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【K-POPファンが 世界共通で使う 英語スラング50選】 “bias” “stan” “comeback”の本当の使い方、知ってる?

💜 推し活 × 英語学習

K-POPファンが
世界共通で使う
英語スラング50選
“bias” “stan” “comeback”の本当の使い方、知ってる?

あなたがK-POPのファンなら、こんな経験はありませんか?

海外のファンのツイートやYouTubeのコメント欄を見ていて、「これ英語…だよね?でも意味がわからない…」となること。

例えばこんなコメント。

“OMG this comeback is a no skip album!! My bias wrecked me so hard, I’m literally shook. They ATE and left no crumbs. Stan talent, stan ATEEZ 😭💜”

……これ、学校の英語では一切習わないのに、世界中のK-POPファンは当たり前に使っているんです。

実はこの「K-POPファン英語」には、英語学習の宝庫が詰まっています。スラング、造語、意味の転用、韓国語の英語化……。教科書には載っていないけど、世界中で通じる”生きた英語”です。

この記事では、K-POPファン界隈で世界共通で使われる英語スラングを50個、ジャンル別に完全解説します。

推し活しながら英語も覚えちゃいましょう。

💜 CHAPTER 1:推しを語る表現(10語)

まずはK-POPファンの基本中の基本。「推し」を語るための英語です。

❶ bias(バイアス)= 推し

本来の意味は「偏見・先入観」。しかしK-POP界では「一番好きなメンバー=推し」の意味で世界中で使われています。

“Who’s your bias in SEVENTEEN?”
「SEVENTEENで推し誰?」

📌 日本語の「推し」が海外で “oshi” と広まりつつありますが、K-POP界では圧倒的に “bias” が主流です。

❷ bias wrecker(バイアス・レッカー)= 推し変させかける存在

wreck = 破壊する。つまり「自分の推しを破壊しかねないほど魅力的な別メンバー」。日本語の「推し変しそう」をたった2語で表現した天才的なスラングです。

“My bias is Jimin, but Jungkook is my bias wrecker.”
「推しはジミンだけど、ジョングクが推し変させにくる。」
❸ ult / ultimate bias(アルト / アルティメット・バイアス)= 最推し

ultimate = 究極の。全グループを通じての「絶対的な最推し」。略して “ult” と表記されることが多いです。

“V has been my ult since 2017.”
「2017年からずっとテテが最推し。」
stan(スタン)= 熱狂的に応援する / 熱狂的ファン

Eminemの2000年の楽曲 “Stan”(熱狂的ファンの名前)が語源。名詞としても動詞としても使えるのがポイントです。

“I stan BLACKPINK so hard.” / “She’s a real stan.”
「BLACKPINKをガチで推してる。」/「彼女はガチのオタク。」

📌 Cambridge辞書にも正式収録済み。もはやスラングを超えた「正式な英語」です。

❺ multistan(マルチスタン)= 複数グループを推すファン

multi(複数の)+ stan複数のグループを掛け持ちで応援するファンのこと。

“Being a multistan is expensive 😭”
「複数グループ推し、お金がいくらあっても足りない😭」
❻ solo stan(ソロスタン)= 1人だけ推すファン

グループの中の1人のメンバーだけを応援し、他のメンバーには興味がない(あるいは好まない)ファン。やや否定的なニュアンスで使われることが多いです。

“She only talks about one member. She’s definitely a solo stan.”
「あの子1人の話しかしない。完全にソロスタンだね。」
❼ OT7 / OT8 / OT13(オーティー○)= 全メンバー推し

OT = One True。数字はメンバーの人数。「全員が好き!箱推し!」の意味。BTS → OT7、Stray Kids → OT8、SEVENTEEN → OT13。

“I’m OT7 forever. I love them all equally!”
「永遠のOT7。全員平等に好き!」
ship(シップ)= カップリング推し

relationship の -ship から。2人のメンバーの仲良しペアを応援すること。動詞としても使えます。日本語の「ケミ」に近い概念。

“I ship Taekook so hard!”
「テグクの関係性が好きすぎる!」
❾ anti(アンチ)= 嫌い・反対派

日本語でもおなじみですが、英語圏のK-POPファンも “anti” をそのまま使います。特定のアイドルやグループに対して悪意を持って活動する人のこと。

“Don’t feed the antis. Just block and move on.”
「アンチに構うな。ブロックしてスルーしよう。」
delulu(デルル)= 妄想激しいファン

delusional(妄想的な)の略。K-POP界で生まれ、2023年以降TikTokで爆発的に広まり、2025年にはCambridge辞書に正式収録。元は否定的な意味でしたが、今は delulu is the solulu(妄想こそ解決策)” のように自虐的・ポジティブに使われることも。

“I know he’ll never know I exist, but staying delulu is the solulu 😭”
「推しに存在を知られることはないけど、妄想こそ救い😭」

