、宇宙人からの信号だという証拠もありません。

  3. ボイジャー1号は今、地球から約250億kmはなれた所を飛んでいます。のせている金色のレコードは、宇宙人へのメッセージが入った、人類で最も遠くまで行った「手紙」です。

おうちでやってみよう

もし宇宙人に地球のことを伝えるとしたら、どんな絵をかく? 言葉が通じない相手にもわかるように、地球や人間、好きなものを1まいの紙に絵だけでかいて、家族に見せてみよう。

英文と解説は、このコーナーのために子ども向けに書き下ろしたものです(AIと人が作成。Codex で英語・和訳・事実をチェックし、人の目でも順次確認しています)。100年以上前の原文をそのまま載せている「おはなし」のページとは分けています。

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