thug の語源ストーリー
thug は、ヒンディー語の ṭhag「詐欺師・盗賊」から来ました。19世紀のインドを支配していたイギリスは、旅人の一行に紛れこんで信用させ、絞め殺して金品を奪う強盗団がいると報告しました。これを Thuggee と呼び、1830年代に役人スリーマンらが大規模な取り締まりを行います。この事件がイギリス本国の新聞で大きく報じられ、thug は英語の一般の語になりました。ただし、強盗団の組織や宗教的な背景については、植民地政府の報告が誇張していたと考える研究者もいます。今は単に「乱暴なごろつき」を指します。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)