📌 K-POP発祥で辞書に載ったスラング。英語学習的にも超重要です。

💡

英語学習ポイント:名詞にも動詞にもなる “stan

stan” は 名詞(= 熱狂的ファン)としても 動詞(= 熱狂的に推す)としても使えます。
“I stan BTS.”(動詞)/ “I’m a BTS stan.”(名詞)——品詞の転換は英語の重要な仕組み。K-POPスラングでその感覚を覚えちゃいましょう。

🎵 CHAPTER 2:カムバ・音楽活動の表現(10語)
⑪ comeback(カムバック)= 新曲リリース

一般英語では「復帰」ですが、K-POPでは「新曲やアルバムをリリースすること」全般を指します。数ヶ月ぶりでも “comeback”。

“Their comeback is next Monday! I’m not ready!”
「来週月曜にカムバ!心の準備ができてない!」
era(エラ)= 時代・期間

特定のカムバック期間やコンセプトの「時代」。「〇〇 era」=「〇〇の時期」。TikTokの “I’m in my __ era” と同じ使い方。

“The ‘Butter’ era was iconic.”
「Butter時代は伝説的だった。」
⑬ title track(タイトルトラック)= タイトル曲・主力曲

カムバックでメインとして推される曲。MVが作られ、音楽番組で披露される「勝負曲」

“The title track is a bop but the B-sides are even better!”
「タイトル曲も良いけど、B面曲がさらに最高!」
⑭ B-side(ビーサイド)= タイトル曲以外の収録曲

アルバムの中でタイトルトラック以外の全曲。K-POPでは “Never skip the B-sides!”(B面を飛ばすな!)がファンの合言葉。

⑮ no skip(ノースキップ)= 飛ばす曲なし=全曲神アルバム

アルバムの全曲が素晴らしくて1曲もスキップできない、という最大級の褒め言葉。

“This album is a no skip. Every single track is perfect.”
「このアルバム飛ばす曲なし。全曲完璧。」
⑯ teaser(ティーザー)= 予告映像

カムバック前に公開される写真・映像・音源の断片。tease(じらす)が語源。ファンをじらすための「予告」です。

⑰ MV(エムブイ)= ミュージックビデオ

Music Videoの略。英語圏でも “MV” が一般的ですが、アメリカでは “music video” とフルで言うことも多いです。

⑱ streaming(ストリーミング)= 再生回数を稼ぐ活動

Spotify、YouTube等で推しの曲を繰り返し再生し、チャート順位を上げるファン活動。韓国語では「スミン(스밍)」。

“Don’t forget your streaming goals today!”
「今日のストリーミング目標忘れないで!」
⑲ all-kill(オールキル)= 全チャート1位制覇

韓国の主要音楽チャートすべてで同時に1位を獲得すること。ファンにとっての最大の勲章

⑳ fanchant(ファンチャント)= ファンの掛け声

fan + chant(唱える)。ライブ中に曲に合わせてファンが叫ぶ決められた掛け声のこと。メンバーの名前を順番に叫ぶパターンが多い。

“I practiced the fanchant all night for the concert!”
「コンサートのために掛け声を一晩中練習した!」
🎤 CHAPTER 3:グループの役割・構造(10語)

K-POPグループには独特の「役割」があります。これが英語でどう呼ばれるか、知っておくと界隈での会話がグッとわかるようになります。

No. 用語 意味 ポイント
leader リーダー グループのまとめ役・スポークスマン
visual ビジュアル担当 韓国の美的基準で最も美しいメンバー
center センター フォーメーションの中央に立つメンバー
main vocal メインボーカル 歌唱力が最も高いメンバー
main dancer メインダンサー ダンスの実力が突出したメンバー
main rapper メインラッパー ラップパートの主力
all-rounder オールラウンダー 歌・ダンス・ラップすべてこなせる万能型
killing part キリングパート 曲の中で最もインパクトのある数秒間
line ライン ’98 line = 98年生まれ組、vocal line = ボーカル組
trainee トレイニー(練習生) デビュー前の練習生。数年間の厳しい訓練を経る

💡

英語学習ポイント:”visual” の意味の広がり

一般英語では “visual” は「視覚的な」という形容詞。でもK-POPでは名詞として「最もビジュアルが良いメンバー」を指します。
“She’s the visual of the group.”——この使い方は教科書にはまず載っていませんが、実際に世界中で使われています。

🇰🇷 CHAPTER 4:韓国語由来の英語化スラング(10語)

K-POP界隈では、韓国語がそのまま英語圏でも使われています。英語ネイティブが韓国語をカタカナ的に取り込んでいるのが面白い現象です。

No. 用語 元の韓国語 意味
maknae 막내 グループの最年少メンバー
aegyo 애교 かわいい仕草・甘えた振る舞い
selca 셀카 自撮り(self camera の韓国語短縮)
oppa / unnie / hyung / noona 오빠 / 언니 / 형 / 누나 年上の呼称(性別・話者の性別で使い分け)
sasaeng 사생 ストーカー型の迷惑ファン
daesang 대상 韓国の音楽授賞式の最高賞(大賞)
nugu 누구 「誰?」→ 知名度が低いグループへの呼称
Hallyu 한류 韓流。韓国文化の世界的ブーム
skinship 스킨십 ハグやボディタッチなどの身体的スキンシップ
fan service 팬서비스 ファンを喜ばせるためのサービス行為

