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scapegoatの語源と意味

/ˈskeɪpɡoʊt/スケイプゴウト

身代わり、スケープゴート; 責任を負わせる

絵で分かる語源

scapegoat の語源のイメージ:罪を背負って放たれるヤギ
罪を背負って放たれるヤギ
scape元の語逃げる(escape の短縮)
goat元の語ヤギ古英語 gat

逃げる+ヤギ → 罪を背負って荒野へ放たれるヤギ → 身代わり

scapegoat の語源ストーリー

scapegoat は、1530年に聖書をヘブライ語から英語に訳したウィリアム・ティンダルが作った語です。旧約聖書のレビ記には、贖罪の日の儀式が書かれています。祭司が2匹のヤギのうち1匹に民の罪を負わせ、荒野へ放つのです。原文でそのヤギに付く ʿazāzēl という語を、ティンダルは「去っていくヤギ」と解釈しました。そして escape を縮めた scape と goat を合わせて訳しました。ʿazāzēl を荒野の悪霊の名と見る説も強く、解釈は今も分かれています。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ヘブライ語
    ʿazāzēl
    (意味に諸説ある語)
  2. 2
    英語1530年
    scapegoat
    ティンダルの聖書訳での造語

例文

The manager was made a scapegoat for problems that had existed for years.
その部長は、何年も前からあった問題の身代わりにされた。

よく使う形:make a scapegoat of A(Aを身代わりにする)

暗記フック

エスケープ(逃げる)するゴート(ヤギ)。罪を背負わされたヤギ。

入試・使い方のポイント

make a scapegoat of A(Aを身代わりにする)、be used as a scapegoat for A(Aの責任を押しつけられる)。

受験ミニ情報 社会心理学や歴史の長文で、不満を少数派にぶつける scapegoating として出る。動詞でも使える。

派生語・言い換え受験で問われる形

scapegoating名詞 責任転嫁

言い換え(同じような意味)

fall guy身代わり(口語)
whipping boy身代わりに罰を受ける人

同じ語源の仲間(4語)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語Sündenbock身代わり(罪のヤギ)
フランス語bouc émissaire身代わり(送り出されるヤギ)

語源で推理!ミニクイズ

scapegoat と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

scapegoatの語源は?

scape(escape 逃げる)+goat(ヤギ)→罪を負って放たれるヤギ→身代わり scapegoat は、1530年に聖書をヘブライ語から英語に訳したウィリアム・ティンダルが作った語です。旧約聖書のレビ記には、贖罪の日の儀式が書かれています。

scapegoatの意味は?

身代わり、スケープゴート; 責任を負わせる(名詞・動詞)。コアイメージは「罪を背負って放たれるヤギ」です。

scapegoatの覚え方は?

エスケープ(逃げる)するゴート(ヤギ)。罪を背負わされたヤギ。 同じ語源の escape・cape・chapel とまとめて覚えると効率的です。

scapegoatの発音は?

/ˈskeɪpɡoʊt/(スケイプゴウト)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。