scapegoat の語源ストーリー
scapegoat は、1530年に聖書をヘブライ語から英語に訳したウィリアム・ティンダルが作った語です。旧約聖書のレビ記には、贖罪の日の儀式が書かれています。祭司が2匹のヤギのうち1匹に民の罪を負わせ、荒野へ放つのです。原文でそのヤギに付く ʿazāzēl という語を、ティンダルは「去っていくヤギ」と解釈しました。そして escape を縮めた scape と goat を合わせて訳しました。ʿazāzēl を荒野の悪霊の名と見る説も強く、解釈は今も分かれています。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)