🌏 ここがすごい:K-POPが言語のグローバル化を加速している

英語ネイティブが “maknae” や “aegyo” をそのまま使う——これは日本語の “tsunami” や “emoji” と同じ現象です。K-POPが韓国語の英語圏への浸透を加速させているのです。

🔥 CHAPTER 5:SNS・ファン活動でバズる表現(10語)
slay(スレイ)= 最高にキメてる

本来は「殺す」。転じて「圧倒的にかっこいい・最高のパフォーマンスをした」の意味。ドラァグカルチャー発祥で、K-POP界でも大人気。

“She absolutely slayed that performance. Legendary.”
「あのパフォーマンスは完全にキメてた。伝説。」
ate(エイト)= 食い尽くした=完璧にこなした

eat(食べる)の過去形。「あの場を食い尽くした」=「完全に支配した」の意味。ate and left no crumbs”(食い尽くしてパンくずも残さなかった)がフルバージョン。

“They ate that stage and left no crumbs!!”
「あのステージ完璧に食い尽くした!!」
㊸ iconic(アイコニック)= 伝説的・象徴的

icon(象徴)の形容詞。K-POPファンは「最高だった瞬間」を何でも “iconic” と呼びます。

“That red outfit was absolutely iconic.”
「あの赤い衣装は完全に伝説。」
it’s giving ___(イッツ・ギヴィング)= ○○の雰囲気出てる

「〜の雰囲気を出している」。見た目・パフォーマンスの「ムード」を表現する超頻出フレーズ。

“This concept? It’s giving dark royalty.”
「このコンセプト?ダークロイヤルティの雰囲気出てる。」
shook(シュック)= 衝撃を受けた

shake の過去分詞(本来は shaken)のスラング版。「震えるほど衝撃を受けた」状態。

“I’m still shook from that live vocal.”
「あの生歌にまだ衝撃が抜けない。」
㊻ flop(フロップ)= 大コケ・不振

期待に反して売れなかった・バズらなかったこと。“That song flopped.”(あの曲コケたね)。逆に成功は bop”(神曲)

spill the tea(スピル・ザ・ティー)= ゴシップを暴露する

tea = ゴシップ・噂話。spill = こぼす。「お茶をこぼす=秘密を漏らす」という絶妙な比喩。

“I heard there’s dating news. Spill the tea! 🍵”
「熱愛のニュースがあるらしいよ。詳しく教えて!🍵」
㊽ photocard / PC(フォトカード)= トレカ

アルバムに入っている推しの写真カード。海外では “PC” と略されることが多く、「パソコン」ではなく「フォトカード」の意味。

㊾ fancam(ファンカム)= ファン撮影の推しフォーカス動画

fan + camera。特定のメンバーにカメラを固定して撮影した動画。SNSでバイラルを起こす強力な武器

moots(ムーツ)= 相互フォローのファン仲間

mutual(相互の)の略。SNSでお互いにフォローし合っているファン仲間のこと。

“Good morning to my moots only 💜”
「おはよう、フォロワーのみんなだけに💜」
📋 全50語一覧チートシート

ここまで紹介した50語を一気に振り返りましょう。スクショ推奨です。

▼ タップして全50語一覧を表示

【推しを語る】 bias / bias wrecker / ult / stan / multistan / solo stan / OT○ / ship / anti / delulu

【カムバ・音楽】 comeback / era / title track / B-side / no skip / teaser / MV / streaming / all-kill / fanchant

【役割・構造】 leader / visual / center / main vocal / main dancer / main rapper / all-rounder / killing part / line / trainee

【韓国語由来】 maknae / aegyo / selca / oppa・unnie・hyung・noona / sasaeng / daesang / nugu / Hallyu / skinship / fan service

【SNS・バズ語】 slay / ate / iconic / it’s giving / shook / flop / spill the tea / photocard / fancam / moots

📚 推し活 × 英語学習の最強メソッド

「K-POPスラングはわかった。でもこれ、英語学習に本当に役立つの?」

答えは「はい、めちゃくちゃ役立ちます」

1
推しのSNSを英語で読む
海外ファンのXやTikTokコメントを「教材」にしましょう。
→ スラングが自然に頭に入り、リーディング力も上がる
2
推しの英語インタビューを字幕なしで見る
リスニング力がグンと伸びます。「推しの声で学ぶ英語」は定着率が段違い。
3
海外ファンに英語でリプライしてみる
今日覚えたスラングを使って“They ate this comeback!!”と一言リプライするだけでOK。
→ アウトプットこそ最強の記憶定着法

結論:「好き」をエンジンにした英語学習が最強。教科書を100ページ読むより、推しのツイートを100個読むほうが英語は伸びます。今日からK-POPスラングを武器に、推し活と英語学習を同時にブーストしていきましょう。

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