C2形容詞ラテン系

precociousの語源と意味

/prɪˈkoʊʃəs/プリコウシャス

早熟な、ませた

絵で分かる語源

precocious の語源のイメージ:早く煮えた
早く煮えた
pre接頭辞早くラテン語 prae
coc語根煮る・熟すラテン語 coquere
ious接尾辞〜の性質の

早く+熟した → 早く実った → 早熟な・ませた

precocious の語源ストーリー

アンズ(apricot)と precocious「早熟な」は、同じラテン語 praecox「早く熟した」から生まれました。coquere は「煮る」で、太陽の熱で果物が熟すことにも使われました。ローマ人は早く実る桃を persicum praecoquum と呼びました。これがギリシャ語、アラビア語、スペイン語、フランス語と渡り、英語の apricot になります。アラビア語の冠詞 al が、語頭の a に名残を残しています。英語の precocious は17世紀に、植物から子どもへと使われるようになりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    coquere
    煮る・熟させる
  2. 2
    ラテン語
    praecox
    早く熟した
  3. 3
    英語17世紀
    precocious

例文

The precocious teenager published her first physics paper at the age of fifteen.
その早熟な十代の少女は、15歳で最初の物理学論文を発表した。

よく使う形:a precocious talent(早熟の才能)

暗記フック

pre(早く)+cook(火が通る)=「早く煮える果実」→早熟。apricot(早熟の果実)も同じ praecox 由来

入試・使い方のポイント

precocious child(ませた子・早熟の子)。才能が早く開くほめ言葉にも、生意気の意味にもなる。

受験ミニ情報 precocious ⇔ late-blooming(遅咲きの)が対義で出る。難関私大・英検準1級の語彙。

派生語・言い換え受験で問われる形

precocity名詞 早熟

言い換え(同じような意味)

advanced進んだ
gifted才能のある
mature大人びた

同じ語源の仲間(5語)

apricotアンズ(早く熟す実)
cook料理するkitchen台所biscuitビスケット(二度焼いた)
concoctでっちあげる(一緒に煮る)

ほかの言語の兄弟

フランス語précoce早熟な
スペイン語precoz早熟な

語源で推理!ミニクイズ

precocious と同じ語源の単語です。パーツの意味から推理してみましょう。

よくある質問

precociousの語源は?

ラテン語 praecox(早く熟した)から。prae(前に)+coquere(調理する、熟させる) アンズ(apricot)と precocious「早熟な」は、同じラテン語 praecox「早く熟した」から生まれました。coquere は「煮る」で、太陽の熱で果物が熟すことにも使われました。

precociousの意味は?

早熟な、ませた(形容詞)。コアイメージは「早く煮えた」です。

precociousの覚え方は?

pre(早く)+cook(火が通る)=「早く煮える果実」→早熟。apricot(早熟の果実)も同じ praecox 由来 同じ語源の apricot・cook・kitchen とまとめて覚えると効率的です。

precociousの発音は?

/prɪˈkoʊʃəs/(プリコウシャス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。