C2名詞・動詞ラテン系新しく追加

scrupleの語源と意味

/ˈskruːpəl/スクループル

(良心の)とがめ、ためらい; ためらう

絵で分かる語源

scruple の語源のイメージ:心に刺さる小石
心に刺さる小石
scrup元の語とがった石ラテン語 scrupus
le接尾辞小さなラテン語 -ulus

とがった小石 → 心にひっかかるもの → 良心のとがめ

scruple の語源ストーリー

scruple は、ラテン語の scrupulus「小さなとがった石」から来ています。サンダルに入った小石は小さくても痛く、歩くたびに気になります。ローマの弁論家キケロは、この語を「心にひっかかる不安」のたとえに使いました。英語には14世紀に入り、「良心にひっかかるためらい」を表しました。同じころ、薬を量る小さな重さの単位としても使われます。1スクループルは20グレインで、約1.3グラムです。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    scrupus
    とがった石
  2. 2
    ラテン語
    scrupulus
    小さな石・心配の種
  3. 3
    古フランス語
    scrupule
    ためらい
  4. 4
    英語14世紀
    scruple

例文

He had no scruples about copying other people's work and calling it his own.
彼は、他人の作品を写して自分のものだと言うことに何のためらいも感じなかった。

よく使う形:have no scruples about doing(平気で〜する)

暗記フック

スクループル=靴の中の小石。気になって進めない良心のとがめ。

入試・使い方のポイント

have no scruples about doing(平気で〜する)が頻出。形容詞 unscrupulous(悪どい)は語彙問題の定番。

受験ミニ情報 scrupulous(細心の)と unscrupulous(悪どい)は意味が反対。準1級・1級の語彙問題で頻出。

派生語・言い換え受験で問われる形

scrupulous形容詞 細心の・良心的な
unscrupulous形容詞 不道徳な

言い換え(同じような意味)

qualm良心のとがめ
hesitationためらい

同じ語源の仲間(3語)

scrupulous細心の・良心的な
unscrupulous不道徳な・悪どい
scrupulosity過度の几帳面さ

ほかの言語の兄弟

フランス語scrupule良心のとがめ
スペイン語escrúpulo良心のとがめ

よくある質問

scrupleの語源は?

scrup(とがった石)+le(小さな)→小石→心にひっかかるためらい scruple は、ラテン語の scrupulus「小さなとがった石」から来ています。サンダルに入った小石は小さくても痛く、歩くたびに気になります。

scrupleの意味は?

(良心の)とがめ、ためらい; ためらう(名詞・動詞)。コアイメージは「心に刺さる小石」です。

scrupleの覚え方は?

スクループル=靴の中の小石。気になって進めない良心のとがめ。 同じ語源の scrupulous・unscrupulous・scrupulosity とまとめて覚えると効率的です。

scrupleの発音は?

/ˈskruːpəl/(スクループル)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。